リザレクション

月・日別2012年02月29日 1/1

ルナ過去編 閑話「フルハウス」

「……」これは何かの冗談だろうか。一応説明すると、今は8月。夏真っ盛り、日差しが眩しく、蝉がこれでもかと啼き喚く季節。私は夏が好きだ。春夏秋冬の季節の中でも特に異色と言える『夏』。この蝉の五月蝿さも、熱すぎる日差しも、夏を楽しむためのスパイスと言える。それに夏は何だか気分が踊る。だから私はこの季節が好きだ。好き、なのだが。「……雪?」呆れたような、驚いたような。あまりにも季節外れな窓の外の白い景色に、...

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