初めて来た方へ。
何もない所ですが、ゆっくりしていってくださいね。
まずはこのブログの説明を見るとこのブログのことがわかりやすいです。
説明は定期的に更新されるのでヒマでヒマで仕方ない時などにこまめにチェックを。。(18/10/3 更新しました)
現在ぷよキューの投稿は受け付けておりません。
なおこの記事はtopに固定されています!最新記事はここから下ね。
予定
ぷよキュー:残り6枚
10/10 過去記事の細かい誤字脱字の修正
10/12 記事末尾に「関連記事」を表示するようにしました。とりあえず運用してみて不具合がありそうなら消します
1/6 FC2バトンが今月中にサービス終了してしまうらしいので、とりあえずテキストだけコピーして終了しても消えないようにしました。現在はダブってるように見えますが、2月からバトンが表示されなくなるらしいので平常になると思います。
【Read More】
コメント全面閉鎖しているため一切のメッセージを見ていないので、どうしても何か私宛に言いたいことがある人はここに送ってきて下さい。どうしても伝えなければならないことがある人だけ。心無いメッセージの場合は法的措置を取らせて頂くこともあります。メッセージの秘匿性も保証しません。返信するとも限りません。するとしても多分遅くなると思います。
予定表(ネタバレ。反転表示 年表は割と適当)
1.ぷよキューの完結:~2020年くらい
↓
2.ぷよぷよる!2のストーリーを小説形式で完結させる:~2021年くらい?
↓
3.ルナ過去編やイオル編など、やれなかった話の重要点だけダイジェストで、他補足:~2022年
↓
4.ぷよ小説 アバター+ラグナロク+破滅の歌編:~2024年くらい?
↓
5.ぷよ小説完結、リザレクションの終了。更新停止:2025年くらい
【Hide More】
セガぷよ:伏線集
(20/12/10追記:頻繁に更新するためトップ記事にしました)
【Read More】
【プリンプの歴史関連】
・「くまもりの儀」で願いごとを叶えていたのは誰(何)なのか?
・ナーエの森に『たくさんのぷよ』のメモを落としたのは誰なのか?
・『タトゥーンダの浄化』はなぜ起きたのか?無人になったならタトゥーンダにいた人々はどこへ行ったのか?
・なぜ神隠し以降、ナーエの森でメモが見つからなくなったのか?
・アリクビ湖に眠る水中遺跡には何があったのか?
【クランデスターン家関連】
・クランデスターン家とは何者なのか?
・なぜクランデスターン家だけが高度な魔導を使えたのか?(転移の文様など)
・「青の間」はなぜ侵入者を拒絶する仕組みなのか?中には何があるのか?
・幻の研究室「赤の間」にいたのは誰か?
・プリサイス博物館とクランデスターン家はどのような関係だったのか?あくまは何を知っているのか?
・『クランデスターン家の主はあえてその沈黙を終え、少しずつ姿を明らかにさせているように思える。』←クランデスターン家の主はまだ生きているのか?
【アルカ史関連】
・『現在と同等、もしくはそれをはるかに上回るほどの魔導が当時のアルカで用いられていた』一体どうやって?
・『近年発見された石盤の中には、すでに解読されたものと同年代にも関わらず、まったく異なる文字・配列のものがある』アルカには2種類以上の古代語が存在していた?
・「異人」とは?
・「月の女神」とは?
・海底火山の噴火により大津波に飲まれたアルカだが、なぜ人骨がひとつも発見されなかったのか?(津波の前に脱出したアルカの人々はいったいどこに消えたのか?)
・アルカ遺跡には『カベから飛び出す矢、通路から転がる岩』がある。なぜ侵入者を拒む仕組みになっているのか?
・ほほうどりの自伝より『古代人からのメッセージがヒーローには読めちゃうものなんスよ!』『ほうほう…わかったッス!』何を?
・イート・ハイリトーの意味
・魔物と女神の関係
【歴史全般】
・「タトゥーンダの浄化」と「アルカ文明崩壊」の時系列
【ヒーロー伝関連】
・古代ホホウ人とは何者か?
・‘ホホウパワー’とは?
【封印のきろく関連】
・『封印のきろく』を書いたのは誰なのか?
・封印のきろくを売っていた商人とは何者か?
・『どうやら封印することができるのは‘邪悪なタマシイ’だけらしい。』とあるが、商人は一言もそんなことを言っておらず、『アンタが落としてひらいたらアンタのタマシイがはいっちゃうよ』と言っていた。この矛盾は何か?
(※商人が本を買おうとしていた奴の心が邪悪であることを見透かしたのかも知れないが、そうなるとなおさら商人は何者なんだという謎が深まる。また、クルークが封印された理由も説明できない。元からクルークは邪悪だという見方もできるが)
・『太陽と月と星がひとつになるとき
封印はとかれ‘あらたなタマシイ’が・・・
(文字が にじんでよめない)』
『この本に前のページに記した3つのアイテムを近づけてひらいてはならない。封印がとかれ‘邪悪なタマシイ’がそこに・・・
(文字が にじんでよめない)』
の続きは?
【チキュウ関連】
・すずらん中学校や駅にぷよぷよのオブジェがあったのはなぜ?(7でぷよが降ってくる前から存在していた)
【キャラクター関連】
アミティ
・前世が女神
(『女神』としか明言されていないのがミソな気がする。月の女神説が有力だが、あかいアミティが太陽モチーフだったので太陽の女神とか時の女神とか創造女神とか色々可能性はある)
・赤ぷよ帽関連
・『ぷよの守りを受けている』の意味
・最近のシグに赤ぷよ帽が反応する理由
アルル
・プリンプに対し「懐かしい感じ」「一度来たことがある気がする」
ラフィーナ
・魔導師の家系として由緒正しい家柄の娘(三人姉妹の末妹)
・極端に魔導力が低い理由
・「魔導力増幅装置」の作成者・譲渡者
シグ
・魔物の半身の子孫
・手が赤い理由
・水色のタマシイ
・自分を半分どこかにおいてきた
・くまもりのじゅ
・アミティとの関係
・一 人 称
りんご
・オワニモを使える理由(7の謎の光とはなんだったのか?)
・おばあちゃんとの関係
・幽霊を恐れる理由
・隠している夢について
エコロ
・かわったエコロとは何者なのか
・『時空の旅人』とはなんなのか
・時空の番人であるエックスとの関係
・そもそも時空とは何を意味するのか(オワニモで飛ばされる時空の彼方と同じ?)
リデル
・亜人
・幼い頃、現在の両親(老夫婦)に拾われて、人間の社会で育った。髪にあるダンゴは、二本のツノを隠すためのもの。亜人であることで人間社会において迫害を受け、コンプレックスを持っている
ユウちゃん&レイくん
・生前の記憶を喪失している(ユウちゃんは完全に忘れている。レイくんもドラマCD vol.2の様子を見る限り、忘れていると見ていい。少なくとも全てを覚えているわけではなさそうだ。)
・生前は性格が逆だった
・レイくんは幽霊になったショックで、何か大事なことを忘れてしまった
・あくまは二人の過去について何かを知っている
・生前についてあくま曰く「知らぬが仏」
・生前を知る者があくま以外いない→相当昔に死んだ?
・ユウちゃんはプリサイス博物館に「なつかしい感じ」を覚えている
こづれフランケン
・おやフランケンを作った博士とは?(クランデスターン屋敷に出没することからクランデスターン家と何か関係があるのかもしれない。おやフランケンを作るのにも『高度な魔導が必要』と書いてあり一致する)
バルトアンデルス
・もともといた世界について
おしゃれコウベ
・恋人関連(サタンに似ている)
・生前について
さかな王子
・シェルブリック王国の全容
・オトモは何者なのか
・チューの思い出や思い出の貝殻に固執していた理由
・おしゃれなお店での「ヨハ……ジツハ……」の意味
・「ナーエノウミ」について
・時計がプリンプのイースター祭の時間で止まっている理由
・もともとの姿について
・本名について
・悪事を働いていたのか?(『見るものを恐怖に突き落とす姿』とは書かれているが、具体的に何か悪事をしたとは一切書かれていない。また、掃除が好きなことや誰のものとも知れない置き手紙を簡単に信じて本を開いたあたりからしても性格が悪いようには思えない)
・霊物辞典の日付に「生」がついていないことについて
追記:ぷよクエでの説明文で「本当は物静かな性格」と書かれているため、少なくとも街中を暴れ回って悪事を働いたという事はないようだ。やはり何を以てして「邪悪」と呼ぶのかがキーとなる。民衆がその姿だけ見て勝手に邪悪に仕立て上げた可能性あり。
レムレス
・自分の家がキライな理由
・『光の属性 彗星の魔導師』なのに帽子が黒い(=黒魔導師の証)の理由
・レムレスのみがラフィーナのポーチの仕組みを知っていた理由
あくま
・いつから生きているのか?(というより、いつから存在しているのか?カテゴリが『霊物』であることから、ポポイと同じくぬいぐるみに取り憑いているものと思われる)
・彼の本体は博物館の図書室のある場所に眠っている(と思われる)
・くまもりの儀・くまもりの呪・破邪呪などをなぜ知っているのか、なぜ持っているのか(資料室にて『くまもり』の漢字が『熊護』であることが確定しているのでおそらく重要な関係があると思われる)
・シェルブリック王子との関係
・ポポイとの関係
ポポイ
・魔王
・飛翔の杖(『こりはポポイの図』の解説文曰く、「チョーべんり」)
・いつから生きているのか
・あくまとの関係
シェゾ
・赤ぷよ帽への反応について
シェゾ「その ぼうし どこで手にいれた?」
アミティ「えー!?この ぼうし ほしいの?でも…おにいさんにはチョット にあわないかも」
シェゾ「ふ… 何も知らないようだな」
アミティ「え!?何も知らないってどういうこと?」
シェゾ「おまえ まだ “赤ぷよぼう”のチカラをつかいこなして ないな」
シェゾは赤ぷよ帽について何かを知っている?
【その他・図書館資料関係】
・プリンプ独自の暦の読み方、その意味は?
・「本で見たサタンみたい」「サタンって 空想世界の ものでしょ?」(15thサタンVSクルーク漫才デモより)とあることから、プリンプタウンにもサタンの存在は少なくとも伝承としては知られていることになる。魔導世界とプリンプの関係とは?
・「イート・ハイリトー」の意味
・隣町についての詳細
・フィバチューシグはらはらコースにて、地鳴りが発生したシーンは”あやクルのせいではない”(体験室CD No.12参照)
・月の女神と魔物の関係
・赤ぷよ帽やポーチは複数ある?
アミティ「あたし、コレ何個か持ってるから1つあげる!」
アミティ「このぼうし いいでしょー?サイコーにかわいいもん! それもってると あたしとおそろいだね!なんかうれしい!」
ラフィーナ「ポーチを新しくしたのよ 前のもけっこうキレイだし、よかったらさしあげますわ」
ラフィーナ「それはもうあなたのものだけど 大事にしていただきたいわ」
・フィバチューの「プレイヤー」とは何者?
煩雑な考察メモ
(本当に煩雑なのであんまりあてにしないほうがいいです)
・前提として知っておくとよい知識
・セガぷよにも「オワニモ」は存在する。ぷよぷよはオワニモの呪文によって消えるというのはプリンプも同じ。(アルルのおもいで2より)
・セガぷよにも「魔導世界」は存在する。「アルルのおもいで」やバトル大会などで度々アルルの世界が言及されたのもそうだけど、サタンが登場する15thよりはるか前のフィバ1のインタビュー記事で「世界自体は『魔導』とつながっているんです。パラレルワールド的ですが、サタンたちもいる世界なんです。だからアルルも出てきますし、例の彼も出てくるんですね。」という記述がある。
・「ぷよ勝負」について
フィバチューによると、アミティがぷよ勝負でレムレスに「ケガ」をさせたらしいので、実際に身体的ダメージを負う模様。
わくわくコースのレムレス、ボロボロだったしね。しかしだとすると結構キケンなゲームだな。
アルカ関連
・ぷよクエの説明文などから、「まもの」は少なくとも数千年以上封印されている。シグは魔物の子孫だがあくまで「子孫」であり、仮に魔物が2000年封印されていたとしても最初の子供(「‘まもの’とは似てもにつかぬ少年」が生んだ子供)は60数代ほど前になる。それらの子孫は魔物の影響を受けなかったのか?シグだけが特別なのはどうもおかしい気がする。普通に考えればどんどん血が薄くなっていってるのだから。シグもプリンプ魔導学校に入学した頃くらいまでは一切影響を受けていなかったようなので、クルークが封印のきろくを弄りだしたのがトリガーになったのか。それとも一定の年齢を超えると魔物の影響が出始めるのか。もしくはアミティとの邂逅が原因なのか。いずれにせよ、過去数十代の「魔物の子孫」が誰一人としてシグのような状況にならなかったとは考えにくい。
追記:実は公式で一度も「シグが魔物の”子孫”である」とは書かれていないことに気づいた。生まれ変わりという説もあるらしい。ただ、やはりあやクルが「我が『血』を受け継ぐ者」と言っている以上子孫と考えて良い気がする。生まれ変わりなら別に血は受け継がないだろう。輪廻転生ということだろうから。少なくとも辞書においては「血筋を継ぐ=子孫である」と定義されている。
・「封印」について
生!まんざいデモ「めざせ!とことんの塔」で、あやクルは「この先にいるという強くなれる生き物を捕まえるだけだ。我が封印を解く鍵になるかも知れんからな」と言っているが、よく考えると色々とおかしい。
この時あやクルは(当然だが)クルークの身体を乗っ取っているため、本の封印は解けているはず。
封印のきろくを内容を読む限り、例の3つのアイテムを揃えることが「本の封印を解く」ことを意味するのは間違いない。
フィバチューでも本から解放されたことを「永き封印はとけたのだ!」と言ってるし。
また、ラフィーナはらはらで「私がこの身体を乗っ取るにはこの(月の)石が必要だったのだ」と言っていたので、本人も封印が解ける条件を知っているはず。
だとすると、「本の封印」とは別にあやクルの魂自体に施された封印がある、みたいな新説を持ってくるしか無いわけだが……
そんな所まで考えるくらいなら「生!まんざいデモ」シリーズは全部切っても良いかもしれない。多分あれ脚本芳野氏じゃないので。クルークのドルオタ化とかからしても。
・「もっとあやしいクルーク」について
芳野女史の質問箱から脚本家はぷよクエのストーリーライティングに関わっていないことが明らかになっているので、正直ぷよクエ関連は本編と無関係として切ってしまいたい。ただ、あやクルに関して言うならどのみち芳野女史も何も知らないと思われるので、情報価値としては本編もぷよクエも同じか。
「リベラティウム」はラテン語における「自由、解放」を意味するliber(もしくはlibertas)と同じくラテン語の接尾辞-iumから来ていると思われる。-iumの意味は基本的には「名詞化(英語における-tionみたいなもの)」で、他にはカルシウムやバリウムなどの「化学物質」を示す意味もある。もし後者の意味を含むのだとすれば、一気にあやクルクランデスターン説が臭くなってくる。衣装も何か貴族っぽいんだよなぁ。足元のマークはメチャクチャ贔屓目に見ればマルセイユタロットのカップの5に見えないこともない。
ちょっと前に拍手コメントで「アルカの紋章がマルセイユタロットの2(Tarot de Marseille, two of pentacles)に、15thや20thのサタンのマークがソードに見える」っていう考察があって見てみたらけっこう似ていたので、考察材料に加えています。特にサタンの翼のマークは本当にソードにしか見えなくなった。
説明文:
途方もなく長い時間「封印のきろく」に閉じ込められていたまもの。
カギのようなものを掲げ、背後にはナゾの扉が出現している。
封印となにか関係があるのだろうか?
「イート・ハイリトー」はあやクルの呪文ではないと判明している(後述)ので、それ関連ではないと思うんですけど。
そもそもあややの封印って遺跡で本プレゼントされたから軽率に開けたら吸い込まれたってだけの話(のはず)だから、扉が封印と関係すると言われてもピンと来ない。
「わが封印を解く鍵~」もそうだが、今回も「直に封印は解かれ、扉は開かれる」と言っていたり、相変わらず「永き封印はとけたのだ!」との矛盾が激しい。もしかすると「破邪呪」の話をしている?あれも一応「邪悪な力を封じる力」と書いてあるので、破邪呪で封じられたチカラを解放するという意味なのかもしれない。しかしだとすると破邪呪使用時の「何、それを持っているとは!あまんじて 洗礼を受けてやろう…」は違和感がある。そもそも「洗礼を受ける」ってどういう意味で使ってるんだろう。
洗礼(せんれい) の意味
1 キリスト教徒となるために教会が執行する儀式。全身を水にひたすか、または頭部に水を注ぐことによって罪を洗い清め、神の子として新しい生命を与えられるあかしとする。バプテスマ。
2 その後に影響を与えるようなことについて初めての経験をすること。また、ある集団の一員となるためなどに、避けて通れない試練。「新思想の洗礼を受ける」「新入部員が特訓の洗礼を受ける」
goo辞書より引用
後者だとすると、あやクルは「破邪呪」を使われたのが上記のセリフのときが初めてということになる。「ある集団の一員となるためなど」というのも何の集団?という話になるので前者の意味だろうか。
あやクルは「罪を洗い清め、神の子として新しい生命を与えられ」たかったのか。「まもの」であることが嫌だった?
いずれにしても破邪呪に対しては「使われても仕方ない」といったような罪悪感を感じているように見える。
ボイス:
さあ
開け
ガラクス(Galaxie?,独)
ゆらめく
ミットライト(Mitleid,独)
答えよ
我が声に
ファンスタニス(Finsternis,独)
終わりだ
リベラティウム
悪夢に堕ちるがいい
無駄だ
歯向かうのか
止められるとでも思ったか
この力、手放しはしない
服装もそうだが、呪文が全体的にクルークに寄っていってる気がする。
それともクルークがあややに寄せた呪文を覚えていったんだろうか。ネブラ・イグニスもどっちが先かわからんしね。
レムレスに「魔力が強まる本」として紹介されたのが封印のきろくなので、もしかするとそこに載ってた呪文なのかもしれない。
プリサイス博物館に載ってるページにはそんなこと書いてないけど、絵を見る限り封印のきろくってどう考えても9ページ以上あるよね。
・シグはあやクルの「ほんとうのカラダ」らしいが、封印後に現れた少年が「’まもの’とは似ても似つかぬ少年」と書かれていた以上、仮に紅きタマシイとシグの身体が融合してもいわゆる「あやしいシグ」みたいなことにはならないだろう。「見るものを恐怖の底に落とす」という表現からしても、全く別の化け物になるものと予想。
追記:とはいえ、博物館体験室の1連鎖ボイスのコメントに「私の閉ざされた人生が今再開したのだ!」と書いてあるので、少年とは似つかないにしても「人」であった可能性はある?言葉狩りに近いが……
もしシグが本当にそのままの意味で元々「まもの」が持っていた身体だとすれば、「頂くぞ」じゃなくて「返してもらうぞ」みたいな言い方になると思うんですよね。
・「イートハイリトー」の意味について
逆さ読みにして「鳥居は遠い」説が最も支持されているが、意味はわからない。一応アルカ遺跡に鳥居のように見える建造物はある。
あくまが授けたというところから考察するなら、あくまの連鎖ボイスはすべてヒンディー語由来なのでヒンディー語関連かも。
音ハメでむりやりこじつけると、ईट हिलते(eet hilate)で「煉瓦を動かす(हिलतेはmove, rock(verb), quake, thaw, ease, détenteというような意味を持つので、煉瓦に掛かるのなら総じて『自然に崩壊する』という意味と捉えてよいと思います)」という意味ができる。唱えた瞬間に遺跡が揺れ始めたので、いちおう意味としては通る。が、くまもりの呪の効果はタマシイの共鳴を防ぐことであって遺跡を動かすことではないはずなのでなんとも言えない。もしかすると、アルカ遺跡の内部にタマシイの共鳴を防ぐ術式が施されていて、「イートハイリトー」によってそれが発動したのかもしれない。だとすると唱えた途端に遺跡が揺れだしたことにも説明がつく。
「体験室」の地鳴りの効果音説明で「私があらわれる前に なにものかの呪文で大地がうなった時の音だ(あやクル談)」と書いてあるので、あの大地の揺れが「くまもりの呪」の力のせいであることはほぼ間違いない。
・破邪呪について「(邪の力を持つ)まものより汝を守るため月の女神の分身をさしむける」「邪悪な力を封じる力を持つ」などとあることや、久遠のアルカが「‘まもの’を封じアルカが永遠に栄えるよう祈りがこめられている」と書いてあったり、あやクルに力をもたらす3種アイテムの説明文であやクルのことを「強い邪悪な力」と呼んでいることから、少なくともアルカやプリンプにとって魔物は邪悪な存在であったと考えられる。また、破邪呪が月の女神の分身を請け負っている事を考えると、月の女神も同じく魔物を敵視しているように見える。それがはじめからなのか仲違いなのかは分からないが。ただし、あやクルの方は破邪呪に対し「あまんじて 洗礼を受けてやろう」と妙に潔く受け入れていたり、月の女神を敵対視している文面は見つからなかった。また、あやクルの方は「本来は物静かな性格」と公式で明言されているのに対し、月の女神の人格については一切の説明がない。ただアルカに信仰されているという情報だけである。ここらへんどうも違和感がある。また、ほとんどのアイテムであやクルのことは「邪悪な力」と呼ばれているのに対し「とまった時計」だけは「偉大なる力」と表現されている。
ところで、アルカは月の女神を信仰し魔物を敵視している。ここまでは間違いないが、シグのアンテナの説明文が「異世界に通じる者」とあることから魔物もアルカの民ではないかと思われる。あやクルはアルカを憎んでいるのだろうか?どうもそうは思えない。「お前にアルカの謎が解けたというのか」とか言ったり、彼もまたアルカ文明に対し親密であったように思われる。アルカ側は「魔物を封じなければアルカ文明は栄えない」と考えていたようだが……そもそもアルカ全体で魔物を憎んでいたならなぜ退治にいかなかったのか。アルカ文明の魔物に対するヘイトのスケールの大きさに対し、誰に頼まれたわけでもないそこらの子供(か大人)数人が雑に城に乗り込んで雑に封印した経緯自体に違和感がある。
追記:破邪呪や久遠のアルカを記述したのはおそらくアルカ人であって月の女神ではないだろう。となると、アルカが魔物を敵対視しているのは違いないとしても、月の女神までがそうであったとは言い切れないかも知れない。「月の女神が魔物を封じてアルカを護ること」と「月の女神は魔物を敵対視している」は必ずしもイコールではない。
・そもそも「まもの=紅きタマシイ」が間違っているのか?久遠のアルカでは「その‘まもの’とは 紅きタマシイ」とあるが、これもよく考えるとおかしい。封印される前の魔物は「紅きタマシイ」とシグの「水色のタマシイ」の両方を持っていたはずだ。そうでなければ封印後どこからともなく新たな肉体と新たなタマシイが芽生えたことになる。
・封印のきろくには謎が多すぎる。「魔物」を封印したとなればおそらくアルカでは英雄として讃えられる偉業のはず。ならば商人自身が封印しにいけばよかった。普通に商売やるよりよほど簡単に富や名誉を手に入れられたはず。さらに言えば、「商人」ということは誰かから封印のきろくを買い取ったのだろうから、そいつが封印しにいけばよかった。なぜ商人はそこらの人間に手渡したのだろうか……そもそも著者は誰なのか。なんの目的で作ったのか……ここらへんの情報が一切ないから困る。
・「くまもり」=「熊護」は破邪呪の説明文で明記されている。熊の護りとあればあくまが関係していないわけはないだろう。渡してきたのあいつだし。しかし月の女神とアルカの生活を記した「月夜のアルカ」の説明文に「くまもりの儀(ぎ)」とも関連がありそうだ。」と書いてある。となるとあくまと月の女神が何か関係あるのだろうか。
・「ミル海岸沖にある海底火山の噴火により発生した地動により、アルカは大津波にのみこまれてしまったのである。」とあることから、この時点でアルカの大地そのものが壊滅したものと考えられる。その上「アルカ遺跡の外に、彼らが住んだことを示すものは全く残されていない」ので、アルカ人が生きているとしたら「異世界に飛んだ」か「記憶をすべて失って他の街で過ごし始めた」かの二択しかない気がする。
・「タマシイのさけび」ディスクの説明に、
さかな王子「ミナノモノ アルカブンメイヲ タタエルノダ」
という文章がある。さかな王子はアルカ文明について知っている?
星のランタンのことや「シェルブリック殿ですま?」という謎発言もあるし、ミル海岸内にさかな王子の王国があるとすると海底火山の噴火も無関係ではないかも。
ただし、シェルブリック族が魔物の封印に関わっているとすると時系列が合わなくなる。
具体的には、シェルブリック3世を10歳と仮定すると、シェルブリック1世と2世がだいたい80年生きたとしても1世が生まれたのが170年前。しかしまものが封印されたのは「途方もない昔」である。170年を途方もない昔と呼ぶだろうか?まぁこればかりは個人の感覚の問題でもあるが、普通は「途方もない」とまでは言わないと思う。
だとすると考えられるのはシェルブリック一族は普通の人間よりも長く生きるのでは?という可能性。さかな王子の年齢も明かされてはいないので、あの見た目で案外100歳とか行ってるのかも知れない。
どっちのパターンを取るにしてもやや突拍子もないが、ここまでシェルブリックとアルカを結びつける要素が多いとどうにかして絡める必要はあるのだろうなと思う。
ちなみに星のランタンは「ある星のふしぎな石が永遠に燃え続けている」らしい。この「ある星」とはなんだろう。
ありえそうなのはバルトアンデルスのいた世界か魔導世界か、あるいはアルカを星ごと異世界とするならばアルカも候補に入る。
「いやいや、星ごと異世界ならアルカ遺跡なんてものは残らないでしょ」と思う方もいるかもしれない。
ここからは一度捨てた考察筋だが、一応書いておく。
アルカ遺跡には鳥居のような建造物がある。
鳥居とはそもそも、「神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの」である。
アルカ文明が栄えていた頃、鳥居には特殊な術式が施されており、「くぐり抜けると異界に着く門」だったのではないだろうか。
だとすると大津波でアルカの大地が物理的に飲まれようとも関係ない。みんな実際ははるか遠くの異界にいるのだから。戻ってくることはできなくなるけど。
つまりアルカ遺跡とは実質的にはただのゲートであり、アルカ人は鳥居を介して別の星で暮らしていたという説。
星のランタンはそこの石を使ったもの、月の石はそこの大地を使ったものとすれば、あやクルの封印に関わる道具であることも説明できる。太陽の栞は……ナオキです。
・あくまの年齢に関しては、フィバ2の説明書に「数千年前からこの地にいる悪魔的クマ。」と書いてあるため、最低でも数千年単位で生きていると思われる。「アコール先生のぬいぐるみのポポイと近い種族のようだ」と書いてあることから、ポポイも同じ時代に生きていた可能性が高い。
・プリンプとプリンプタウンの違いについて。何回考察してもこんがらがるが、フィバ2の情報を最も重視して考えると、
・「扉のない楽園」時代はきわめて田舎で、街としての形すら為していない「集落」でしかなかった。
・タトゥーンダ城が通行税を設けてから、プリンプに人が逃げてきたので徐々に人口が増えていった。
・「神隠し」以降、プリンプはひとつの街としての姿を形成していった。(=プリンプタウン)
これが一番いろんな事を矛盾なく説明できると思う。さらに正確を期すなら、
とすれば完璧だと思う。唯一説明に困るのがクルークとレムレスのご近所さん問題くらいだが、「ご近所さん」がどの程度の距離かもわからないし、クルークが憧れのレムレスの近くに住んでいるだけかも。ひとつだけハッキリしているのは、「レムレスの実家は”プリンプ”には無い」ということ。(ドラマCD2より)【「プリンプ」は地名で「プリンプタウン」は魔導学校の下の方にある町の名前だが、この地に町が一つしかない性質上、プリンプ内の施設はすべてプリンプタウンの町長が行政できるし、プリンプ内ならどこでもプリンプタウンと呼んでいいという暗黙の了解が生まれている(誰も文句を言わないため)】
レムレスが「(サアルデ王子を魚に変えたのは)プリンプに来る前の話」と言っていたので、もしかすると今のレムレスはプリンプに定住しているのだろうか?プリンプタウンに賃貸を借りて住んでいるとすればご近所問題も解決する。
しかし「ぷよテト」時点で「エリート学校の生徒」という記述があるので、隣町の学校を卒業したわけではなく未だ学生。わざわざ地形最悪のプリンプから通っているとは考えづらい。
「観察ノート」では「ナーエの森」を「プリンプタウン近くの森」と言っているので、やはり森・山・海・砂丘はプリンプタウンには含まれないと思われる。……が、20thりんご3話ではナーエの森にいるアミティが「ここはプリンプタウン」と言っている。しかし20thは豆知識でも「プリンプタウンは海と山と森と沙漠に囲まれている」と言っているので、少なくとも地形に関してはフィバチューとあまり整合性が取れていないかも。
【地名の由来について】
ほぼ間違いないもの
・クランデスターン屋敷 = clandestine(不正や禁制を秘めた秘密)
・プリサイス博物館 = precise(正確な)
・プリンプ = primp(着飾る)
・アリクビ湖 = alicubi(別のどこか)
英語版フィバではアリクビ湖は「Lake of Alicubi」となっており、表記が完全一致する。よってほぼ間違いないかと。ちなみにalicubiは某サイトでは「どこか」と訳されているが、alius(else)とcubi(where)の合成語なので「別のどこか、どこか別の場所」と表現した方が正確。あるいは「異世界」とも解釈できる。
多分これ
・ラクティ街道 = la voie lactee(天の川)
不明なもの
・タトゥーンダ城
英語表記では「Ta-Toon-Da Castle」となっており、フィバ1のカーバンクルの英語版鳴き声が「Ta-da!」なので何か関係あるかも。
・ピット砂丘
・ミル海岸
・ナーエの森
「苗」のもじりかドイツ語の「ナーエ(間近の・次の)」の二択だと思われる。プリンプ魔導学校に一番近い施設(?)なので、ドイツ語の方でも分かるっちゃ分かる。
・アルカ遺跡
ラテン語なら「方舟」、ギリシャ語なら「古の」、サンスクリット語なら「太陽」。あるいはアルルとカーバンクルでアル+カ。好きな説をえらんでね!
個人的には「太陽」がだいぶ臭いと思うのだけど、月の女神とのかねあいで大変面倒なことになりそう。
【プリンプ施設考察】
・プリンプ魔導学校
最低でも2クラス以上はある。学年数や卒業要件は不明。
花壇でツキマワリなどを育てている。アコール先生の意向で柵や立て札はつけていない。「花畑」とは別?
プリンプ魔導学校のデザインは、フィバ1~7までは共通しているが、20th以降大きく変わっている。
具体的には、旧デザインは大きな赤ぷよと周囲の小さな黄(?)ぷよに紫の旗がついているデザインだが、20thでは赤、黄、緑のぷよが並び、入口前の柱に校章をあしらったと思われる羽がついている。入口前の「ぷ」の看板も撤去されている。(代わりに柱に『ぷ』の文字がついた)
むりやり解釈しようとすれば「改築した」としか考えられないが、なぜ……。生徒数が増えたのだろうか。
ちなみに教室内のデザインもフィバ1~2と20th以降で大きく変化している。フィバ2までは赤ぷよを象った椅子といかにも学校の机という感じのフツーの机だが、20thからは講義机っぽくなった。あと椅子は1テーブルにつき2つセットになったような形になっている。他にも細かいところでいうと、カーテンが撤去されている、窓がなくなり開け放しになっているなど。
【追記】ぷよクエストーリーモードの「プリンプ魔導学校」は、旧型(フィバ1~7まで)の教室の姿をしていた。代わりにプワープアイランドの「みんなの学校」が20th以降のプリンプ魔導学校のスプライトを用いている。
そもそもぷよクエストーリーモード「フィーバーの世界」はキャラクターデザインが全員フィバチューのものになっている上にシグがレムレスを知らなかったりと「フィバチュー開始前」の舞台設定っぽい。フィーバーから分岐した世界線?フィーバー3というよりフィバチューβという印象。
ちなみにフィバ1とフィバ2は、教室内の絵も学校外観の絵もそれぞれ描き下ろされているが、恐ろしいほどデザインのブレがない。カーテンの位置や机の配置、掲示板の位置や窓から見える木陰まで完璧。この点からしても、フィバ1-2はスタッフ間の連携が充分取れていたと思われる。
・ナーエの森
魔導学校の裏にある森。 ゴゴットの小屋らしきものがある。
・オソロ墓地
「目撃~わたしは見た!」や、フィバ1のマップ、20thりんご2話を見る限り、ナーエの森を抜けた先にあると思われる。
こうすると7の背景でナーエの森奥にタトゥーンダ城らしきものがあったこととも辻褄が合う。
ただし、20thの墓地っぽい場所が本当にオソロ墓地なのは正直微妙。フィバの背景と比較してみるとあまりにも見た目が違う。
20thの方の背景には屋敷らしきものが見え、りんごも「こんなところに家がある」と言っていたことから、クランデスターン屋敷の可能性もある。
・タトゥーンダ城
ポポイやカーバンクルが出没。フィバ1の背景ではドラゴンっぽい生き物の銅像がある。
・ラクティ街道
草原ゾーンと舗装路ゾーンがある。全体マップを見ると実はかなり長い。プリンプの大地を完全に横断している。
舗装路ゾーンでシグが「だいぶ遠くまで来ちゃった」と言っているので、ふだんは草原ゾーンを利用してそう。
草原ゾーンは魔導学校のすぐ横なので、通学路?
無数に立っている看板は対戦背景とデモ背景で全然違うのであんまり参考にならないかも。
・DXサタン城
「森を抜けた荒野のはずれの方」にあるらしい。タトゥーンダ城の位置(暫定)と被るような気もするが、乗っ取ったのだろうか。
漫才デモの背景はハート型の雲や花吹雪に包まれ随分ふわふわしている。この背景はぷよテトでは「ももいろパラダイス」と名付けられている。ももいろパラダイスという単語は7でりんごが「めざすはももいろパラダイス!」と言ったのが初出で、サタンがそれに対して「んも!ももいろパラダイス!それはよいぞ!」と返しており、勝利ゼリフでも「ももいろパラダイスはわたしのものだ!」「ももいろパラダイスーー!」などやたら気に入った様子だったので、りんごの発言を参考に建設した?
アルル&シェゾ編の最後で取り壊されてしまったようなので、今は存在しなさそう……と思われるが、EX章では普通にサタン城健在のでよくわからない。
・ミル海岸
まず目につくのが大きな遺跡のような建物。アルカ遺跡はあるわ水中遺跡はあるわ、プリンプは遺跡の温床か。
このオブジェの正体候補としては、さかな王子の故郷である「海の王国」か、沈んだあやクルの城とか。
どのみちミル海岸はプリンプの敷地ではないので、どういう存在でも通る。
シェルブリック王国があの先にあるとすると「ナーエノウミ」問題も含めて色々説明はつく。
あややを絡める場合もアルカ文明はミル海岸とパイプをつないでいたようなので全く無関係というわけではない。
海としては「遠浅」らしい。
・ピット砂丘
オアシスがある。はてが見えないので広さがイマイチ掴みづらいが、周囲の国との交流が憚られるほどなので相当広いものと思われる。レムレスはこっち方面から来ていたので砂丘の向こう側が隣町?
・アリクビ湖の水中遺跡
タトゥーンダの浄化についてあれだけ詳しく分かっているのに、アリクビ湖の水中遺跡に関してはまるで未知であり、かつ「アルカ史」の方に記載されていることから、「タトゥーンダの浄化」よりはるか前に沈んだ可能性が高い。
・未完の塔
ゲーム的には999階まで登ることができるが、本当にそんなに階層があるのかは不明。
システム的なことをいえば、フィバチューではフリー対戦では勝利メッセージを見られないので唯一キャラクターの通常勝利メッセージを確認できる場所。勝利メッセージは一人3つ。これはARSも敵勢も同じ。
例:
アミティ
1:めっざせ ステキ魔導師!(原文ママ) ガンガンいっくよー!
2:きょうも1日 フィーバーきぶん!
3:やったぁ!あたしのかちぃ~!
レムレス
1:おっと…あぶなかったかも
2:おちついて やってみようか
3:おしい!もうちょっとだったね
・プリンプタウンホール
郵便や宅配便を受け取れる。
公式サイトによるとレイくんは「ガイド」とのこと。
【隣町考察】
・エリート学校
「エリート学校」という学校名なのか、エリートが集う学校という異名なのかは不明。
ぷよクエではレムレスやフェーリが「魔導学校」のコンビネーションに含まれているので、エリート学校も「魔導学校」に分類されるようだ。というか、フィバチューの説明書に「<となり街の魔導学校の生徒>」と書いてあるのではじめからそうだったわ。
【レムレスとクルークご近所さん問題】
ドラマCDによるとクルークはレムレスと「昔から馴染み」で、かつレムレスの小さい頃を知っていたようなので、クロマージュとかの雑誌で活躍を知って憧れだした……というわけでもないっぽい。昔から馴染みということは、クルークはもともと隣町に住んでいた可能性が高い。
これまで公式に明かされた設定をまとめると、
クルークはプリンプタウンのプリンプ魔導学校に通っている(初出:フィーバー)
レムレスは隣町のエリート学校に通っている(初出:フィバチュー)
クルークとレムレスはご近所さん(初出:フィバチュー)
レムレスの『実家(ダークな魔導の名家)』は隣町にある(初出:ドラマCD2)
クルークとレムレスは”昔馴染み”(初出:ドラマCD2)
クルークはレムレスを小さな頃から知っている(初出:ドラマCD2)
こうなる。
「昔から馴染み」設定によって、フィバチューの頃は考えられた「実家に帰るのが嫌なレムレスがプリンプで賃貸契約していて、そのアパートがクルークの家の近くにある」とか「『彗星の魔導師レムレス』の活躍を知ったクルークが、無理して隣町に賃貸を借りてレムレスの近くに住んでいる」みたいな可能性は消える。
残る可能性を洗っていくと……
1.クルークの実家とレムレスの実家は近くにあり、クルークは今も実家に住んでいる(無理してプリンプまで通っている)
箒で空を飛べるレムレスがプリンプまで通うのならともかく、クルークに沙漠を毎日超えろというのはだいぶ酷だろう。
仮にできたとしても、そこまでしてわざわざエリート学校よりレベルの低いプリンプ魔導学校に通う動機がまったくない。
十分な動機を用意できてはじめて候補に上がるかなーってレベル。
2.クルークの実家とレムレスの実家は近くだが、クルークが親の都合によりプリンプに移住した
説明書には「レムレスはクルークのご近所さん」と書いてあるが、そもそもレムレスはフィバチュー時点で自分の家にはもう殆ど帰っていないようなので、「それぞれの昔の住処が近かった」としてもさほど問題はなさそう。アミティにも「帰る所がないのかな?」と思われるくらいプリンプを浮浪してたらしいし。
また、ドラマCDでクルークは学校の帰り道でレムレスと会った時「こんなところで偶然会えるなんて感激です!」と言っている。今も近くに住んでるなら家路の途中でばったり会ったくらいで感激なんかしないだろう。ということでドラマCD時点では家は近くではない可能性が高い。
3.クルークの実家とレムレスの実家は近くだが、クルークが親の都合によりプリンプに移住し、さらにその後レムレスもプリンプに移住した(クルークの新家の近く)
2にさらに要素を上乗せして「実家が隣&新居が隣」というコンボ。これなら一応矛盾はなくなるが、だいぶ無理やり。
この場合、レムレス側から明らかにクルークに寄ってきてることになる。わざわざ近くに引っ越してきてるんだから。
たまたまクルークの新居近くに条件のいい物件があったという可能性もあるが、やはり無理やり。
あるいはフィバチューの頃まことしやかに囁かれていたレムレス黒幕説を支持するならアリか。
封印のきろくの実験対象であるクルークのそばに住居を構えることで経過を見たかったとか。あるいは黒幕ではないにしても封印のきろくを勧めてしまったことに幾分かの責任を感じており、いざという時すぐ対処できるようにクルークのそばに住んでるとか。
主にこの2つが残る。2>3>1くらいで濃厚。
また、クルークが憧れのレムレスの通うエリート学校を蹴ってわざわざ田舎のレベルの低い学校に通っている理由についても考慮する必要がある。何かプリンプ魔導学校に通いたいよほど強い動機があったか、「仕方のない理由」でエリート学校に通えなくなってしまった、とする必要があるはず。エリート学校が一芸に秀でた者しか採用しない希望ヶ峰学園的な場所で合格できなかったとか、家庭の事情で引っ越しを余儀なくされたとか。そのへん2や3なら上手いことカバーできる。
ちなみに「ぷよ小説」シリーズではドラマCD2が出るより前にレムレスの家を公開してしまっているので、3のスタンスを取るしか無い。
【アイテム系】
・ツキマワリという花
ツキ+ヒマワリと思われる。公式イラストはいまのところ存在しないっぽいのでデザイン不明。
夜に月光を求めて咲き、花首が月の位置に向く事からこの名がついたらしい。
背丈2m以上、開花時の花の直径0.5m以上とけっこう大型の花。豊かな大地にのみ育つ。
群生地はプリンプとアルカの大地の二箇所が確認されている。
・赤ぷよぼう
フィバチューのリデルが、買い物する品を決める時に「ど、れ、に、し、よ、う、か、な…あ、か、ぷ、よ、の、い、う、と、お、り」というフレーズを使っている。「天の神様」にあたる部分が「あかぷよ」になっているので、もしかするとプリンプの文化では「赤ぷよ」が信仰されている?魔導学校(7まで)のデザインが大きな赤ぷよだったのもそういう理由?
・アルカとプリンプ史においての最重要問題「タトゥーンダの浄化」と「アルカ文明崩壊(大津波)」の時系列。ここが変わると話が大きく変わる。気がする。どうも周りを見ると神隠しが起きてから津波が起きたと考える人が多いらしい。私の中では逆である。一番の根拠は「くまもりの儀」の力が「”神隠し以降”」途絶えたこと。大津波の時人骨がなかったのは明らかに「くまもりの儀」に関連している。となると大津波が起きる時にはまだくまもりの儀の能力は現存していなければならない。他にも、アルカ文明が栄えていた時代は先述のあややの封印時期やアルカ史が「神話か、事実か」と疑われるほど「途方もない昔(公式文)」の話なのに対し、神隠しはそんな疑いは一切なく普通に確実な歴史として載っていてアルカ遺跡と違いタトゥーンダ城が特に老朽化せず現存していることなども根拠としてあげられるが、まぁそれはおいおい……
・あやさんの本名にはいろんな説がある。シェルブリック説とかクランデスターン説とか。個人的にシェルブリックは無いと思う。関連性が薄いし、あやクルがいたのはアルカの大地内にある城だからシェルブリック王国だと遠すぎる。(そもそも『アルカの大地』がどこまでの範囲を示すのかも定かではないが)クランデスターン説は微妙。青の間にたくさんの図書があったり、古い蔵書票が見つかったりと「本」との関連性が強いので可能性としては一番高いかも知れない。だがそうなるとプリサイス博物館と交流していた以上あくまとあやクルは親しい関係にあったはずだが、だったらあやクルのことを「現の災いをもたらす」などと言うだろうか?プリンプの守護者が魔物と交流するというのもへんな話。そもそも本名なんて決めてるのか?
・あやや=クランデスターン説についてさらに雑考察。封印のきろくによれば、「まもの」は城に一人で住んでいると書かれている。そして読書が大好きだと。しかし、「まもの」は”どうやって本を手に入れていたのか”?まさか魔物が城下町に降りてノコノコと本を買っていくわけにはいかないだろう。となると、元から本でいっぱいだった城を奪って占拠したか、誰か本を届けてくれる人がいたとしか考えられない。仮に前者だとしても、彼の城には「食堂」があったので、食料は絶対に補給しなければならない。協力者がいたか、町に赴かずとも遠隔で本や食料を手に入れる術が必要なはず。そう、クランデスターン文書のこの二節がかなり効いてくる。
周辺との交流がなかったプリンプだが、クランデスターン家はその例外だ。
はるか遠方の商人宅から古い伝票が発見され、プリンプでは入手できない物資が大量にクランデスターン家へ送られていたことがわかったのである。
しかし、道もない館へいかにして物資が送られていたのかは、今まで大きななぞのひとつだった。
長い間プリンプ研究者にも解明できなかった物資輸送の方法は「紫の間」の発見によってついに明かされた。
紫ぷよがあしらわれたじゅうたんの下に、魔導の文様が描かれていたのだ。
これは「青の間」で見つかった資料により、転移の文様(もんよう)であることがわかっている。
最近の調査で「青の間」の本からプリサイス博物館の古い蔵書票が見つかり、プリサイス博物館からも屋敷の研究書が発見され、屋敷の住人と交流のあった者がいることが証明され、話題となった。
転移の文様で博物館から本をもらっていたとすれば辻褄が合う。また「赤の間」についてだが、「まもの」と「赤」の関連性はきわめて深い。さらには「体験室」のあやしいクルークの連鎖ボイスの説明文で「この赤い呪文がつかえるのは私だけ 凡人がまねてもムダだ」と言っている。彼の術は「赤い呪文」というらしい。赤の間、赤い呪文、高度な魔導技術、大量の本……さあ、あなたはどう考える(丸投げ)
ここまで言っておいてなんだが、自分はクランデスターン説は支持していない(可能性はあると思うが、個人的解釈としては『採用』していない)ので雑に殴っておくと、クランデスターンが親フランケンの作者であることがほぼ間違いない以上、あややは「博士」だったということになる。まったく関連性が見えないし、そもそもクランデスターン屋敷は「城」ではない。
追記の追記:クランデスターン屋敷は城ではないが、「別荘」だとしたらどうだろう。「くまもり」という単語がアルカ文明とプリンプの文化両方に存在することから、本来つながるはずのないこの2つの文化に介在できた者がいたのは間違いない。魔物が住む「城」とクランデスターン屋敷を直通させる転移の文様を作っておけば、彼は誰にも見られることなく容易に「プリンプ」と「アルカ」を行き来できる。「高度な研究成果が記録されているにもかかわらず、その内容はまったく他の地域に伝わっていない」というのもアルカ文明の閉鎖された境遇に似ている。また、「もっとあやしいクルーク」の設定と「【幻の研究室―赤の間】」を繋げることもできる。
最もなぞが多いのは「赤の間」だ。 研究室として邸内の記録に存在し、建物の外から赤い部屋が見えるにもかかわらず、中からこの部屋へ進入できた者はいない。 たびたび人影が目撃されていることから、高度な魔導の術を用いることで中にはいることができると考えられている。
ただし「目撃されている人影」があやクルである可能性は限りなく低いだろう。ずっと遺跡にいたし。
そして親フランケンについても依然説明しがたい。錬金術に手を出していたと解釈できないこともないが、そういった伏線はないし関連性が薄い。ユウちゃん&レイくんが屋敷に住み着いていることも説明できない。
・霊物辞典の「あやしいクルーク」だけ、唯一誕生日らしき日付に「生」の文字がついていない。
ただの誤字かもしれないが、意味があると考えるなら、これは「誕生日ではない」ということだろう。
だとすれば何の日付か?ありえそうなのは「封印された日」か「復活した日」のどちらかだと思う。しかし「封印された日」を書くのはどうもおかしい。霊物辞典もインタビューによって調査したデータだろうから、日付はあややが答えたことになるが、いくらショッキングな出来事だったとはいえ、途方も無い昔の日付を正確に覚えているだろうか?それに「生まれた日」を聞かれて封印された日を答えるのもわからない。だとすれば「復活した日」の方がありえそうだ。
実は、あやクル復活日が6月周りである可能性は高い。そのヒントは「学級日誌」だ。熱鳥月の1日目、アミティは「今日は新しいクラスの1日目だった」と答えている。つまりこの月から新学期が始まったということだ。月の名前からして冬周りの可能性は低く、高い可能性で4月だろう。そして熱鳥月二日、クルークは「封印のきろく」を解読しようと試みていることを書いている。つまりこの時点ではまだ本の封印は解かれていない。しかし封印解除に必要な道具をすべて解き明かしているので、ここから封印解除まで何ヶ月も要したとは思えない。
さらに、学級日誌2冊目の落星月七日、リデルのコメントを見てほしい。
新しいクラスの人とお話しするのに勇気がいります。
だから前のクラスでいっしょだったタルタルくんとお話をしたり、ろうかでアミティさんに会ったりすると、少しほっとします。
早くみんなとお友達になりたいです。
文章から察するに、「新学期開始後の周辺」で書かれたと思われる。しかし月は変わっているので、熱鳥月からせいぜい一ヶ月後までの話だろう。
さらにレムレスがこんなコメントを残している。
はじめましてレムレスです。
お届け物でとなり街の学校から来ました。
プリンプタウンのようすを見て、おだやかな良い街だなと思っています。
もう少しおじゃまするつもりなので、何か僕に聞きたいことがあったらいつでも声をかけてください。
内容からして、これはアミティのわくわくコース終了直後に書かれたものと思われる。つまり、シグはらはらコースの前でもある。
「もう少しおじゃまするつもり」ということは、そこまで長居する気はないだろう。これらのデータから推察すると、シグはらはらコースが起きたのは5月か6月である可能性が高い。封印解除が6月16日であってもおかしくないのだ。その場合、シグと誕生日が一致しているのは偶然がすぎる気もするが……
追記:タルタルとバルトアンデルスの会話で「秋の夜」と言っているので、季節は秋かも。
【フィバ2のストーリー時系列】
終点順:シグわくわく→ラフィーナわくわく→アミティわくわく→シグはらはら→ラフィーナはらはら→アミティはらはら
わくわくの時系列は、「さかな王子が人間化しているか」でまずシグとラフィーナの順列が確定し、「レムレスがアコール先生の元にたどり着いているか」で全員確定する。はらはらコースは、シグが最初なのは言うまでもなく、アミティが最後なのも言うまでもないので問答無用で確定。
開始点順:アミティわくわく→シグわくわく→アミティはらはら→ラフィーナはらはら
※ラフィーナわくわくとシグはらはらの開始点は不明(だと思う) 独立して動いてるので……シグはらはらに関しては「6」でアミティとラクティ街道で遭遇しており、アミティはらはらでラクティ街道にいるのは「4」なので、少なくともこのあたりでシグがアミティを追い越している
アミティはらはら1時点でクルークは月の石だけを見つけておらず、今まさに探しに行く所。
ラフィーナはらはら2でクルークは「ついに探していたものを見つけた」と言っているので、ここでちょうど月の石を手に入れる。
この後、おそらくアミティはらはら3が終わったあたりでアミティに招待状を出して遺跡で儀式を行い、あやクルに乗っ取られる。
サアルデ王子と星のランタン探しをしていたシグが一番最初に遺跡に到着し、あやクルをボコす。次にラフィーナが着く。最後にアミティ。
・ほほうどりがアルカ遺跡内の「キラキラ輝く妙な文字」を『古代ホホウ人のメッセージによると天に届く塔を建てることで太陽のパワーとみんなの想いを1点に集中させ‘ホホウパワー’に変えることができるらしいっス』と解読した件について。ヒーロー伝に書いてあることがすべて事実だとするなら、アルカ遺跡にはほほうどりの種族だけが読める文字が残っていたと考えられる。古代ホホウ人=アルカ人なのか?ややネタキャラ気味であるほほうどりの言うことを当てにするのはどうかという意見もあるだろうが、わざわざ2冊分も枠を割いて、『アルカ遺跡』で見つけた文章と記述させたあたり全く無意味であったりデタラメであるようには思えない。ほほうどりがアルカ遺跡の文字を一部読み取ったのは事実だろう。また、あまり指摘されないほほうどりの重要な要素として「苦手なもの」に「月のない夜」と書かれてあること。月といえばアルカの月の女神信仰だ。これはやはり何か関連があるのではないか?ここらへんに関しては今まで本当に誰も考察していなかった気がする。「ゆうびん」の便箋がアルカの模様に似てるし、もしかするとアルカの謎を紐解く重要なヒントなのかもしれない。
・ほほうどりの『ヒーロー伝』を戯言と取るかどうかで、アルカへのアプローチはだいぶ変わる気がする。『苦手なもの=月のない夜』はやっぱりどう考えても怪しい。ほほぅメガネもなんか関係ありそう。(月光を集め、夜の闇を見通せる。日中はサングラスとして使用可能)月とアルカはほぼ間違いなく関係しているのだから、これだけほほうどりのプロフィールを月まみれにしたのには意味があると思う。ヒーロー伝には多少の脚色が有るとしても、すべてがウソではないと見ている。
・「未完の塔」について。フィバ2説明書のちょっと大きめのタウンマップを見ると、ピット砂丘に位置しているとみてほぼ間違いないと思うのだけど、ほほうどりの話が確かならアルカ遺跡に塔建設に関しての記述があったことになる。月を信仰しているので、高く高くそびえ立つ塔を造って月に近づこうとする意志だろうか。(ヒーロー伝では『太陽のパワー』と言っているけど……大昔なので、月と太陽が同一視されていた可能性もある)
44階からのながめってどんなかんじ?
空がちかいってことは、月がおおきい?
(プリンプタウンホールのゆうびん、シグからの手紙『44階おめでとー』の一節)
未完の塔は旧約聖書の「バベルの塔」リファレンスだと思っている。天の上にいる神様に近づこうとして、色んな民族の人々が力をあわせてどこまでも天高く塔を作ろうとする話だ。ヒーロー伝にも『みんなの想いを1点に集中させ』と書いてある。結果、塔は完成することなく、神様に怒られてもう結託できないように「言語を分断」されるのだが……そういえばアルカ文明には二種類以上の全く違う言語が発見されていた。これは……?
近年発見された石盤の中には、すでに解読されたものと同年代にも関わらず、まったく異なる文字・配列のものがある。 (アルカ史 下)
・「あやしいクルークの登場と本編の秘密を明かす内容は上から禁止されている」と公式が発言した
追記:芳野氏のツイートで確認しました。が、角川つばさ文庫でぷよぷよ小説を書く際に課されたルールのようなので、ゲームシナリオを書く時までこの制限が波及していたかは不明です。
※1 20th以降の脚本家のTwitterによると、「隠しキャラには設定は無い」らしい。つまりくろいシグやらあかいアミティやらに関して脚本側としては一切の設定を考えていないということ。考えるだけ無駄だろう。
追記:ドラマCD vol.3「時空を超えたバレンタインデー」は「かわったエコロ」を掘り下げるためのエピソードと言っていたので、全部が全部そうというわけではないのかもしれない?
【隠しキャラ妄想(≠考察)】
・あかいアミティ
何故か女神として覚醒したアミティの姿だという解釈がメジャーになっているが、自分はそうは思わない。だって別にどこにも赤アミさんが「女神」なんて書いてないし。
自分の解釈としては、アミティがアミティとしてまっとうに魔導師として成長して『ステキな魔導師になる』という夢を叶えた姿だと思っている。勝利ゼリフで「ステキな魔導師になれちゃったみたい♪」というものがあるのも大きな根拠。
太陽の栞をあしらった杖は、フィバ2でクルークに貰った栞を実はひそかに大切にしていて、彼に魔導について教わりながら自分を高めていった結果としてステキな魔導師になれたから、クルークへの感謝とリスペクトの証みたいなのだといいなぁ!!クルアミが好きなだけ。赤アミはクルアミの権化。異端審問にかけたくばかけるがいい!
女神だとしたら太陽はやっぱり違和感あるんですよね。アミさんの女神ってほぼ間違いなく「月の女神」だし。ストレートに太陽の栞関連で攻めたほうがいいような。
・くろいシグ
「まもの」がどんな容姿だったかはハッキリしていないけど、少なくともこいつは恐怖に震え上がらせる感じではない。
ぷよぷよる!からちょっと輸入して、魔物により侵食されているというよりシグの意志で魔物に無理矢理抗おうとした結果色々グチャグチャになって真っ黒になってしまったみたいな妄想。
シンプルに魔物に侵食されるっていうんだと「黒い」のはおかしいと思うんですよねやっぱり。
・きいろいサタン
うん……。別に素でやると思う、これくらいは。
・しろいフェーリ
レムレスが白魔導師に転向中なのは流石にフェーリも知ってると思うんだけど、フェーリはどっちかというと黒魔導寄りですよね。
それは今の所レムレスはまだド黒魔導師(帽子の色的に)だから、レムレスと一緒に変わっていきたいんじゃないだろうか。
レムレスが白魔導師に近づくにつれ、フェーリもどんどん白くなり、最終的に7のでかレムレスくらい白くなったらフェーリもしろいフェーリくらい白魔導寄りになるみたいな。どこまでもレムレスの背中を追い続ける。
・かわったエコロ
「時空を超えたバレンタインデー」によれば「りんごちゃんと握手ができるように変わった(借り物ではない自分の身体を持った)姿でやってきたエコロ」とのことだが、「次に会うときは」と言っているのが大きな問題。
ぷよテト2までの時点で、エコロは実体を持って登場などしていない。つまり「時空を超えたバレンタインデー」の時系列はぷよテト2以降ということになる。物理部に3人集まっているので、少なくともまだりんごは中学生。
じゃあぷよテト2と30thの間くらいの出来事なんじゃないかな……(適当)
「世界線」の存在について
これはちょっと荒唐無稽な考察なので話半分に。
ドラマCD vol.5で「もうひとつのプリンプタウン」というのが登場した。そこにはなんとドッペルアルルが。
エコロが言うには「ここは『もう一つのプリンプタウン』で、来てはいけないところ」らしい。つまり平行世界?
ずっと気になってたこととして、アミティの赤ぷよ帽が15th以降形を変えたことに作中の誰一人ツッコんでいないというのがある。
そもそも「変わった」とも認識しておらず、まるで元からずっとその形であったかのように扱われている。
さらにいうと、フィバチューでは赤ぷよ帽は複数個あることが明かされているが、20thでは一つしか無いような扱いをされている。
もうひとつのプリンプタウンの存在や、赤ぷよ帽に関わる違和感から、「ぷよ7」以降とそれ以前では世界線が違うのでは?という考察。
特に7は時空の旅人が現れたり、プリンプというファンタジー世界とはおよそ似つかない「チキュウ」が登場したり、「だいへんしん」という時空が歪んだ現象が起こったりと何かと世界線の狭間がぐちゃぐちゃになっていそうなので、あえりえない話ではないと思う。
ポケモンのGBA世界線とリメイク世界線みたいに、7以降のアミティたちは我々の知らない「ぷよぷよフィーバー」「ぷよぷよフィーバーチュー」「ぷよぷよ!」を歩んできたのかも知れない。
【ぷよぷよ!!クエストについて】
※2021/10/27の大型アップデート以降の情報に基づきます
<キャラクター>
・あたり
食いしん坊。力持ち。好物はおにぎり。驚いた時に「うぇっ!?」という癖がある。ダメージを負ったときはよく「ふぎゃー!」と言う。
人の話を聞かないことが多く、思いつきで行動しがち。
時空探偵社にはアルバイトで入っている。
・ロキアー
名前の元ネタは「シャーロキアン」?苦労人。
・セオ
時空探偵社の社長。名前の元ネタは「CEO」をそのままローマ字読み。時間にめちゃくちゃ細かい。ビジネスチャンスに敏感。
アコール先生と面識がある。時空探偵社は別世界と人間と深く関わってはいけないようだが、アコールに関しては「例外」と呼んでいた。(4-3)
エコロとも面識があり、なにやら因縁の関係の模様。同じ時空に係わる者としてつながる機会があったのだろうか。となるとアコール先生もなにやら怪しく……。
・コードネーム「0(ゼロ)」
タイムパラダイス社所属。ハチの上長。人見知りというか若干コミュ障なきらいがある。
仕事に関しては基本有能で、壊れたニャンのすけを即座に修復。ハチのミスも「次失敗しなければいい」と許すなど、心も広い。
・コードネーム「8(ハチ)」
タイムパラダイス社第7時空事業部システム研究開発部特別技術セクション所属。入社3年目らしい。
コードネームは「ハチ」だが、本人は「エイト」と呼ばれたがっている。
めちゃくちゃな大声で話したりテンションが二重人格並に不安定な所もあるが、基本理知的で、ゼロは「すごい知性と知識が
あるくせに何かがおかしい」と評している。
上長であるゼロに敵対心とともにすさまじい「認められたい欲」を持っているようで、犬のようにゼロに構ってもらいたがる。
エコロやセオからは「ハッちゃん」と呼ばれる。
・イッセン
正体不明。タイムパラダイス社内ではゼロよりも位が上の模様。
<用語>
・時空探偵社
あたりたちが所属する事務所。
・タイムパラダイス社
「みなさまの毎日をもっとクオリティアーップ!」のコマーシャルでおなじみ(ハチ曰く)らしいが、セオは存在を知らなかった。
彼らのガジェットは以下の通り。
・入れ替わりライト
「入れ替わりライト」は時空探偵社側が勝手につけた名前なので、正確なガジェット名は不明。
実用テストモードを解除するとただのライトに戻る。
・時空ミキサー
時空と時空をミックスさせられる装置。
・エコロニウム
エコロの周りに発生しているらしい、謎の物質。タイムパラダイス社が確保しようとしていた。
これが時空ミキサーの周りに大量に発生していると、時空ミキサーの暴走を引き起こす。
・時空スキャナー(ニャンコ型)
世界の文字情報を自動的に「スキャン」して「データ」に変換し保存する機械。
4章の事件で、プリンプタウンの文字情報のほとんどはタイムパラダイス社の時空サーバーにコピーされてしまった。その目的は不明。
・探偵七つ道具
探偵の仕事に使うために開発されたフシギな発明道具。7つ道具なのにどう考えても7つ以上ある(あたり評)。作中で明らかになっているのは以下の通り。
・時空コンパス
どんな時空のどんな場所でも必ず正しい方角を指し示す方位磁石らしいが、作中では故障していた。
・半重力ローラーシューズ
おそらくは重力を利用したローラーシューズ。装着すると「ピロリロリンリン♪ピロリロリンリン♪」というユカイな音楽が流れ出す。
・マイク型変声機
コナンのアレみたいな奴だと思われる。
・しゃべるシャベル
ジョークグッズらしい。詳細な効果は不明。
・いきなりキッチン
その場にキッチンをセットできる。「とにかく場所をとるのが欠点」らしい。探偵関係ないじゃん。
・ムシめがね
ムシしか見えなくなる眼鏡。いよいよ意味がわからない。
・チョーシんき
当てた相手やモノの調子がわかる道具。エントと入れ替わっていたニナのおでこにあてると、「水分ガトテモ不足シテイマス 水卜太陽光オヨビ二酸化炭素ヲ補給シテクダサイ」と返ってきた。
・ぶくぶくガム
どんな場所でも呼吸できるようになるガム。普通にすごい。
・通訳メガホン
言葉を翻訳できるメガホン。こちらから話す言葉だけでなく、相手の言葉も翻訳してくれるようだが、言語ダイヤル設定を合わせないとうまく動作しない。
・ヨーヨーっぽいもの
不明。
・ラムネっぽいもの
不明。
・首輪っぽいもの
不明。
・ホシガタムシ、月の砂、サンリン樹の落ち葉
「星のランタン」「月の石」「太陽の栞」の紛い物のような三種。
クルークがクラスのみんなから盗んだ途端にあやクルの封印が解けたようだったが、実際にあややのチカラを解き放っていたのは時空スキャナーが「封印のきろく」から文字を奪っていたことが原因のようなので、本当にこれらのアイテムのせいで封印が解けたのかは不明。
<地名>
・みんなの学校
アコール先生が教鞭をとっている学校。スプライトは20th以降のプリンプ魔導学校と同じ。
・ワイワイの街
街の中心部のよう。スプライトはぷよテト以降のプリンプ商店街と同じ。
・クライクライ洞窟
水晶洞窟のスプライトを使用。
・ドクドク沼地
毒の池のような沼地。キノコが生えている。
・ヤミヤミ樹林
暗い森で、遠くに城のようなものが見える。スプライトは別物だが、城の形は7以降の「ナーエの森」奥に見えるものと全く同じ。
・アレハテ古城
ヤミヤミ樹林を抜けた先にある城。今は誰も住んでいないらしい。甲冑のような銅像がある。
・アフタヌ喫茶
プワープアイランド内だが、具体的な場所は不明。おしゃれな喫茶店のよう。
・時空のはざま
その名の通り。スプライトはぷよテトのものと同じ?
プワープアイランドとプリンプの類似点はきわめて多い。
1.多くのスプライトがプリンプタウンからの流用である
2.違う画像を使っているものでもプリンプ内の施設と酷似した場所がきわめて多い
3.森→城の道筋がプリンプと全く同じである
4.時空の境界があいまいで、いろいろな世界から人が飛んできやすい
これらのことから、プワープアイランドはもしかするとドラマCDで語られたような「もうひとつのプリンプ」あるいはプリンプタウンのパラレルワールドのような存在なのかもしれない。ただしプワープアイランドは「島」だが……とはいえプリンプタウン(町)が存在する「国」がどのような形状をしているかはまだ明かされていない。海が見える以上少なくとも内陸国ではないので、プリンプという地そのものが島国である可能性はなくはない。島とは主に火山の働きによって形成されるため、火山が近くにあるプリンプがそうであってもおかしくはないと思う。
【ぷよぷよ!!タッチについて】
(大前提として、光速でサ終したゲームな上に実際にプレイしたわけではないので情報が少なく、断片的な情報からの推測に頼る部分が多いということをご了承ください。)
単なる爆死ゲーとして流すにはちょっと聞き捨てならない設定がいくつかある。
突然、空からぷよと謎の宇宙生物が降ってきた。
驚くりんごに、アコール先生は、その宇宙生物「コロモ」のために、この世界のルールは変わってしまったと告げる。また、コロモは様々なものに取り憑いて操ることができると言う。
プレイヤーとりんごは、アコール先生の導きで様々なステージを旅しつつ、仲間(ぷよキャラ)を解放し、コロモの謎を探ることになる。
重要な登場キャラクター(アイテム?)は「コロモ」と「ココロモ」。心というより多分「子コロモ」だろう。
「コロモ」とは、エコロのような顔をしたクラゲっぽい謎の物体。クラゲという割に形は鉱石っぽい。
「ココロモ」は……ほぼ白いメテノ。いわゆるおじゃまぷよのような存在。
コロモは名前も容姿も設定もエコロに関連があるとしか思えない。時空の旅人のタマゴみたいな感じなんだろうか。
「ぬりけし」はオワニモの法則を外れているように見えて、実は4つつなげて消すというルールは変わっていないので問題なさそう。ぷよを別の色のぷよに置換するのはおそらく別の魔法。
そして舞台も問題。結論からいうと、「プワープ」が舞台の可能性が高いと思う。まずチキュウだとすれば開始時点からアコール先生が当然のように居るのがおかしい。かといってプリンプだとすると「突然ぷよが降ってきた」というのも違和感がある。
ではプワープアイランドかというと、マップには火山、北極、森、海、沙漠、宇宙空間などがあったので、島国にそんなに色々あるか?という疑問がある。(ぷよクエそんなに詳しくないからわからないけど)
にゃんこのアリィの説明文では「プワープやプリンプタウンなどとはちがう世界の自称冒険者の女の子。」と言っていたので、「プワープアイランド ※2」とは別に「プワープ」という世界名があると思われる。おそらくプワープ内にプワープアイランドという島が属する。
ということで、開始時はプワープアイランドだが、そこからなんやかんやでりんごがプワープの世界中を旅したのではないだろうか。というのが現時点で知っている情報からの推測。
※2...ぷよテト2の公式サイトでは「プワープアイランドやプリンプタウンなどとは……」とあり、表記ゆれがある。そこハッキリしてくださいよ!!あと「プリンプタウン」が世界の名前として使われてるのキツい。
・フィバ2のアイテム説明文は、「資料室」のものと、バトル時に使用する際に見られるものの二種類がある。基本は資料室(3行説明文)の省略がバトル時(2行説明文)になっているが、「どんぐりゴマ」など全く別の説明文になっているものもあるため、両方の資料をもっておいたほうが良さげ。
・セガぷよのキャラクター説明文は、フィバ2まではゲームひとつにつき「説明書」と「公式サイト」の二種類がある。
例えば、ラフィーナを例とすると
ぷよぷよフィーバー
説明書:
「はらはらコース」のプレイヤーキャラクター。
特に自力での大連鎖で力を発揮するタイプで、上級者向き。フィーバーになったら
慌てずじっくりと大連鎖を狙っていきたい。
公式サイト:
成績はいいのに、なぜか魔法だけは使えない高飛車なクラスメート。
どうしても必要なときには体術の力を腰に付けたポーチで増幅している。
ぷよぷよフィーバー2【チュー!】
説明書:
アミティの元クラスメートで2人目の主人公。
新学期のクラス替えでアミティの隣のクラスに。由緒正しき家柄のおじょうさまで、計算高くて強気。
体術を魔法のように使う高度な技術を取得しており、実は魔法がまったく使えない。
本当は他人にも自分にもきびしいのだが、自分にきびしいところを見かけた者はいない。
どこから見ても高飛車なおじょうさま。
公式サイト:
アミティの隣のクラスにいるとっても高飛車な良家のお嬢様。じつは魔導は不得意なのだけど
腰につけた黄色いポーチで体術の力を変換して魔法のように見せかけて使いこなしているなんとも技アリなお方。
色々な作品の説明文を確認することが重要な気がしている。たとえばシグは、2説明書では「とある日から、左手が人間のものではなくなってしまった」、2公式サイトでは「ちかごろ左手がヘン」、15th公式サイトでは「少し前から左手と左目がヘン」、20th説明書では「いつからか左手と左目がヘン」と書かれており、どの情報を持っているかで可能な考察範囲が大きく変わってしまう。この場合、一番具体的なのは「少し前から」だと思う。これが「いつからか」と「とある日から」以外の情報を持っていない人だと、生まれつきではないという情報以外全く不明なので、2歳ごろから発現したとかの可能性も追わなければならなくなる。検索した限りでは、説明書のキャラ説明文を網羅しているサイトはない模様。自分はもっているので、今度まとめようかな。
・誰もメモしていなさそうな、フィバ2とこぷよ系のセリフ
あやしいクルーク
低いスコア
「くっ!こんなはずでは・・・」
「この結果に私が満足するとでも?」
そこそこのスコア
「いいぞ…これが第一歩となろう」
「この程度では 先がながそうだ やはり このカラダでは…」
高いスコア
「これでこそ 本よりいでた かいが あると言うものだ!」
「今宵の月は美しかろう この魂を祝福するゆえに!」
【チキュウ関連】
20thのプロローグでりんごが「ぷよが消える仕組みを証明するための実験」をチキュウでしていたり、ぷよテト2のプロローグなどから、7以降の「チキュウ」にはぷよぷよが居着いている可能性がある。7ではクルークが「共鳴エネルギーを利用すればチキュウに降ってきているぷよぷよはすべて無くなる」と言っているが、これは彼とアルルの憶測であり、実際に7人のぷよ使いを倒した後起こったのは空間の歪みの増大とさらなるぷよの落下だった(アミティも「話が違うじゃん!」と言っていた)。さらにエピローグ終了後もチキュウ内のぷよの所在については特に明かされなかったため、エコロが降らせたぷよぷよが残っていた可能性がある。
ただし、「チキュウ」は「プリンプ(世界名)」とは別の世界と名言されているので、チキュウ内にぷよぷよが生息した場合は「世界の融合」とみなされるのでは?とも思う。その場合は時空の番人エックスやマール(まだ概念だけど)がデバッグ作業に入るはず。しかし、そもそもアルルが魔導世界からプリンプに来た時や、りんごやアミティたちがチキュウ・プリンプを行き来していた時も特に番人勢から文句は言われなかったので、「人や生き物」が行き来するぶんにはお咎めが無いのかも知れない。お咎めがあったのはぷよテト1でエックスの精神状態に影響して「世界ごと」融合した時と、スクエアスが二つの世界を融合させたときだけ。
あるいはそもそも「プリンプ(世界名)」と「チキュウ」はまとめて「ぷよぷよの世界」としているのかもしれない。エックスは「『ぷよぷよの世界』と『テトリスの世界』が混ざった」と言っており、「チキュウとテトリスの世界が混ざった」とか「プリンプとテトリスの世界が混ざった」とは言っていないので、ぷよ7後のチキュウは「ぷよぷよの世界」の一部として見なされていると思われる。
つまり、こういうことかしら?これなら一応辻褄は合いそう。

まぁどうせ全部後付なのでつじつまを考えるだけ無駄かもしれないけど……。そもそも「ぷよぷよ」ってガイアースの生き物だし。全宇宙的にも特殊な生き物なのかもしれない。
【テトリス世界関連】
まず「星座空間」の捉え方がかなり重要になる。これを魔導世界やプリンプが存在する「宇宙」的なものと捉えるのか、それともあくまで”テトリス世界”の中にしかない空間なのか。相反するヒントがあるのでちゃんと考えないと誤解しやすい。
まず、
・りんごと出会った時、ティは「ぷよぷよ」の存在を知らなかった。これはテト号が監視している「星座空間」内にはプリンプや魔導世界は存在していないということを意味する。
・エックスが監視している「時空の境界線」は星座空間内にある。
以上二つの要素により、「星座空間」がすべての世界(プリンプ、チキュウ、魔導世界など)に共通する宇宙空間であるという可能性は潰える。
では星座空間とはテトリス世界のみに存在する空間なのか?そうであるとも言えるしそうでないとも言える。ぷよテト第2章7話で、「星座空間」は「空の上」にあると言われていた。この時みんなはチキュウのすずらん中学校内にいたので、ここからの「空の上」といえば「チキュウ」の上、つまり宇宙である。(『ウチュウ』とでも呼ぼうか)一方で、プロローグではティがテト号からの定期報告の際、「星座空間のどこかへ報告をする」と言っていた。つまり、星座空間とはもともとテトリス世界の空間であることになる。
それでいてすべての世界に共通の宇宙でないとするならば、エックスの影響でぷよぷよの世界とテトリス世界が混ざった際にチキュウのウチュウと星座空間が混ざったと考えるしかないだろう。だから星座空間エリアに地球らしき惑星があるのだ。「チキュウ」は星座空間内に存在していることは、第一章ラストで「テト号は青い星に不時着する」と言ってチキュウに落ちたことからも確認できる。
そうなると、エックスの「時空の番人」という立場は思ったより権限が狭いことになる。
彼が監視しているのは「すべての世界の融合」ではなく、「”テトリス世界”と他の世界と融合」のみということになる。
すべての宇宙をひとつのマンションとして見なすなら、エックスが管理しているのは「テトリス号室」の戸締まりだけで、マンション全体の大家さんではないということ。立場としてはエルドラのような「惑星神」に近いかもしれない。
つまり、エックスが言うところの「時空」とは「全宇宙の時空」ではなく「テトリス世界の時間と空間」ということになる。
あるいは「監視」をしているのがテトリス世界の時空の境界線なだけで本人は行こうと思えばプリンプにもチキュウにも自由に飛べるのかもしれないが、「時空の番人」という職務についた以上あの空間(時空のはてのはて)を長く空けるわけにはいかないのだろう。
これと比較すると、「時空の旅人」エコロの権限はかなり広い。プリンプやチキュウ、おそらくテトリス世界やグリンプへも旅をすることができる。ただし彼は実体のない存在(受肉前のマールと似たような立ち位置?)であり、自由自在に世界を行き来できるというよりは漂流するような感じで時空をさまようのかしら。
いずれにせよ、ぷよテト2でエックスが「エコロについては分からないことが多い」と言っていたので、少なくとも存在の位としては同等以下になるだろう。
ぷよテト脚本担当の芳野氏は星座空間について「なーんとなく想像におまかせしていただければ幸いですw基本、冗談めかした世界なので。」と言っていたのであまり詳細に設定を決めていないと思われる。とはいえ「星座空間には季節の変化がない(船内表面および船内温度の変化は環境変化による危険信号)」などの設定は決めている模様。口ぶりからするとやはり星座空間は時空というよりテトリス世界の「大地」であるように思える。
・「時空の番人」という称号について
芳野氏によれば、「何かの罰ではない。誰かがそこにいなくてはいけない、ただそれだけ。ただ『資格』があったからその位置についた」とのこと。エックスも先代から時空の番人の役目を受け継いだようなので、「闇の魔導師」のような因果律的称号なのかも。
エックスははじめから時空を行き来する力があったわけではなく、なんらかの原因によって力を手に入れた。「テトリス王者になる」ことが原因だとすると、開始時のティがその力を持っていないのはおかしい。まぁティがテト号で星座空間を監視しているのを「時空を行き来する力」と呼ぶのなら、ティも持ってるっちゃ持ってるか。そもそもテトリス王者ってなんなんだ。
ちなみにエックスもエスと同じく絵が上手いらしい。(芳野氏の21/2/5のツイート)
【ぷよぷよテトリス2関連】
「シェゾ・ウィグィィ」という名は「神を汚す華やかなる者」という意味の古代魔導語であるとされている(『魔導物語1-2-3』取扱説明書より)。
この設定がなんとまさかまさかの「ぷよぷよテトリス2」で登場。
日本語版では若干ぼかした言い方になっていたが、英語版だと「Doesn't your name mean "gorgeous Adonis who defies the gods"?」となっており、完全に名前の意味として言っている。
20thでも勝利ゼリフで「神をも汚す、華やかなるこの俺の 無限の闇に落ちるがいい…」というものがあったが、「シェゾ・ウィグィィという”名前”の意味」として明かされたのはおそらくセガぷよでは新出。見落としてるかもしれんけど。
ウィッチの真魔導設定が20thで採用されたり、いきなりこういう爆弾を落としてくる所ありますね。
・まぐろの猫
6章の茶番劇でりんごがまぐろの猫に餌を与えすぎて太らせたという下りがあったが、あれはその場のノリではなく実際に猫を飼っているらしい。
Please stop asking for pictures of Maguro's cat pic.twitter.com/9XyXFuuWeT
— Puyo Puyo Official (@PuyoOfficial) December 14, 2020
・「可愛い顔して極悪非道」発言
シェゾがアルルに「可愛い顔して極悪非道、それがオマエだろ」みたいなこと言ってたのは初代ぷよぷよの説明書リファレンスだと思われる。
可愛い顔して人畜無害のぷよぷよを、 虫けらのごとく殺戮する悪逆非道の女の子。
・「プリンプ」という名称
ぷよぷよドラマCD vol.2『ワガママ王子と彗星の魔導師』でレムレスは「サアルデ王子を魚に変えたのは”プリンプに来る前”の話」と言っていた。
もちろんレムレスは異世界人ではないので、ここでの「プリンプ」は山や海に囲まれた”地名”(あるいはプリンプタウンの略称)を示すことになる。
しかしぷよテト2のウィッチは「”プリンプと呼ばれる世界”に飛ばされた」と言っている。(英語版:I was warped to a world called Primp.)単にローカライズをミスった可能性もあるが、ここまで自由奔放に「プリンプ」という名称が使われていることを鑑みると、整合性を取るためには「プリンプ」という単語に3つの意味をもたせるしかない。
【プリンプ】
1.「プリンプタウン」の略。
2.かつての「扉のない楽園」であり、四方を海や沙漠に囲まれた土地の名前。
3.プリンプ、隣町、サアルデ王子の国などをひっくるめた、アミティたちが存在する「世界」の名前。
そしてキャラクターたちは「プリンプ」という言葉をこれら3つのいずれかの意味として恣意的に使用しており、我々プレイヤーは「どの意味での”プリンプ”なのか」を特定することが出来ない。
「ぷよフィ」から「ぷよテト2」までで整合性を取ろうとするなら、こういう解釈以外ではもう成り立たないと思います。
もちろん、発言者が比較的新しく飛ばされてきたウィッチなので世界の名前を誤解しているという可能性もありますが、ぷよテト2のアリィのキャラ紹介からも「プリンプ」は世界の名前として使用されているように見えるし、キャラクターの発言の信憑性を疑い出すとそれこそプリサイス博物館の資料以外なにも考察材料にならなくなってしまいます。
とはいえ「隣町」の存在はぷよテト2でも認識されているようなので、ぷよテト2では「プリンプ=世界の名前」、「プリンプタウン=アミティたちの町の名前」として使われているものと思われる。
でもアリィの説明文には「プワープアイランドや プリンプタウンなどとは ちがう世界の 自称冒険者の女の子」とあるのでプリンプタウンも世界の名前として使っているのか?もうめちゃくちゃや。
【ぷよぷよフィーバーチュー コレクション要素】
プリサイス博物館の展示物すべてとプリンプタウンホールのたくはいびん・ゆうびんが主なコレクション要素となるが、全部コンプリートしても特に何か起きたりはしない。
施設に訪れるキャラクターの変遷は「ARSるん/わく/はらコース」のクリア後でそれぞれ9回、「未完の塔10F未満で敗北」で1回、「未完の塔10Fクリア」で1回、その後は変化なし。タウンホールにユウちゃん、魔導学校にタルタル&バルトアンデルス、おしゃれなお店にさかな王子、プリサイス博物館にあくま、未完の塔にシグ、ふれあい広場にレムレスで固定される。……はず。
【キャラ遷移について】
アミさんのキャラが20thから変わってしまったのは、細山田Pの意向と思われる。
菊池さん演じるアミティはこれまでとは違う路線のアミティだったようで、キャラクターが固まるまで少し苦労したとのこと。細山田氏からは「ちょっとおバカ系のキャラクターでお願いします」と頼まれた(無茶振りともいう)が、「これまで自分の中にいなかったアミティを演じることができてすごくいい経験ができました」とコメント。
https://www.gamer.ne.jp/news/201109220007/
【その他、キャラ別考察】
ラフィーナ
・お嬢様設定が生きているかどうかはともかく、フィバチュー時点でおじゃばぶるせっけん一つ買うのにも苦労していたあたり別にお金持ちではないのかも知れない。初期から宝石類にはがめつかったし。
ラフィーナ「じつは!こっそりと地道にポイントをためてましたわ……これで‘おじゃばぶるせっけん’が私のものに!」
ラフィーナ「さーて お次は何ポイントためようかしら?」
おしゃれコウベ「あんがい 堅実なのね……」
あるいは家族から絶縁されている?だとすると三姉妹の話がまったく出てこないのも頷ける。
家は金持ちでも経済的支援は一切期待できないのでお金にがめつくなったとか?
もともと強大な魔導力を持つ家系だったのにラフィーナは魔導がほとんど使えないから落ちこぼれみたいな扱いだったのかも。
20thでのさかな王子との会話を見る限り、やはり少なくとも金持ちというわけではなさそう。
シグ
【ムシ関連】
・「あおぞらのシグ」では「身も心もムシになりきって空を飛びたいと思っている。」とあり、セリフもムシになりきったものとなっているが、これは15thのクルーク漫才デモと矛盾する。
15thのシグは「ムシになること」を頑なに拒否しているのだ。
ムシは なるものじゃない
ムシは つかまえるものだ
ムシになるのは イヤだ ゼッタイに つかまえるのがいい
「イヤだ」とまで言っている。あくまでムシは捕まえるものであり、自らがなるのは御免らしい。ここらへんに何かシグのこだわりがあるのだろう。
ちなみに「本のムシはよわい よわいから なるのはイヤだ」とも言っており、彼がムシに惹かれるのは「強さ」にあるのではないかという見方もできる。
・20thではムシを食べようとしたさかな王子に対し「ムシは たべるものじゃない あいするものだ」とも言っており、昆虫食には興味がないらしい。
・フィバ2では捕まえたムシはキャッチ&リリースしていたが、ぷよテトEX章ではかなりのムシを集めていたっぽい。まぁEX章は夢オチなのであんまりあてにならないが。
フェーリ
・蒸気都市レムレスに「フェーリ嬢」と呼ばれていたり、エルマに「いかにもお嬢様なあのいでたち」と言われていたり、ぷよクエではお嬢様という設定があるっぽい?
・「きれいごと」が苦手と言っているのにきれいごとの塊みたいなレムレスを好きなのはなぜ?
・相手の本名がわかるとおまじないをかけられるらしい。
レムレス
・実家が黒魔導の名家という設定はドラマCDで初めて明かされたものだが、20thでもポポイに「ぼっちゃんは帰れニャ!」と言われているのでドラマCDによる後付というよりは芳野氏の中ではかなり早い段階から出来上がっていた設定と思われる。
・20thのカーバンクルルート3話で占星術のようなことをやっている。フェーリの影響を受けたのか?それともフェーリが影響を受けたのか?
星(ほし)たちは
そのくろいかげが
やがて プリンプの
へいわをおおきくみだす
そうつげているようだね
サアルデ・カナール・シェルブリックIII世王子
・家庭教師に学んでおり、学校には行っていない(15th)
・城に住んでいた(フィバ2、15th)
・旅の途中でオトモとはぐれ、魔法でさかなの姿にされてしまった海の王子さま。(フィバ公式サイト)
・自由を愛する海の王子さま。(フィバ2公式サイト説明文)
・自由を愛するどこかの国のキュートでヤングな王子さま(同上)
・自由を愛する海の王子さま。(あくまで自称。)/(フィバ2説明書)
・魔導でサカナの姿になったある国の王子さま。(15th公式サイト)
・「ウミノオウ デハアルガ サカナオウジ デアル」(15th公式サイト)
何はともあれ、一貫して「どこかの国」と表現されているので、少なくともプリンプの者ではないはず。
【さかな王子は本当に海の国の王子なのか?】
20thでは真っ向から否定されているが、フィバ~15thまでは直接的に否定される文章はない。
フィバでさかな王子とバトルする場所「アリクビ湖」が王子と関係ある可能性はある。
魔導で魚の姿になったことで、「ジユウガ テニハイル ヒロイ ウミノナカヲ ユウユウト オヨゲル」と言っている(15th漫才デモ)
ということは、魚の姿になる前は海を悠々と泳げなかった=海の世界に住んでいなかったということを示唆している?
最も、王子という立場上自由に城を出られない、という意味だったのなら海中族の可能性はあるが……
「チューの思い出」のことは「海」で聞いた噂から知ったとのこと。
・ゆうびんでチューの思い出に関して「ナーエノウミ」という表現が使われている。
PS2→DSになるにあたってすべての文章に校正が入っているらしく、これもPS2では「ナーエノウミノナカ」
だったのが「ナーエノウミ」になっているので、チェックされた上でこの表現でとどまっているということだ。
ナーエの海とは?森ではない?チューの思い出は海の中で見つけた魚が貝殻に隠しておいたが貝殻ごと波にさらわれてなくしたものだとのこと。ナーエの森の方角に海があるのか?ミル海岸がそっちまで広がっているのかもしれない。
地図を見るとたしかにナーエの森の裏にミル海岸が続いていてもおかしくはないが、そうなるとプリンプタウンはもはや島になってしまうような……沙漠の方角に隣町があるのならミル海岸はむしろ大陸の最端で、逆側に大陸が続いているのだろうか。
海を超えた先がシェルブリック王国?
【人間の姿とさかなの姿】
初期は設定がゴタついていた魚の姿にされた理由は、「レムレスの魔法で変えてもらった」ということで落ち着いた。
が、それでもまだ問題は残る。ひとつは「クラウンオブソーンズやプリンスディグニティを使うと人間の姿に戻る」という性質。
強い呪文をつかうと、しゅんかんてきに もとの人間のすがたにもどることがある。
まあ、これは無理やり解釈できないこともない。さかな王子の魔力に耐えかねてレムレスのかけた魔法(呪い)が一時的に解けてしまったとかね。
問題なのは「星のランタン」の方。シグはらはらコースで、サアルデは以下のように述べている。
サカナにもどるには ’星のランタン’なる道具が必要なのだ
あやクルを倒した直後、サアルデは「星のランタンに触れるだけで」魚の姿になった。
当然、あの場面にレムレスの姿なんて影も形もない。つまり、変身にレムレスが一切関与していない。
では「レムレスに変身させてもらった」という設定は後付けなのか?否、そんなことはない。
強い呪文を使うと~は後付けだと思うけど、フィバチューの時点で「変身」も「解呪」もレムレスがやっていることは説明されている。
フェーリ「ああ……あの魚王子
レムレスのおかげで望みのすがたになれたって聞いたけど」
ラフィーナ「そんなに怖がらないで、ほら!もうすぐ元のお姿に戻れますわ」
レムレス「戻しちゃっていいんだね?」
ラフィーナ「もちろんですわ!」
ただし、フェーリの発言によく注目して欲しい。「レムレスのおかげで」と言っているだけで、「レムレスの魔法で」とは一言も言っていない。
つまり極端な話、レムレスが「星のランタン」を持っていたからさかな王子を変身させられた、ということも(フィバチューの情報だけ見れば)考えられるのだ。
レムレスはプリンプに来る際、アコール先生から届け物を預かっていた。それが「月の石」であることがラフィーナはらはらコースで明かされているが、届け物が「1つ」とは誰も言ってない。つまりアコール先生は「太陽の栞」「星のランタン」「月の石」3セットをすべてレムレスに運ばせていた可能性もある。フィバチュー開始時、レムレスが星のランタンを所持していた可能性は十分にある。
最もその後クルークの手元に行っているので、おそらくレムレス→さかな王子→クルークという風に移動したのではないだろうか。
……というのはフィバチューの時点での話。ドラマCD2を聞けば分かるが、さかな王子はレムレスに「定期的に」変身の魔法をかけてもらっているようだ。おそらく一定時間立つと解けてしまうのだろう。しかしわざわざ毎回レムレスに会いに行っているということは、「星のランタン」を手元に持っていても変身できないということ。
さーてどうするか。一番手っ取り早いのは「星のランタンにレムレスの魔力を込めると変身道具になる」みたいな考え方。要するに定期的にレムレスに魔法をかけにいってもらっているのは「(星のランタンに)魔法をかけてもらっている」ということで、バッテリーを充電しにいっているようなものという考え方。
実はこれを裏付けるかなり強固な資料がある。そう、月刊クロマージュの「PS2版」だ。
クロマージュ:ところで最近、変身系の魔導を研究しているとか?
レムレス:研究しているわけじゃないけれど。アイテムをいろいろためしていたら自然に身についただけなんだ。
レムレス:いろいろためしてみたけれどアイテムと自分と相手の力を引き出しあうことが大切なポイントかな。 君を魚に変えることもできるよ。
これを見る限り、レムレスは「アイテムの効果を利用して変身魔導を使っている」ように思える。
まとめると、フィバチューの時点では「星のランタン」がおてがる魚変身キット(充電要)みたいな扱いになっていたのではないかという。
しかしドラマCD2の初変身の様子を見ると……
余を別の姿に変身させよ!そうだな……魚がよい!広大な海を自由に泳ぐ魚の姿にせよ!
え?でも、変身の呪文はこの前覚えたばかりで……
つべこべ言わずにとっととやるのじゃ!余の自由のために!
わ、わかりました……えいっ!
(変身魔法の効果音)
ウム……
ああっ!なんだか見たことのない魚に……すみません!
映像が見えない以上なんとも言えない所ではあるが、普通に本人に魔法をかけているように聞こえる。
「星のランタンで変身する」という設定はフィバチュー以降は登場していないので、それ以降に関しては直接変身でもいいのかもしれない。が、フィバチュー時点ではこうだったと個人的には思う。
ポポイ
情報量が少ないので細山田氏作詞のヴォーカルトラックスから探ってみる。
「あの時ちょこっとわけありで 魔王の真似事したけれど
ぷよぷよ勝負で負けてから ちょっと弱く見られててニャ
あの時ゃもちろん手加減してたのニャ それなのにへっぽこなんてそんなのはひどすぎだニャ」
『あの時』とは?「我輩は魔王」とか言ってたフィバ1の時?
「ポポイはいっつも先生と一緒に行動してるのニャ
それがどうしてなのかって?そんなの絶対言えないニャ」
やはり先生と行動してるのは何か重大な理由があるのか。
「最後には思い切りへっぽこなりに暴れてやるニャリ」
(0_o)
プレイヤー(フィバチュー)
メタ的存在だが、フィバチューではみんなと会話ができ、「キャラクター」として扱われているようにも見える。
プレイヤーにあてたアミティの手紙で「(明日、ノート写しっこしよう!)」という記述があるので、プリンプ魔導学校の転入生?
しかし当時アミティと同じクラスのはずのクルークが「今日学校でテストがあったんだよね。」という他人事のような手紙を送っている。
エコロ
時空の旅人エコロのモチーフは言うまでもなく「スペースチャンネル5パート2」のパージである。
デザインの酷似はもちろんのこと、エコロはパージと完全に同じセリフをよく喋るし、ぷよ勝負前の「レッツ!」はスペチャン5のダンス前の掛け声。また彼には人を操る力があるので、7でささきまぐろ達を操ったのも同じ力と捉えることができる。
異常な手段でみんなを幸せにしようとする目的意識までもそっくり。さらに言えば、エコロは7の決戦前に「いろいろな世界を旅してきた」と言っている。チキュウ以外にも多くの世界を歩んできたのだ。
ボクは たびびと として
いろいろなせかいを
みてきた
そのなかでも
りんごちゃんのすむ
このせかいは あまりにも
ギラギラ
ギクシャク
してる
ここから検索などで飛んできた人にはどうでもいい話
【オリジナル関連・キャラクター】
ルナ
・非常に魔導力が強く、感情が高ぶると魔力が暴走してしまうことがある
・レムレスとの過去
・懐中時計の謎
・りんごから奪われた魔力について
イオル
・なぜオッドアイなのか?
・片方の翼はどうしたのか?
・エコロ増幅事件後の行方、博物館の地下で何をしていたのか
・懐中時計の謎(接続先は誰か?)
・ポポイとの関係
・古代語が読める理由
・『タトゥーンダの伝説にあった鳥』の意味
・2008年の写真の意味
エフィール
・過去の事故の状況
モカ
・なんかもう色々
ベンゼン
・なぜ古代語を話すのか
・2008年の写真の意味
【オリジナル関連・その他】
・クランデスターン報告書4について
・破滅の歌について
・謎の人物グーイについて
・シグのスペルが「Xig」であることについて
・ファーストラグナロクについて
・ラフィーナと両親の関係悪化について
・黒猫のチチャについて
・未公開のりんごの開発品について
・魔眼について
・その他、アルカ遺跡・アリクビ湖の水中遺跡に書かれていた暗号の意味
※現在公開している小話・ぷよキューからの伏線のみ載っています。未来の伏線とかはまだ載ってません。
公式の伏線は7割くらいは独自に(矛盾のないように)、オリジナルの伏線は全回収する予定です。
【Hide More】
ぷよぷよ小話 version2.0
アルル「え?」
ラフィーナ「な……何ですって?価値観?;」
りんご「欧米か!」ビシッ
アミティ「そのツッコミはおかしいでしょ!;いや、聞いてよみんな。話したいことがあるんだ」
アルル「へえ、そりゃ驚いた」
クルーク「キミの頭にメロンパン以外のものが詰まっていたとはね」
アミティ「うん言いたいことはぷよクエのDL数くらいあるけど今は許してあげよう。あのね……」
アミティ「あたしたち、考え方が古いです!!」
ラフィーナ「考え方……?;藪から棒になんですの?」
アミティ「っていうか、情報が古い!;普段話すことといえばフィバチューかおもしろフラッシュ倉庫のことばかり!こんなんじゃ今をトキメくティーンたちについていけないよ!」
シグ「たしかにいちりある」
アルル「先導者は主にアミティとりんごだけどね」
アミティ「そこで、今日は最新のぷよぷよ情報をみんなで見直してあたしたちver2.0にアップデートしようって寸法よ!」
りんご「アミティにしては割と建設的な企画ですね。まあ、私は既にver7.0くらいにはなってますが」
シグ「めんどくさいからかえっていいー?」
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クルーク「でも、最新って言っても最後に出たのはぷよテト2だろ?あれ以降何かあったっけ?」
アミティ「それがさ、意外とあるんだよ。つい最近もぷよぷよのヘアゴムが出たらしいし!」
アルル「それは更新すべき情報って考えていいの?(汗)」
りんご「しかもメンツがアルル、シェゾ、サタン、カーバンクル、シグ、レムレスという謎すぎるチョイスですね」
アミティ「アルル、紅一点じゃん」
アルル「確かに男女比率がエグいね!;ていうかなぜ初代ARSからルルーだけ省いたしこれ!(汗)」
りんご「そりゃまあ……人気が………」
ラフィーナ「それ以上いけませんわ」
クルーク「ていうかボクが言うのもなんだけど、レムレスってこの6枠に食い込めるほど人気あったの?;」
りんご「まあ、大きなお友だち(女性)のウケはかなり良さそうですね。ヘアゴムにするにしてはおべべが豪奢すぎますが」
アミティ「あたしとしては、あたしがいない時点でこんなグッズはメルカリの肥やしにしてやりたいんだけどね」
りんご「今回ばかりはアミティに同意します」
ラフィーナ「確かにアミティさんは一歩譲ってわかるとしても、りんごさんほど人気のあるキャラクターがいないのはちょっと不自然ですわね」
アミティ「ラフィーナ。下がる歩数、少なくないかな?(汗)」
アルル「に、人気の話はやめようよもう!;誰も幸せにならない!!;」
シェゾ「ちくわ大明神」
りんご「それもそうですね。ちなみに『ぷよぷよ 寝そべりぬいぐるみ』もカーバンクル以外は同じメンツだったので、ぷよクエの人気投票かなにかのトップ6を抜き出してるんじゃないでしょうか」
クルーク「ぬいぐるみはカーバンクルの代わりにウィッチが入ってたよね。そう考えるとまあ妥当なのかな?」
アルル「誰だ今の」
シェゾ「アルル!ようやく見つけたぞ!今日こそキサマ……を頂いてやる!」ビシッ
アルル「ここに来てメチャクチャキャラに忠実になってきたー!;やだよ!何回来てもやだよ!」
りんご「ある意味 この人が一番アップデートできてないのかもしれませんね」
シェゾ「は?あっぷでーと?なんだそれ?新しい古代魔法か?」
アミティ「『新しい古代魔法』って矛盾してない?」
シェゾ「………」
アルル「あ、シェゾがアミティに論破された」
りんご「アミティに論破されるようになったら人間もおしまいですね」
シェゾ「Σなんだよそれ!;オレだけじゃなく各方面に失礼だろ!!相変わらずいちいち癪に障る奴らだな!」
アルル「まま、そうカリカリしないで。はい、カリカリ梅」
シェゾ「お、ありがとよ。うまいんだよなーこれ……ってどういう落ち着かせ方だよ!;」
アミティ「今ね、あたしたちのぷよぷよ知識が2000年代で止まってる気がしてアップデートしようとしてるの!」
シェゾ「なんだその中間管理職が若者の流行に追いつこうとするみたいなプロセス」
りんご「グサリときましたね今の一言は」
クルーク「実際2000年代とまでは行かずとも、ぷよテト以降の情報はちょっと怪しいからね」
アルル「ちなみにアミティ、他にはどんなボクたちの知らないニューコンテンツがあるの?」
アミティ「えっとねー……これとかどう?去年の今ごろのコラボ企画らしいよ」
シェゾ「うお!?;なんだこりゃ!?パンダとアルルが喋ってるじゃねーか!?」
アルル「あ~!あったあった!これギャラよかったんだよね~」
シェゾ「Σ汚ぇ大人だ!;」
アミティ「ほんとだ、CVまでついてる!アルルずるいよ~!こんな仕事やってるなんて教えてくれなかったじゃん」
りんご「あと ナチュラルにプリンプもしくはプワープアイランドにYouTubeがあることを示唆してませんかこれ」
アルル「そりゃあるでしょ。インターネット通ってるし」
りんご「せ、世界観ががが……!;YouTubeでテイコウペンギン観てるアルルが公式だなんていやだ~!;」
シェゾ「このパンダ、普通にGTR組んでるのちょっと面白いな」
シグ「アルル、18れんさはちょっとやりすぎ」
アルル「や~だってヤラセだし……」
ラフィーナ「ぶっちゃけすぎですわ!!;」
アルル「ていうか、ボクのことずるいずるいって言うけどキミたちだってこっそりコラボしてるじゃないか!」
アミティ「はえ?なんのこと?」
アルル「『m HOLD'EM』とのコラボ第二弾で出てたよね?アミティとりんごとシグ……とウィッチ」
アミティ「第一弾だとキミとシェゾも出てたじゃん!だからおあいこですー!」
りんご「静かに追いやられていくラフィーナとクルークであった」
クルーク「勝手に変なナレーションを入れるな!;別にいいし!コラボとか関係ないし!」
ラフィーナ「そ、そうですわ!重要なのは本編での活躍よ!コラボなんて……コラボなんて!!;」
シグ「めっちゃきいてるやん(笑)」
シェゾ「Σお前はなんで煽るんだよ!(汗)」
~~~
アミティ「んー、他にもグッズ系はちらほら展開があるけど、めぼしいのはこれくらいかなー」
アルル「なんか1ミリほどもアップデートできた気がしないんだけど」
りんご「そりゃそうでしょう。だってこんなモンは『前座』ですから。そうでしょう、アミティ?」
アミティ「ふっふっふっふ……ご名湯」
シェゾ「急に温泉を展開するな」
アミティ「じゃなくてご名答!;もう目を背けるわけにはいかない、『ぷよクエ』についての話をしようか!!」
アルル「つ、ついに踏み入れるつもりか……!その領域に!;」
りんご「もう戻ってこれなくなりますよ!?;いいんですか!?『アレ』に迎合したら本編原理主義者のバックアップを失いますよ!?;」
アミティ「そんなバックアップは最初からないよ!;多分!あと最近は既に結構迎合してたよ!;」
りんご「確かに、『ストーリーモード』が追加された以上、もはやぷよクエも無視できるコンテンツではなくなってきていますが……」
ラフィーナ「なんだか不思議というか、感慨深いですわね……あのアミティさんがぷよクエを、ね……」
アミティ「あの、あたしそんな今になっても学生運動続けてるおじさんみたいに見えてた?(汗)」
クルーク「そういうわけじゃないけど……」
アミティ「『悲しみや憎しみは、誰かが歯を食いしばって断ち切らなくちゃダメなんです!』って月影ゆりが言ってたからね。あたしも見習うことにしたわけよ」
りんご「とんでもないところから考え方を変えましたね」
アルル「せめてぷよキャラのセリフであってほしかったけどね」
アミティ「というわけでさっそく入ってきて頂きましょう!『時空探偵社』の皆さんでーす!」
あたり「こんにちはーーーー!!あたりです!」
ロキアー「えーっと……どうも。時空探偵社のロキアーです」
セオ「そして私はブラッド・ピット」
プーボ「なぷ~ん!」
アルル「う~~ん………」
りんご「チェンジで」
あたり「Σチェンジってなんですか!?;そんなのないですよ!?うちは社員3人+1匹だけですから!」
シェゾ「とりあえず、一人明らかに偽名を名乗った奴がいたからもう一度名乗り直してくれ」
あたり「はい!あたりです!」
シェゾ「だろうな。『ブラッド・ピット』なんて名前のヤツが一人も二人もいてたまるかよ」
あたり「うぇっ!?;いや、そうじゃなくて、あたりですって!」
シェゾ「うるせえ!;お前に用はねえ!大体当たりってなんだ!クイズ大会じゃねーんだぞ!」
ロキアー「ああ、またこのくだりが……;その名前結構大変だね、あたり」
あたり「うぅ……お母さんに改名をお願いしてきます……」
ロキアー「そこまでしなくていいから!;なんならコードネームとかつけてもいいし」
セオ「それは困るわね。我が社は『包み隠さずおっぴろげ』がモットーよ、偽名を使われたら信用に関わるわ」
ロキアー「初耳ですけど、そんな社訓……(汗)」
アミティ「なんか、こっちの人たちもキャラが濃そうだね~(汗)」
りんご「アイデンティティの危機を感じます!キャラの強さなら絶対に誰にも負けませんよ!!;」
あたり「むむむむむ!あなたは確か……えーっと、リンボーダンスさん!!」
りんご「ハァ?」
ロキアー「あたり、落ち着いて……『ややこしい名前の覚え方』の方だけ覚えちゃってるから(汗)」
あたり「あれれれ?ゴルゴンゾーラでしたっけ?いや、ンジャメナ……」
ロキアー「『りんご』くんだよ!;どうしてそういうどうでもいいことばかり覚えてるんだ」
りんご「お言葉ですが、私は生物学上も性自認上も同人誌上も女に分類されるので『くん』づけは不適切かと」
ロキアー「ああ、これは失礼、つい癖で……って、今妙な『上』が挟まりませんでした?(汗)」
アミティ「りんご、この人たちのこと知ってるの?」
りんご「いえ、全然?」
あたり「え゛ぇーーー!!あんなに色々あったのに忘れちゃったんですか!?;」
セオ「あたり、前にも言ったでしょう?時空を超えた先にいる人が知り合いとよく似ていても、それは『別の人』だって」
あたり「あ、そうでした!フェーリさんの時も同じようなことが!」
アミティ「フェーリ?キミ、フェーリを知ってるの?」
あたり「え、えーとえーと、知ってるというか巻き込まれたというか……」
りんご「さっきから微妙に会話が噛み合いませんね。自由に時空移動ができる存在だと次元が違うんでしょうか」
アルル「かもね。ボクたちが知らない……ていうか、覚えてないことをいろいろ覚えてるみたいだし」
りんご「むむむ……なんかマウント取られてるみたいでムカつくぅ~!;この私が知識で負けるとは!!」
あたり「うえぇっ!?;ご、ごめんなさい!お昼ごはんにするつもりだったおにぎりあげるので許してください!」
プーボ「なぷぷ~ん!」
あたり「あっ、プーちゃん!食べちゃだめ~~!今朝ドーナツ食べたでしょ!」
シェゾ「やべぇ、コイツらのテンションが独特すぎてオレたちが押し負けてる……!;」
アルル「よもやぷよキューで鍛えられたボクらが”覇気”で負ける日が来るとはね」
シグ「もうわけわかめ」
ラフィーナ「と、とりあえずみなさん一旦落ち着いて!改めて自己紹介からやり直しましょう!」
~~~
あたり「あたらたらめましてこんにちは!時空探偵社でアルバイトをしているあたりです!」
アミティ「ああ、『あたり』が名前なんだ。へんな名前~!;しかもメチャクチャ噛んでるし」
りんご「ていうかアルバイトだったんですね。口ぶりからてっきり正社員かと」
あたり「そうなれるようがんばります!!」
ロキアー「同じく、時空探偵社の探偵……兼新人のお守、こほん、教育をしているロキアーです」
あたり「せんぱいはオムライスが大好物だそうです!!」
ロキアー「それ、wikiにも書かれてたけどどこ情報なんだ?;俺が言ったのは得意料理がオムライスってことだけだよ」
あたり「うえぇえっ!?;せんぱいオムライス嫌いなんですか!?」
ロキアー「誰もそんなことは言ってないだろ!;なんで後輩に藁人形論法を使われなきゃいけないんだ」
りんご「まぁオムっちロキちゃんだかなんだか知りませんけど、うちのまぐろくんの敵ではないですね」
ロキアー「勝手に変なあだ名をつけないでいただけると助かります……;」
セオ「そして私はブラッド・ピット」
シェゾ「お前 あくまでソレで通す気か」
セオ「では逆にお聞きするけれど、私がブラッド・ピットではないという証拠があるの?」
シェゾ「性別人種年齢職業何もかもが違うだろ!;ブラピはこんなきめ細やかな髪持ってねえんだよ!;」
セオ「あら、きめ細やかだなんて……お上手ね」
あたり「むむむむ!怪しい服の人がしゃちょーを口説いています!ヘンタイっぽいです!!」
シェゾ「」
アルル「あ、収束した」
アミティ「やっぱこの人はどこに行っても『ヘンタイ』になっちゃうんだね」
ロキアー「冗談は置いておいて……この方は弊社の社長を務めている、セオ社長です」
セオ「『どんな依頼も即断実行即解決』が社訓よ。皆さんも困りごとがあったらぜひうちに依頼してちょうだい」
ロキアー「あの、もう手が足りませんけど……;」
セオ「それくらい自分でなんとかなさい。分身とかして」
ロキアー「投げやりすぎませんか!?;探偵七つ道具にそんなアイテムあったかな……(汗)」
りんご「!?な、ななにゃにゃんですかその探偵七つ道具とかいうトテモ甘美な響きのモノは!?」
アミティ「あ、7組かつ科学オタクのりんごにクリーンヒットした」
ロキアー「申し訳ありませんが、企業秘密なのでこのアイテムのことは……」
あたり「探偵の仕事に使うために開発されたフシギな発明道具です!ぜんぜん7つじゃないですけど!」
ロキアー「食い気味に社外秘を漏らすな」
りんご「発明道具と聞いちゃ黙っておれませんぜあんさん!;あとでじっくりねっとりと聞かせて頂きます!」
プーボ「なぷぷ……」
アルル「ねえ、さっきから気になってたんだけど、なに?このカーくんのパチモンみたいなロボは」
あたり「プーちゃんです!」
りんご「ハランデイイ(切実)」
シェゾ「あのフラッシュはもう消えただろ!;あ、いや、二ヶ月前くらいに復活したんだっけか……(汗)」
シグ「https://www.disney--games.com/winnie_the_pooh_s_home_run_derby_338.html」
りんご「Σハランデイイってぇーー!!;PTSD発動しちゃううぅぅぅ!!;」
セオ「我が社のオトモロボの『プーボ』よ。よければ一台いかが?お値段なんとたったの2424千万Ptよ」
クルーク「べらぼうに高い!;さかな王子でも買えないんじゃないかな!?;」
ゼロ「ちくわ大明神」
アルル「うーん、見れば見るほどカーくんに似てるなぁ……も、もしかしてカーくんもロボットだったり!?」
カーバンクル「んなわけねーだろイカレてんのか?」
アルル「おいちょっとカメラ止めろ」
シェゾ「誰だ今の」
りんご「あーっと、『カメラ止めろ』と『ちくわ大明神』イベントがコンフリクトを起こしてしまったーっ!」
アミティ「ほんとだ!バグ報告しとこーっと」
シェゾ「Σなんだそりゃ!;現実世界でデバッグすな!そうじゃなくてマジで誰だよさっきの!;」
あたり「あーっ!あなたは……まねきネコの人!えーと、ゼロさんでしたっけ!!」
ロキアー「なにっ!」バッ
ハチ「……」
セオ「あらあら、ハッちゃんもいるわね」
アルル「また変なのが増えた……;」
クルーク「(『ゼロ』……?な、なんてカッコいい名前だ……!うらやましい!)」
アミティ「クルークの心の声:『ゼロ……な、なんてカッコいい名前だ……!うらやましい!』」
クルーク「Σ人の心を勝手に読むなぁーッ!;そして公開するなーッ!!」
ロキアー「……またあなたがたですか。ずいぶんご縁があるようですね」
ゼロ「みたいだね」
ロキアー「正直、俺はあまり関わりたくないんですが。もしかしてわざとですか?」
ゼロ「……いや 少なくとも今回はボクたちの仕事場にたまたまキミたちが来ているだけだよ」
ハチ「(こくこく)」
あたり「なんだか険悪バチバチなふんいきです!!」
セオ「仕事場?どういうことかしら。説明してくれる?ハッちゃん」
ハチ「(ぷいっ)」
ゼロ「ハッちゃん?……ハチ、いつの間にこんな友達を増やしたんだ?」
ハチ「(!!!!!!!!!!!)」ブンブン
ゼロ「どうしたの、さっきから黙り込んd
ハチ「だってあなたが!!!!!!!!!!!!!!!!!!極秘任務だからって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!慎重に
全員「「「うるさっ!!;」」」
ハチ「……おっと 失礼しました」
ハチ「そしてもうひとつ失礼しますが、あなたたちに我々の仕事を知る権利はありません」
ロキアー「む……」
ゼロ「……今日はちゃんとマジモードだね、ハチ。えらいぞ……さっきの大声を除けばだけど」
ハチ「そしてさらにもうひとつ失礼しますが」
ゼロ「えっ」
ハチ「あなたたち、もしかしてボクのことをただ声が大きいだけの無能とは思っていませんか?」
あたり「うぇぇっ!?;そ、そんなことは!」
ロキアー(ちょっと……いや、大いにあるかも……;)
ハチ「あのですね????」
ハチ「この前の『時空スキャナー(ニャンコ型)』の件が色々アレだったのはですね???くまだの魔物だの意味不明なイレギュラーに大量にかつ不条理に絡まれたからであってですね???」
ハチ「ボクとしてはそういう不測の事態がありながらもむしろ懸命に対処していた方ですからね!?!?!?あとそもそも実験は失敗してませんから!!!!」
ハチ「ていうか時空スキャナー(ニャンコ型)はボクとゼロの共同開発ですからよしんばボクに汚点を求めるとするなら上長であるゼロも連帯責任ですからね!?!?!!?!!!いや!!!!!そういうつもりじゃないですよ!!!ゼロは絶対に失敗しませんから!!!!そんなことがあってはならない!!!!ですよね!?!!?そう!!!!!その事実こそがまさしくあの実験が失敗ではなかったという証明になるのです!!!!!」
ハチ「あとボク!!!!!!!!!こう見えても入社3年目ですから!!!!!!!!!!!特別技術セクションでバリバリ成果残してますから!!?!?!!?!!?!!!!」
ゼロ「ハチ」
ハチ「はい!!!!!!!!!!なんですか!!!!!!!!」
ゼロ「黙れ」
ハチ「はい」
シェゾ「結局 何しに来たの?お前ら」
シグ「まんざいし?」
ゼロ「おっと、そうだった。いくよ、ハチ。大八車と縄の用意はできてるね?」
ハチ「縄!?!?!!??!?!!?!?!?!!?!!?!?!!?!!??!?!!?!?!?!」
ゼロ「キミは縄に何か特別な因縁でもあるのか」
ハチ「……おっと 失礼しました。準備は完璧です」
ロキアー「縄……?なんだかとても嫌な予感が……」
あたり「おだやかじゃないでふね!!!」モグモグ
ロキアー「キミはなんでこの状況でおにぎりを食べてるんだ!!;」
アミティ「さっきからなんかモメてるみたいだけど、何の話をしてるのか面白いくらいサッパリだね」
アルル「イツメンが知らないアニメの話で盛り上がってる時ってこんな感じだよね」
りんご「疎外感ヤバいですよねあれ」
ゼロ「『腕輪』を持ってるのは……あの青髪の子か」
シグ「?」ピコ
クルーク「ん?なんだ、あいつが持ってる時計?みたいなの……」
セオ「!あれは!」
ロキアー「ッ!シグくん、危ない!」ダッ
ゼロ「……遅い」カチッ
ゼロ『………』
ハチ『……うまくいったようですね』
ゼロ『うん。でも長くは持たない、急いで』
ハチ『承知しました!!では早速失礼して……』ゴソゴソ
シグ「」
ハチ『……んん~~?おやぁ?ありませんねぇ。この、この!!』ガサゴソ
ハチ『こっちかな?こっちかな!?!!?!』ガサゴソ
ゼロ『……ちょっと、どこまで手入れてんの!;やめなさい!』
ハチ『しかしゼロ!!!!刑務所の身体検査では違法薬物を体内に隠していないか調べるために、こうも
ゼロ『もういい。無いなら無いで”あっち”に向かってるイッセンが見つけてくれるだろう』
ゼロ『この子が”腕輪”を落としたとかだと最悪だけど……それはもう祈るしか無いな』
ハチ『またイッセンの手柄ですか!?!?!?なんだか腑に落ちませんけど!?!?!?』
ゼロ『ほら、もうすぐストックしてきたエコロニウムが切れるよ。離れて』
ハチ『はぁい!!!!!!!!』
ロキアー「い………って、あれ?」
アミティ「き、消えた!;神出鬼没ライセンス!?神出鬼没ライセンスなのやっぱり!?;」
セオ「恐ろしく速い時空移動、私じゃなきゃ見逃してたわね」
シェゾ「見えたなら止めろよ」
シグ「うへー……なんかむずむずする」
りんご「おっと、シグがスーパーえちえちシグに進化しかけていますよ」
アミティ「黙れ。そして死ね」
ロキアー「社長、今のは……」
セオ「ええ、おそらく時を止められたわね。不意打ちじゃなければ私も”入門”できたのだけど」
あたり「うぇっ!?;時間止まってたんですか!?ということはわたしは余計に歳をとったということに……!」
ロキアー「気にするところはそこなのか?;数秒だから別にいいだろ」
プーボ「なぷぷぷ……」
ラフィーナ「奴ら、腕輪がどうとか言ってましたわね……」
ロキアー「そうですね。皆さん、『腕輪』という言葉に心当たりはありませんか?特にシグくんと関連するような……」
アミティ「え~?そんなのあったかなぁ……シグってそういうオシャレとか興味なさそうだし」
りんご「………いえ、あります。ひとつだけ」
アルル「知っているのかりん電?」
りんご「思い出してください、10年前のきゅうり大食い大会のことを!!」
シェゾ「思い出したくもねぇ」
りんご「Σそこをなんとか!!;アレの優勝賞品として、シグに『銀の腕輪』を渡したんですよ!!」
APL008:銀の腕輪
効果:ぷよぷよ勝負に使うバトルフィールドを発動させる魔法を無効化する腕輪。
ぷよぷよ勝負をエスケープできる。そして、
逆に殴り合いなどの勝負を強引にぷよぷよ勝負に変えることもできる。
アミティ「あ~~~~~~~………そうだっけ?」
アルル「ピンともこないね、もはや。前すぎるし、マイナーすぎるし」
クルーク「奴らはその銀の腕輪が欲しかったってことかい?なんだってそんな……」
りんご「し、シグ!あの腕輪、今どこにありますか!?」
シグ「え?えーと、多分……家?」
りんご「……まっずい!!;まずいですよ!皆さん、急いでシグの家へ向かいましょう!笹食ってる場合じゃねぇ!」ダッ
アミティ「ど、どうしたのりんご!?;あの腕輪ってそんな大事なものだったの!?」ダッ
あたり「よくわかんないんですが、そのうでわ?は何ができるんですか!?」ダッ
りんご「あらゆるぷよ勝負を回避でき、同時にあらゆる勝負をぷよ勝負に換えられる……!」
あたり「うぇ?それだけですか?;なんだか使いづらそうです!」
りんご「あなた程度のブレインじゃそうかもしれませんがね!;タイパラ社に渡すのはまずい!」
セオ「私も同感だわ。急ぎましょう、ここからなら走るよりプーボの時空移動を使ったほうが早いわ」
プーボ「『時空転移スタートシマス』ぷわわ~ん!」プワーン
アルル「よ、よくわかんないけどヤバいんだね!?だったら力を貸すよ!」
アミティ「あたしも!シグの家に合法的に侵入できる理由ができt……じゃなくて、悪いヤツらはほっとけない!」
クルーク「その正義感はスリランカの政治体制より腐っている」
シグ「うおー、急にぱじゃまぱーてぃーだー」
ラフィーナ「それは違うのではなくて?;」
あたり「わたしもよくわかりませんが、とりあえず『たいあたり』でがんばりまーす!!」
プーボ「ぷわわわ~ん!!」
ブギュゥゥン(時空転移する音)
シグの家
アルル「とーちゃーく!……って、いきなり室内ワープ!?;」
アミティ「あ、あわわわ……!し、しししぐの家だよう~~!きゃー!!」
シェゾ「騒ぐのは後にしろ!;おいシグ、腕輪はどこだ!?」
シグ「え、わかんない。そこらへん」
イッセン「ご心配なく。もう見つけましたから」
あたり「そうでしたか!!それはよかったです!!」
りんご「よかった、これで解決ですね。いやー一件落着♪」
アルル「そだね~♪じゃ、帰ろっか~」
「「「いや誰やねんお前!!;」」」クルッ
イッセン「名乗りたいのは山々ですが、かわいい部下たちが待っていますので。さようなら」シュンッ
シェゾ「Σ待てや!;2セリフ目で場から消えんな!佐川急便でももうちょっとグズるぞ!;」
セオ「……やられたわね」
りんご「あわわ……う、腕輪が盗られてしまいました……!!;」
シグ「たいへんだー」
クルーク「絶対思ってないだろキミ(汗)」
アミティ「あ、あたしはただ価値観をアップデートしたかっただけなのに……なんでこんなことに!!;」
ロキアー「社長、今すぐ時空パトロールに通報しましょう。元々違法な時空転移を繰り返している奴らです」
セオ「却下するわ」
ロキアー「どうして!」
セオ「私は無駄なことはしない主義よ。第一に、おそらく奴らには時空パトロールに捕まらない『何か』がある。そうでなければここまで大々的な活動はできない」
セオ「既に『入れ替わり事件』のことを時空パトロールに報告しているのに動きがないことからも、その可能性が高いわ」
ロキアー「……」
セオ「そして第二に……」
あたり「第二に!?」
セオ「ここで通報したら、なんだか私達が負けたみたいじゃない」
ロキアー「……は?;」
セオ「というわけで、今から24時間以内に奴らを探し出して報告してちょうだい。頼んだわよ♪」
ロキアー「」
シェゾ「すげえ、無茶振りだ!;」
アルル「これがブラック企業って奴なんだね!;ぷよキュースタジオ以外ではじめて見たよ!」
アミティ「アルルにはあとでちょっと大事な話があるよ」
ロキアー「有難ッス……俺会社辞めます」
あたり「ロキアーせんぱい落ち着いてください!;こんなところで聖華天入りしちゃダメです~!」
シグ「やれやれだぜ」
<プリンプタウン 担当:みならい探偵 任務報告>
大変なことになりました!またプリンプタウンに呼び出されたと思ったら、たいむぱらだいす社?の人たちに大事なモノを盗られてしまったみたいです!
わたしには「腕輪」のおそろしさがよくわからないんですが……なんだか危険らしいです!これからどうなってしまうんでしょう?
終われ
おまけ
ゼロ「……ふう」
ハチ「ふう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゼロ「溜め息までうるさいのか キミは」
ハチ「ゼロ!!!溜め息はいけませんよ!!!!幸せが逃げていきますから!!!!!!!」
ゼロ「ああ、そう……;その理屈だとキミの幸せは今しがた相当逃げたけど」
イッセン「ふたりともお疲れ様です」
ゼロ「イッセン。お疲れ様です」
ハチ「お、お疲れ様です」
ゼロ「結局、イッセンが回収してくれたんですか?」
イッセン「ええ。ゼロくんが足止めしてくれていたおかげですよ……」
ハチ「(ボクも足止めしたんですけど!?!?!?!?!?!!!!!?!)」
ゼロ「……しかし、腑に落ちませんね」
ゼロ「こんな腕輪が一体何になるんです?通期の計画であるイントラルシティに何か関係が?」
イッセン「……すみませんが、私にも守秘義務がありまして」
ゼロ「……失礼しました(イッセンより上の役職からの命令……?)」
イッセン「この腕輪は私が預かっておきます。二人とも、今日は本当にお疲れ様でした。持ち場に戻っていいですよ」
イッセン「では、失礼……」
ハチ「ゼロ!!!!!!!!!!!!!」
ゼロ「なに」
ハチ「ボク!!!!!!!!なんかムカつくんですけど!!!!!!!!!」
ゼロ「上司に向かって滅多なことは言わない方がいい。気持ちはわかるけど」
ハチ「……失礼しました」
ハチ「ところでゼロ」
ゼロ「?」
ハチ「ボクのこと 無能とか思ってませんよね?????」
ゼロ「……思ってないよ」
ハチ「本当ですか!?!?本当の本当ですね!?!?真剣と書いてマジですね!?!?」
ゼロ「本当だって……;うるさいなあもう」
ハチ「頼みますよ!!!ボク、ゼロに嫌われたらもう終わりなんですからね!!!!!!!」
ゼロ「……え、なにそれ。新手のプロポーズ?」
ハチ「は!?!!?!?!そんなんじゃありませんけど!?!!?あなたは仮にも直属の上長ですから睨まれたら社内での立場的にオシマイだっていう話でしかありませんが!?!?!?!なに勘違いしてるんですか!?!!?!?!!やめてくださいよ!?!!11?!2」
ゼロ「はいはい(にぎやかだなあ)」
ゼロ(……それにしても イッセン)
ゼロ(あなたは一体何をしようとしているんだ……)
***
イッセン「……どうぞ。依頼されていた『腕輪』です」
???「……ありがとうございます」
イッセン「では、交換条件といきましょうか。教えてもらいましょう」
イッセン「クランデスターン屋敷、『赤の間』への行き方を……!」
???「…………」
本当に終われ
必須エピソード終了。やり方は元々想定していたものではありませんが、クエ組を紹介するのにちょうどよかったので。
【Hide More】
ぷよキューは、すべてAIになるそうです…
まぐろ「ゆっくりまぐろだぜ★」
まぐろ「今日はぷよぷよシリーズについて解説していくよ★」
りんご「よろしくお願いするわ!」
まぐろ「りんごちゃんは『ぷよぷよ』について何か知っている事はあるかな?★」
りんご「うーん……実はよく知らないんだよね~」
アミティ「Σちょっと待てーーーい!!;」ガラッ
りんご「あっ、第三のゆっくりの妖夢じゃないですか!何してんすかこんなとこで!」
アミティ「妖夢じゃないし!;ちょっと……ダメでしょ!!うちお金ないんだから!!」
まぐろ「だいぶコンテクストを省略したツッコミがきたね★」
りんご「今はドワンゴに回収されたから別にいいらしいですけどね」
アルル「ていうか、ゆっくりネタやるならもっと適切な人材がいたでしょ」
りんご「ほう、というと?」
アルル「あんなモンただの生首なんだからさ。いるじゃん、『生首といえば』な人が」
シェゾ「何だか遺憾極まりない視線がこちらに集中している気がするんだが」
アミティ「あー……; まぁ、シェゾといったら『ヘンタイ』か『生首』の二択だからね」
シェゾ「なんだよそのどっちに転んでも最悪な二択!;」
クルーク「あと、ボクとしては『生首といえば』で数名はこっちに目を向けている方が怖くて仕方ないよ」
ラフィーナ「あー……; まぁ、クルークといえば『メガネ』か『生首』の二択ですからね」
まぐろ「古代ローマ並に首が飛ぶスタジオだね★」
りんご「でも野郎二人で生首茶番劇やっても伸びないんですよ!時代はやっぱり百合百合じゃないと!」
アミティ「とか言いながらまぐろ連れてきてるじゃん。まぐろは男の子でしょ?」
りんご「いや、まぐろくんはホラ……進化すれば性別変わりますから」
まぐろ「ボクはルリリかなんかなの?★」
アルル「まぁ、タイプでいえば『みず』タイプだしね。どっちも」
りんご「はいひっかかったー!!ルリリはノーマル単タイプでーす!!にわか乙~~!!」ビシッ
アルル「何そのトラップ!;小学生か!(汗)」
シェゾ「あと ルリリは六世代からフェアリーが追加されたから単タイプじゃなくてノーマル・フェアリーな」
りんご「」
アルル「wwwwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ
まぐろ「トゥイッターの『2ちゃんコピペbot』でしか見たことないくらい綺麗なカウンターだね★」
りんご「えっ……まぐろくんツイッターのことトゥイッターって言うタイプなの?別れよ……」
まぐろ「待って★そんなとこで失望されるの★ていうか別に付き合ってもないし★」
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りんご「で、今日はなんすか。一ヶ月ぶりくらいに呼び出されましたけど」
アルル「毎回不満なんだけど、なんで毎回『休日』の『真っ昼間』に呼び出すの?」
アミティ「だって平日は学校あるもん」
シグ「せいろんパンチ」
アルル「切り崩そうと思えばいくらでも切り崩せるけど、どの切り口でいってもやや気まずくなりそうなあたりがやらしいね」
シェゾ「そういや、お前ら何回生なんだ?つーかプリンプ魔導学校って中学なのか?小学なのか?」
アミティ「そうやって『回生』とか『学年』とかキミたちの世界の基準で測ろうとしないでよね!あたしら そういうのないから」
りんご「まぁ、ホグワーツも7年制ですし、色々あるんでしょう。りせぱも200年くらいすずらん中にいるらしいですし」
シェゾ「妖怪だろ、それはもう」
アミティ「いやー、今日はね!ぷよキューをやってくんだけど……みなさん!!」
一同「?」
アミティ「そろそろ 普通のぷよキューには飽きてきたんじゃないですか?」
アルル「あっ、クイズ○ックでよく見るフリだ」
りんご「『普通』のぷよキューなんか金輪際やったことないですけどね、ワテら」
アミティ「ということで!今日はひと味違ったぷよキューにするために敏腕プロデューサーを連れてきたよー!」
ラフィーナ「プロデューサー?レイくん以外の脚本家ってことですの?」
アミティ「まぁ、見ればわかるよ。では入場していただきましょう!『AIのべりすと』さんでーす!」
AIのべりすと「ドーモ」
アルル「ドギモを抜かれたよ」
りんご「AIのべりすとそのものがどうこうというより、コイツが『実体』を伴ってぷよ小説に出てきてる事実に愕然です」
シグ「べりすとってなにー?」
アミティ「ぷよキューなんて元々不条理ギャグ系だし、支離滅裂さならお任せあれのコイツなら!きっとちょうどよく新しい風を吹かせてくれる!」
シェゾ「まあ、一理あるかもな。たまに普通に渡された台本でもAIか何かが書いたんじゃねえかって思う時あるし」
クルーク「ボクとしては、人間の残虐さをよく知っているからAIに任せてくれたほうがむしろありがたいよ」
ラフィーナ「ああ……;AIならいじめられないと……;」
アミティ「というわけで!今回は一から全部AIに任せちゃおうのコーナーです!そして生贄になるのは『赤羽 カナリア』さん!」
アルル「えっ!?;あ、そっか、ぷよキューでやるの!?;これ小話の方がいいんじゃない!?モラル的に」
アミティ「いや……いまさら小話なんかやっても……」
全員(バッサリだーーー!!;)
りんご「そんな言葉、アミティの口から聞きたくなかったです……(泣)」
アミティ「まあまあ、ぶっ壊れない程度に軌道修正しながらってことで……それに投稿内容的にもちょっと事情があるんだよ。では読み上げます!えーと……
はじめまして!
バイオハザードみたいなのをしてください。
キャラは
アミテー、アルル、りんご、シグ、シェゾ、まぐまぐで。
……とのこと!はいツッコまないよーアミテーになんて今更ツッコまないからねーあたしプロですよー」
りんご「おや、ちょうどよくまぐろくんがいますね。これが先読みの安藤よ!」
まぐろ「内容的にはちょうどよくないんだけどね、ボクとしては★」
アミティ「でさー、ここに重大な問題がひとつ。あたしたち、誰一人バイオハザードを知りません!」
アルル「なぜなら怖いから!!」
りんご「ぷよキューとはすなわちホラゲー苦手部でもありますからね」
シェゾ「そんなことは初耳だし、ホラゲーが苦手な奴が人の生首でバスケして遊んだりしないからな」
まぐろ「すごい★『Moonlight』みたいなことしてたんだね★」
ラフィーナ「確かに、作品を知らないとなるとそれを元にしたぷよキューはできませんわね……」
アミティ「今からプレイするにしても、シリーズが壮大すぎるし何より怖くてムリ!なので、ここはベリストくんに任せようと思ったわけよ」
りんご「『ベリスト』って略すと途端にぷよクエあたりにいそうになってきますね」
まぐろ「黄/紫属性だろうな~★」
AIのべりすと「ドーモ」
アルル「あと、さっきからこの人『ドーモ』しか言わないんだけど、ドーモくんの親戚かなんかなの?」
シェゾ「おい!『どーもくん』はひらがなだぞ!!口を慎め下郎!」
アルル(なんなんだーーー!;)
数十分後
アミティ「よし!できたよーーー!」
りんご「お母さんが『ごはんよ~』って呼ぶ時とまったく同じ声のトーンで呼び出されましたけども」
AIのべりすと「ドーモ」
アルル「本当に大丈夫かなぁ……コイツ(汗)」
まぐろ「ちなみに今回出演しないラフィーナちゃんたちはもうお帰りになられました★」
シェゾ「あれでギャラ出るんだから安い仕事だよな」
アミティ「急にギスらないでよ!;さあさあお立ち会い、これが新しいぷよキューの設定だよ!」
アルル「へ?;設定?そこから変わるの?」
アミティ「ていうか、キャラ設定も生成してもらったからさ。これを参考にしながらやるって感じで!まずアルルねー」
りんご「なんか、いよいよオモ○ロのパロディみたいになってきましたね」
アミティ「言うなナターシャ。えーと、アルルのプロフィールは……」
AIのべりすと「『出演者その1:アルル・ナジャ(CV:佐倉綾音)』」
アルル「Σえぇええぇええ!!;声から変わってるーーーー!!(汗)」
りんご「あやねる!あやねるじゃないですか!何やってんすかこんなとこで!!」
まぐろ「早くエレンを撃ち抜く作業に戻るんだ★」
アルル「ガビじゃないよ!;ていうか園崎さんに申し訳なっ!;いや、逆に役の負担が減っていいのかな……?すごい掛け持ちしてるし」
シェゾ「それで、具体的なプロフィールはどうなってんだ?」
AIのべりすと「『メンバーの中では最年少の少女であり、おてんばな性格をしている。「かっとばせー! ボク!」が口癖。』」
アルル「あ、そこは意外とフツーなんだ。『かっとばせー!ボク!』なんて言ったことないけどなぁ……(汗)」
りんご「まぁ、言ってても全然おかしくない範囲ではありますね」
アミティ「あと『最年少』は完全にウソだけどね」
AIのべりすと「『「ぷよ」は3つ以上繋げて消すと消えるというルールにまだ慣れていないらしく、「4連鎖ぐらいまでなら大丈夫だよね?」などと言っては負けている。』」
アルル「は?」
シェゾ「wwwwwwお前wwwwww一番歴長いのにwww雑魚wwwwかwwwww」ゲラゲラ
アミティ「よんれんさwwwwwwwしかwwwwwできないのwwwwwwwwwwww」ケタケタ
AIのべりすと「『ぷよキューにおいては、他の三人に比べて圧倒的に弱い。』」
アルル以外「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
アルル「それで?AIってどうやったら訴えられるんだっけ?」
りんご「現行法では無理ですよ。思想の表現物として認められないので」
アルル「Σ明らかに法律の穴でしょ!!;AIごときにここまで侮辱されるとは思わなかったよ!?」
シェゾ「くっくく……はー笑った。思ったより面白ぇなこれ。で、次は?」
アミティ「えーと……あ、あたしだね。じゃあのべりすとさん、紹介よろしく!」
AIのべりすと「『出演者2:アミティ(CV:釘宮理恵)』」
りんご「くぎゅう!!最近ツイッターをはじめたくぎゅーじゃないですか!私はロリくぎゅよりショタくぎゅが性癖です!」
アルル「誰も聞いてないからね」
AIのべりすと「『アミテーとも呼ばれている謎の生物。語尾には必ず「~みゅ」「~りょ」(たまに「~うぇい」も加わる)をつける。』」
全員「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ
アミティ「『終われ』召k……」
アルル「Σ待ったアミティ早まるな!;こんなとこで強制終了したらぷよキューは今度こそ終わる!;」
アミティ「『謎の生き物』って何!?;あとそんな語尾つけたことないよぉーっ!!うぇ~ん!」
AIのべりすと「『「ぷよ」を消して得点を稼ぐゲームなのになぜか消してはいけないものを消してしまうことが多い。』」
りんご「あ、そこはあってるんですね」
アミティ「Σあってないよ!;あたしが何を消したっていうのさ!;」
りんご「まぁ、貴重な休日のフリータイムとか……」
アミティ「ねえ。あたしたち 友達だよね?」
シグ「つぎいこー」
AIのべりすと「『出演者3:シグ(CV:子安武人)』」
りんご「草」
まぐろ「シグの喉からテラ子安ボイスが流れてくると思うとかなりおもしろいね★」
アミティ「シグがダンディなオジサンになっちゃうよ!」
アルル「まぁ、いいんじゃない?割と時とか止められそうな顔してるし」
シグ「いみがわからない」
AIのべりすと「『マイペースな少年。あまり喋らないため何を考えているのかわからないと思われることも多いが、実は仲間思いの性格の持ち主。彼もまた謎の物体をよく出現させる。』」
シェゾ「めっっ………っちゃ普通じゃねえか」
りんご「謎の物体……まぁ、変なムシとかよく出しますし。ていうか『マイペース』を当ててくるの結構すごいですねベリストさん」
シグ「なんかわかんないけど、よかった」
AIのべりすと「『出演者4:まぐろ(CV:高橋李依)』」
まぐろ「ん??★」
りんご「そら見たことか!!やっぱり女の子じゃないですか!!」
まぐろ「いやいやいや★まだショタボのりえりーという可能性も★」
AIのべりすと「『自称トロピカル美少女。いつも明るく元気だが、どこか謎めいた雰囲気がある。』」
アミティ「トロピカルwwwwwwwwびしょうじょwwwwwwwwwww」
まぐろ「お~~い★これどっちかというとりんごちゃんの説明じゃないの★」
りんご「逆だったかも知れねェ……」
AIのべりすと「『出演者5:りんご(CV:沢城みゆき)』」
りんご「おおーー!?;みゆきちじゃないですか!私はりねずみくん好きですしこれはうれしい!」
シェゾ「沢城みゆきって聞いて最初にそれが出てくるあたりだいぶ捻くれてんな~」
AIのべりすと「『本名アコール先生。見た目二十代前半の女性に見えるが、実年齢は四桁らしい。』」
りんご「は?」
アミティ「これはいけない。」
アルル「あーあ。ライン越えちゃったね、AIくん」
シグ「完全にAUTO」
りんご「Σちょっと待ってくださいよぉ!;なんじゃこの賽!しかもこれでデンジャーになるの私じゃないですか!;」
シェゾ「AIが何の前情報もなしにこの一文を書いたと思うと途端に面白くなるな」
アミティ「まさかコーパスレベルでミームが浸透してるとはね」
AIのべりすと「『生徒たちからは親しみを込めて「せんせえ」と呼ばれている。性格はかなり天然ボケ気味で、授業中に突然意味不明なことを言い出してみんなを混乱させたりする。』」
アルル「相変わらず後半はヤケに正確なんだよなぁ……;」
アミティ「せんせえーwwwwせんせえーwwwwwwwwww」
りんご「おいやめろ殺すぞ」
まぐろ「アコール先生がこの放送を聞いてないことを祈るばかりだね★」
AIのべりすと「『出演者6:シェゾ・ウィグィィ(CV:三木眞一郎)』」
シェゾ「うおおぉ!?;ミキシン!?;」
アミティ「ミキオとシンデレラ!?」
アルル「あー、意外と合うかもね。魔導シェゾならそういうのもアリかな」
りんご「貝木っぽくやってもコジロウっぽくやってもキャラ的にいけそうですね」
シェゾ「ま、まぁ声はいいけどよ……どうせまたヘンタイだのどうしようもねえことばっか書かれ
AIのべりすと「『闇の魔導師を自称する青年。常に不敵な笑みを浮かべており、自信過剰な態度を取っている。彼の正体や目的は何なのか……!?』」
シェゾ以外全員「Σオイ!!;」ガタッ
アルル「キサマどういう賄賂を送ったんだ!!;課金してるでしょこれ!!;」
シェゾ「AIに課金ってなんだよ!!;」
アミティ「しばらっくれてもダメだよ!;AIのべりすとには高機能を開放する月額プランがあるんだから!」
りんご「メッチャクチャ普通じゃないですか!;なんなら普段より扱い良いですよこれ!」
シェゾ「まあ、これが日頃の行いって奴だろうな(笑)」
まぐろ「うわ~、不敵な笑みと自信過剰な態度★」
アルル「ていうか、『闇の魔導師』は拾うあたり本当にすごいね、このベリストさん」
AIのべりすと「ドーモ」
アミティ「えっと、これで全員かな?で、あとは……そうそう、冒頭の挨拶も考えてもらったよ!」
アルル「ぼうとうのあいさつ?」
アミティ「ほら、なんだかんだあたしたちってぷよキュー専用の挨拶みたいなの持ってないじゃん?」
りんご「あ~、言われてみれば確かに!大体あるもんですけどね、こういうの」
アミティ「というわけで考えてきてもらったから。確認してみようか」
~~~
1:まずアミティが、「おはようございます!」と言う
アミティ「お、普通だね」
2:次にシグが、「こんばんわー」と言い
シグ「ころもあー」
りんご「ナチュラルにシグアミてぇてぇをかましてきてますね、このAI」
3:最後にりんごが、「こんにちはっ☆」と言う
りんご「……やっぱ、私とまぐろくん逆になってません?(汗)」
まぐろ「まあ、りんごちゃんでも普通に言うかな★」
4:三人が同時に「さあ始めましょう!」と言い
アルル「急にらき☆すたっぽくなったね」
シグ「ふんがー」
シェゾ「『ふんがー』役にりすくまでもいれば完璧だったけどな」
5:三人とも一斉に「始まります!!」(キリッ!!←ここ重要w)と叫ぶ。
アミティ「なんか壊れ始めてきたぞー(汗)」
6:シェゾが、「お前ら準備は出来たようだな……」と呟く
アルル「このシェゾ 喋ってるだけで面白いのなんなの?」
シェゾ「なんか真面目に扱われすぎて逆にバカにされてる気がしてきたぜ」
りんご「Kamuiみたいですね」
7:全員が「バッチリだよ!!!」と言った後
全員「ふむふむ」
8:四人が一斉に「それでは、ぷよキュースタートォッ!!!」と叫び
アミティ「……さっきから気になってたけど、『全員』を『四人』と捉えてるフシがあるね。6人なのに」
9:まぐろが、「いっくぞぉ~♪」と歌い出す
まぐろ「ちょっと待って★急にハードルあがってない?★」
シグ「いっくぞぉ~」
アミティ「ティール、アシッド!」
まぐろ「あ、フィバチューの方なんだ★さすがぷよキューらしいね★」
10:全員がまぐろを無視して、一心不乱にぷよを積み始める。
全員「wwwwwwwwwwww」
アミティ「まぐろwwwwwくんwwwwwwwかわいそうwwwwwwww」
りんご「ていうかwwwww映像映えwwwwwwwしなさすぎですよwwwwwwwww」
シグ「なにこの笑顔の絶えない職場」
AIのべりすと「ドーモ」
アルル「キミ面白いねぇ!!よし、ボクらの船に乗りな!」
アミティ「ちょっと!;勝手に乗船させないでよ!AIごときにあたしらのオモロが負けてたまるか!」
りんご「言ってることがさっきと違いませんか?;」
アミティ「まぁ、挨拶はこれとして……本編の台本ももらってるから。後は読み合わせして早速演じてみよう!」
「「「お~」」」
まぐろ「今日は荒れるぞ~★」
アミティ「おはようございます!」
シグ「こんばんわー」
りんご「こんにちはっ☆」
「「「さあ始めましょう!」」」
「「「始まります!!」」」キリッ
シェゾ「お前ら準備は出来たようだな……」
「「「バッチリだよ!!」」」
「「「それでは、ぷよキュースタートォッ!!!」」」
まぐろ「いっくぞぉ~♪~~~♪~♪」
全員「……………。(黙々とぷよを積み上げる)」
~~~
アミティ「というわけで!今日はバイオハザードの世界からゲストを迎えましたぁ!」
シグ&まぐろ「おおおおっ!!」パチパチパチー
りんご「ふふ、ありがとう。みなさん初めまして。私の名前はアコールといいます」
アミティ&シグ&まぐろ「よろしくお願いしまああす!!!(一同拍手)」
りんご「こちらこそ、どうも、どうも。私はこの物語の主人公なのですが、今回は皆さんに自己紹介をしていただきたいと思います」
アミティ「じゃあまずあたしからね!」
りんご「はい、どうぞ」
アミティ「わたし、アミティーっていうんだ!好きなものはぷよぷよ、嫌いなものはおばけと注射。趣味は絵を描くことと、読書かな。特技はどんな相手でも仲良くなれること。将来は立派な魔導師になりたいと思ってる。こんな感じでいい?」
りんご「はい、とても良いですよ。では以下略ということで……さっそくバイオハザードの世界へいってみましょう!」
アルル「ちょっと待って!それだとぼくの紹介が全然ないんだけど!?」
りんご「あっ、そういえばいましたねぇ……はい、じゃあどうぞ。あなたの番です」
アルル「えぇ?しょうがないなぁ。はじめまして、ぼくの名はアルル・ナジャ。好きな食べ物はカレーライス、嫌いな食べ物は辛い物全般だ。趣味と特技かぁ。うーん、そうだなあ。ゲームとか大好きだし、よくカクゲーもするよ。あと、最近は『ぷよ』にはまっててさ。まあ、そんなところ?」
まぐろ「なにそれ、超適当じゃん……(ぼそっ)」
アルル「何か言った?」
まぐろ「なんでもありませぇ~ん♪」
りんご「はい、これで全員の自己紹介が終わったところで、いよいよ本編の始まりです」
シェゾ「バイオハザードといえば、確かT-ウィルスというゾンビ化ウイルスが原因だったな」
まぐろ「そうそう、あれはもう怖かったよね」
りんご「たしか、その病気は空気感染によって広がるんですよね」
まぐろ「うん、だから噛まれないように気をつけないといけないんだよぉ」
りんご「そうですね。というわけで、今からT-ウィルスをプリンプ中にばら撒きますので、皆さん頑張ってください」
全員「えぇ~~!?」
りんご「はい、これがワクチンです。これを打てば、しばらくの間は大丈夫でしょう」
シグ「わーい」(←素直に受け取る)
りんご「ちなみに、これはただの風邪薬のようなものですので副作用はありません。安心して使ってください」
アミティ「よかった~。もし死んじゃったらどうしようかと思ったよ。だって、せっかくみんなで集まってきたんだもん。まだやりたいこといっぱいあるしさ」
りんご「ふふ、それは良かった。では、早速始めましょう。始まります!!」
(シェゾが踊るカットインとともに場面が転換し、プリンプ魔導学校のシーンへ)
アミティ「みんな大変だよ!プリンプタウンにゾンビが現れたみたい!早く退治しにいかなくちゃ!」
りんご「はい、というわけでやってまいりました。ここは魔導学校。先生たちも生徒もみぃ~んな魔導師を目指す女の子ばかり」
シグ「わぁ、ほんとだ。たくさんいる~」
まぐろ「なんか怖いねぇ~。ゾンビの群れの中に放り込まれた気分だよぉ」
りんご「おっと、ゾンビの皆さんがお待ちかねのようですよ。さあ、いきましょう」
全員「うおおおおおおおおおおおお!!」
(全員で突撃する。それぞれの格好は以下の通り:
アミティ:青の服+白のスカート
シグ :赤の服+黒ズボン
まぐろ:緑の服+黄色いベスト アルル&ラフィーナ&リデル&クルーク&ウィッチ&ドラコケンタウロスのストラップ
シェゾ:青いコート(マント付き)、鼻メガネ
りんご:赤い帽子に黒い上着
ラフィーナ「ちょっとあなたたち!ちゃんと準備運動してから行きなさいよねっ」
りんご「ご心配には及びません。このワクチンさえあれば、たとえT-ウィルスに感染してもすぐに治ってしまいます」
シグ「あ。それ、ぼくのムシがぜんぶ食べちゃった」
りんご「オワタ\(^o^)/」
まぐろ「これじゃあお手上げだね☆ どっちみち、感染したら終わりってことだし、このまま進むしかないよぉ」
アミティ「でもあたし、ゾンビと戦うの初めてだから怖くて……」
アルル「誰だってはじめてだよ!」
(アルル、アミティの頭を踏みつける)
アミティ「いたた……。そうだね。よし、がんばろう!」
まぐろ「でも、戦うといってもボクらは素人だし……こういう時はまず、武器が必要だよねぇ」
りんご「はい、そこで今回はこんなものを用意させていただきました。スタッフー!」
(教室のロッカーの奥から巨大な箱を取り出す。その蓋を開けると同時に、何か得体の知れない液体の入ったフラスコが現れる)
まぐろ「なんだろぅ、これ」
りんご「うるせえ!!!黙って全員飲め!!!」
シェゾ「なんなんだよ!?」(←抵抗)
まぐろ「やだな~。これはただの水だよぉ♪(裏声)」
アルル「わぁ、美味しい!」
りんご「さあさあ、遠慮せずにどんどん飲んでください!」
シグ「わかったー。ごくごく」
りんご「さて、そろそろいいんじゃないですか?」
一同「おなか、痛い~~!!!!」
アミティ「ううっ、な、なにコレ!? すごい腹痛……」
りんご「くっくっく……」
(腹を抱えて笑うりんごと、悶絶して転げまわる他の三人。ちなみにアルルとシグは既に脱落している模様)
まぐろ「ぎゃ~、苦しい! 助けてぇー!!」
ラフィーナ「ちょ、ちょっと、何なのよこの薬!?死ぬかと思ったわ!!」
リデル「ああもう、なんて酷い人たちですの」
クルーク「おなか、すいて死にそう……」
ウィッチ「あ、あら、みんな元気ありませんこと?」(実は余裕あり)
(わいわいする一同。しかし、突如として教室の窓ガラスからゾンビと化したカーバンクルが現れ)
カーバンクル「うがあ~~!!!」
クルーク&ウィッチ「きゃああああああっ!!!」(悲鳴を上げる2人)
アミティ&シグ&リデル「はっはっはっ……!(大爆笑する)」
ラフィーナ「あ~、おかしい……この世界は狂っている!!(涙目で震えながら絶叫)」
まぐろ「あのー、ゾンビが来てますよ……」
りんご「ゾンビなど、この私が相手になってあげましょう」
(リンゴが颯爽登場。剣を構える)
まぐろ「え、キミも戦えるのかいぃ?意外だねぇ~」
りんご「フッ……こう見えても私、実は剣道初段なんですよ!」
(と言っている間に、カーバンクルに噛みつかれる)
りんご「ぐぎゃああああああああああああああああ!!!」
アルル「りんごーーーーーーーー!」
りんご「いや、違うんです!本当は、剣道二段だったはずなんですけど……なんかよくわかりませんが、いつの間にか三段位になっていたっていう設定になっているみたいなんで!!」
アミティ「どんな設定!?」
ラフィーナ「みんな!逃げないと死んじゃいますわよー!」
りんご「私は不死身なので大丈夫ですよ。それよりも皆さん、今のうちに私の最後の望みを聞いてください」
りんご以外全員「は?なに言ってんの、おまえ」
(シェゾが床に寝そべり、足を伸ばしている様子を写す。画面端ではりんごがその足の指をいじくり回しており、その反対側にはまぐろが座り込んでいる。また他のキャラも各々やりたい放題やっており……)
まぐろ「これがキミにささぐさよならだ!」
全員「……?」
まぐろ「…………あれっ!?」(戸惑うまぐろ)
アルル「何なんだよ一体wwww」
シグ「これって誰を笑えばいいんだっけ?」
(突然の沈黙。全員が黙り込み、それぞれ勝手なことを始める)
シェゾ「はあ~あ……」←溜め息をつく。疲れてる。
(ゾンビと化したりんごを置いて、一応退散。教室から出る)
アミティ「まずは武器を調達しよう」
アルル「シェゾは剣を持ってるよね?他に持ってそうな人はいるかなぁ」
シグ「じゃあ俺行く」
アミティ「えっ!?どういうこと!?」
(シグがおもむろにカバンからナイフを取り出す)
まぐろ「なんでそんなものを普段持ち歩いていたんだい……?」
アミティ「シグくん……それ、使う気なの……?」
シグ「うん。さっき言ったじゃん。『俺はやると決めたら必ずやり通せる男』なんだぞ」
まぐろ「ナイフより銃とかリーチが長いほうがいいんじゃないかな?ほぉーれぇ♪」
シグ「はああ~あ……」(無造作にポケットからサバイバル用の小型ナイフを取り出し、それを逆手に握ったまま眠りだす)
アルル「ちょ、何やってんだよシグ!!寝ないでくれよー!!」
シグ「ふぅ……Zzz」
(シグを起こしにかかる面々。そこへ再び、カーバンクルが現れる。しかも、今度は5匹もいるではないか。どう考えても普通ではない事態。さらに、一匹が口から毒霧のようなものを吹き出し、それが命中した者は倒れ、やがてゾンビへと化していく!そして一同に向かってくる……が、ここでなぜか急に笑い出す。一同が困惑していると……)
カーバンクル「ぐへへへ……。もういいや。やっちまえ」
アルル「!?カーくんが喋った!!!!」
シグ「うむ。こいつも魔導士みたいだね。つまり、魔法で攻撃してくる可能性がある。油断しないで行こう」
アミティ「あ、あたし、回復役がほしいですっ!!」(叫ぶ)
ラフィーナ「私は、こんなこともあろうかと、護身用に催涙スプレーを持ってきたんですのよ」
シェゾ「おーい、みんなメシにしようぜー(カレーを煮込んでいる)」
まぐろ&りんご「お前が一番油断ならないわッ!!!」
(一方、こちらはりんごの部屋。部屋の真ん中にテーブルがあり、その上にはノートPC、DVDレコーダー、テレビなどが並んでいる。壁際にはベッドがある。窓にはカーテンが掛かっている。机の上に置いてある本棚の本にはエッチな本が多い。その隣の壁には大きなカレンダーがあるが、何故か赤いペンで囲まれている日付があったり、メモ紙のような物が置かれている……)
アミティ「ぴゅいっ!」
アルル「え?今の何?」
まぐろ「あのさ……ボク、最近思うんだけどさー」
まぐろ「どうしてみんなして女の子を殴ったりするわけ?なんで?ひどいよね。そういう人に限って、自分は平然と暴力を振るっているくせに、他人がそうすると怒り狂って責めたりするんでしょ?それはちょっとおかしくないかにゃ?」
りんご「あ……はぁ。」
(まぐろの背後からそっと近づき、不意打ちで殴りかかるりんご。殴られた瞬間、まぐろは一瞬だけ苦痛に顔を歪めるが、すぐに笑顔に戻る)
まぐろ「もっと殴ってもいいんだよ……?」
りんご「…………!?」
まぐろ「なんならもう一発くらい……」
りんご「いえ、遠慮します……」
まぐろ「もしかして、キミはツンデレさんなのかな?」
りんご「違いますけど……(汗)」
まぐろ「………」
(そのまま画面がフェードアウト。)
【3日目・昼~夜】
☆シェゾ登場
シェゾ「……なんだこれは?どういうことだ!?」
アミティ「りんごとまぐろがゾンビになっちゃったよ~!(泣くフリをして)うあ~ん」
アルル「……」←呆れて声も出ない
シグ「俺の予想だと、ここは保健室じゃないかと思うんだ」
シェゾ「そうだとしたら、一体誰が何のためにゾンビにしたっていうんだ?そんなことをしたら、自分も危ないということが分からないはずはないぞ」
(その時、ドアの向こう側からガサガサという音が聞こえてきた。皆一斉にそちらを振り向いた途端、勢いよく大量のゾンビが現れる。その中にはクラスメイトの姿も)
アミティ&シグ「ひえ~~~~~っ!!」
シェゾ「くそっ!こうなったらやるしかねぇ!(両腕を振り回しながら突進)」
アミティ「ちょ、ちょっと待った!!」
アルル「何だよぅ!今は緊急事態なんだぞ!!」
アミティ「違うのよ!!この人はきっと私の友達だと思うわ」
シェゾ「お前、何言ってるんだ!?ゾンビになってる奴とどうやって見分けをつけるつもりだ?」
アミティ「それはね、このゾンビが着てる服とかを見て……あれっ!?これってもしかしたら、私達のクラスで一番の巨乳ちゃんが来てるブラジャーと同じデザインかも……」
アルル「いやいや、絶対無理だって!!」
りんご「あうー(ゾンビになっている)」
シグ「それではここで問題です。りんごの口の中に手榴弾を入れ、爆発させた場合どうなるでしょう?」
アルル「えぇーっと……(考え込む)……えへへへ…………死んじゃいます♪」
アミティ「わ、わたし………………やっぱりだめ、できません!!」
アルル「うるせぇーーー!!今はデッドオアアライブの状況だぜッ!!!!」
まぐろ「やっぱ、こういう時こそ男らしさが必要だよね。ボクがやるよ。覚悟しろぉ、りんごちゃんッ!!」
りんご「あわ、あわ、あああ……!!まぐろさんやめて下さいーー!!」
シェゾ「って、お前ら二人共ゾンビやろがい!(闇の剣でまぐろをぶすり。)」
まぐろ「ぎゃあ~~~~!!!!」
シェゾ「お、まだ生き返らないな。よし次。次は誰だ?ほれ、そこの女。来ないならこちらから行くぞ!」
りんご「あう、あの……うぇ、えっと……きゃあああ!!!」
アミティ「ねえ待って。向こうから誰かくるよ!」
アルル「新手か!?」
(現れたのはアミティとアルル。そしてその後ろに隠れている謎の少年)
アルル「えっ!?ボクが二人!?」
謎の少年「やあ。はじめまして。ぼくの名前は……」
アルル「…………」
謎の少年「……じゃなくて、その……(しどろもどろになる。しばらく沈黙が続き……)」
謎の少年「こんにちは。僕は……じゃなかった、俺の名は……(再び緊張して言葉に詰まる)」
アルル「おいこら、あんた一体何やってんだよ!」
アミティ「かわいいね♡うふっ」
(突然、後ろ向きになったアミティの首筋を何者かの手刀が貫く。倒れた彼女の身体はたちまち腐っていく……)
アルル「これは……アミティー!?(愕然として立ち尽くす)」
シグ「えっ!?あっ、死んでる!!くそぉぉおおおお!!!!」
シェゾ「これはもうだめかもしれんね」
謎の少年「じ、じつは……」
アルル「お前のせいだ!!!!!喰らえええええぇ!!」
謎の少年「ごぼおっ!!(殴られて吹っ飛ぶ)」
シェゾ「おいっ、今こいつの声、変だったぞ!何があった!?」
シグ「あ、死んだみたいだよ」
アルル「なーんだ。……あれ?」
(謎の少年の後手に『ドッキリ大成功!』と書かれた看板がある)
アミティ「え!?これドッキリだったの!?」
アルル「なーーーんだ。早く言ってくれればよかったのに。びっくりしたぁーー!!」
シェゾ「いや、ちょっと待てよ。お前この少年殺しちまっただろ?」
りんご「もうドッキリじゃすみませんよ。お縄ですよ。逮捕ですよ」
謎の少年「……」(無表情で立っている。しかし彼の足下の床が徐々に沈んでいく……)
アルル「でもさ、よく考えたらゾンビだから大丈夫だよ♪……あっ!!」
シェゾ「な、なんだ!?」
アミティ「なになに!?ど、どうしたの?」
謎の少年「うわあああ!!」
りんご「きゃあああ!!(驚いて逃げようとするが足をくじいて転倒する。そのまま動けなくなってしまう。)」
謎の少年「助けてくれー!みんな殺されるうぅ!!」
シグ「生きとるやん。」
アルル「大丈夫かいりんご!?」
りんご「あうーー!!(泣いている)」
アルル「立てそう?肩貸すよ!!」
りんご「あうーー!!」
シグ「りんごは無理っぽいから、ボクとシェゾーが探してくるよ。」
まぐろ「あ、いた!!こっち、ここにあったよん!!」
(突然現れてアルル達の所までやってくる)
シェゾ「なんで、いきなり出てくんねん。って、それはいいとして、その武器くれや。俺様は斧使うぜ!」
りんご「えっと……わたしはこの杖使います……。あう……。あう……。(泣いている)」
アルル「よし、準備完了!いつでも行けるよ!」
アミティ「じゃあさっそく、警察を壊滅させにいこうよ!!」
(突然、窓の外でヘリコプターの音が鳴る)
(窓から覗く。ヘリコプターには警察官たちが大勢乗っている。ヘリコプターはそのまま、警察署へと入っていく)
(爆発する警察署をバックに、笑顔のメンバーの顔)
終われ
「「「………」」」
AIのべりすと「ドーモ」
アミティ「失敗だってDon't mind」
アルル「朝のまぶしさに消えてしまえばいいな」
りんご「新しい」
シグ「いちにちで」
シェゾ「リセットできねーからな」
アミティ「いや~……まさか、ここまでひどくなるとはね……」
りんご「オモロの二匹目のドジョウは狙えませんでしたか……」
まぐろ「あと、急ピッチで関係ない人が駆り出されたよね★リデルちゃんとか★」
アミティ「ヒトコトも指定してなかったのにね……;ベリストくんぷよぷよ知ってるな!?」
アルル「でも、剣を構えたりんごが一撃でやられるくだりは正直ちょっとおもしろかったよ」
アミティ「言い訳の仕方がなんか普段のりんごっぽかったね」
りんご「普段の私のイメージどうなってんスーラの点描画……;」
アミティ「ごめんねカナリアさん!あたしたちがバイオハザード知らないばっかりにこんな回になっちゃって!;」
りんご「お詫びといってはなんですが、アリスゲーム勝てるように応援してますから!」
シェゾ「それは『金糸雀』だ!;誰がわかるんだよそんなボケ」
アルル「まあ、バイオハザード『みたいなの』って言ってるしね。バイオハザードってこんなんじゃない?ボクたち一ミリも知らないけど」
まぐろ「無礼きわまりない★」
シグ「謎の少年は結局誰だったの」
アミティ「さぁ……明かされてないから……」
りんご「あと最後、なんか『さよなら絵梨』みたいな締め方しましたけども」
シェゾ「最後……最後なんで爆発させた?」
AIのべりすと「『サイコー ダッタデショ?』」
アルル「そこは拾うんかい!;というわけで過去類を見ないほど色々グダグダな回だったけど、また来週~!」
りんご「『来週』はまずありえないでしょうけどね。更新ペース的に」
アルル「言うな」
アミティ「あ、一応エンディングも生成してもらったんだけどやる?」
アルル「ん?どれどれ?」ペラッ
1:ぷよキューメンバーが後ろを向く。するとそこには、大きな棺桶があり、その中には誰かが入っているようだ。
2:ぷよキューメンバーは一斉に叫ぶ!「か~みゅ!」
3:カメラ目線になって、再び「か~みゅ」という。スタッフ全員で笑う。
4:画面いっぱいのあんころ餅が四方八方に飛び散る。
「「「………」」」
アルル「じゃ、そこのロボ 廃棄処分で」
アミティ「御意」
終われ
バイオハザードを一ミリも知らないし、怖すぎてプレイもできないのでこれしかありませんでしたm(;∇;)mゴメンナサイ
【Hide More】
ぷよぷよアンサーキュー
ハチ「みなさん!!!!!!!こんにちは!!!!!!111」
ゼロ「うるさっ……;いきなりどうしたのハチ」
ハチ「あっゼロ!!!実はですね!!何かいい実験テーマはないかと街を練り歩いていたところ!!!!!」
ハチ「このような奇々怪々珍妙なスタジオを発見いたしまして!!!しかも微量ながらエコロニウム反応が観測され!!」
ハチ「とりあえず我がタイムパラダイス社を宣伝すべく電波ジャックをしてみた次第です!!!!!」
ゼロ「……とりあえず声量を下げようか。絶対音割れしてるから」
ハチ「……おっと 失礼しました」
ゼロ「あと、いちおう他の世界の人にあんまり大々的に社名を言わないようにね……イッセンに怒られるよ」
時空通信機『ポロピコぴーん♪ポロピコぴーん♪』
ゼロ「ほら、噂をすれば……」
ハチ「Σやばい!!;ワン切りしましょうゼロ!!いやゼロ切り!?むしろ着信拒否!!」
ゼロ「上司からの連絡を着拒しないで(汗)」
ハチ「くぅっ……し、しかしまだ弊社の品位を落とすような行動はしていないはず!!怒られる道理はありません!」
ゼロ(『まだ』なんだ……;)
ハチ「もしこれで『ハチくん……キミは明日からナナくんに格下げです(モノマネ)』とか言われた日には!!!!」
ハチ「パワハラとして断固として戦いますからね!!時空パトロールに訴えますから!!!!」
ゼロ「うるさいなぁもう……;あと訴えたらボクらもまずいから(汗)」ポチッ
時空通信機『んポポポーン♪(時空通信がつながった音)』
時空通信機『……あなたは————————好きですか?』
ゼロ「あれ?イッセン?なんだか声がおかしいような」
時空通信機『赤い…………は 好きですか?』
ハチ「Σ!こ、これはまさか!;かの有名なブラクラフラッシュの音声では!?!?!?怖いです!!助けてゼロ!!!!!」
時空通信機『あなたは————赤いりんごは————好きですか?』
ハチ「あれっ?;ただの八百屋?(汗)」
りんご「りんごと言ってもH(ヒューマン)の方だがなァァァッッ!!」ドガシャァァン
「「Σ!?;」」
【Read More】
ゼロ「な、なんで時空通信機に部外者の声が入ったんだ……?」
りんご「『りすくまはイッセンより強し』ということわざを知らないんですか? あるいは『物理部の技術力は宇宙一』でもいいですが」
ハチ「一個も聞いたことありません!!?!?!?」
りんご「とにかく!ここはウチらの遊び場なんです!;秘密結社は帰った帰った!」
ハチ「よくわかりませんがここは可及的速やかに撤退します!!」ピューン
ゼロ「あ、ちょ……ってもういない!;逃げ足だけは早いな」
アミティ「やっほー!今日も今日とて……ってあれ?;なんか知らない人がいる!?:」ガチャッ
ゼロ「えっと……じゃあボクもそろそろお暇しようかな」シュンッ
アミティ「Σしかも消えた!?神出鬼没ライセンス!?;神出鬼没ライセンスなの!?」
りんご「ちっ、逃がしましたか……タイパラの奴を一匹くらい捕まえときたかったんですけどね、今後のために」
アミティ「よくわかんないけど、そのスイパラ?みたいな名前の人は何の用だったんだろう?」
りんご「エコロニウム反応がどうとか言ってましたから、えころんに用があったのかもしれませんね。知らんけど」
アルル「おっはろー!今日も一日……ってあれ!?;なんか知らない人たちがいる!?」ガチャッ
アミティ「あれ?あたしたち五ヶ月の間に『他人』にランクダウンされてない?;」
アルル「2割くらい冗談だよ。まあ 久しぶりに呼び出されたから一瞬キミの名前を忘れかけたけど」
りんご「わかりますよアルル。私もときどき『底抜けバカ太郎』と誤認しそうになります」
アミティ「何その悪意しかない名前」
ラフィーナ「おはようございます皆さん……ってあら?知らない人がいますわね?」ガチャッ
シグ「おはよー……あれ、だれ?そこのあかいひと」ガチャッ
アミティ「みんな。そんなにあたしはダメですか?(泣)」
アルル「みんな久々のぷよキューで気が立ってるんだよ。しかもGW中の出勤だし」
りんご「ぷよキューに出ることを『出勤』って呼ぶの、だいぶヤバいですね」
アミティ「いーじゃんどうせみんなヒマなんだし!;GWやることないでしょ?」
りんご「まぁ、あなたのように人生が空洞(ホロウ)でできた人間はそうかもしれませんが」
アルル「ボクたちはキミを除く4人でディ○ニーに遊びにいってこれ以上なくGWをエンジョイしてたよ」
ラフィーナ「ていうかあなた、宿題はどうしましたのよ」
シグ「そろそろげんじつみたほうがいいとおもう」
アミティ「死のう」
クルーク「おはようみんなー……ってあれ!?;なんか死にそうな人がいる!?;」
アルル「ちょっとクルーク!どうしてくれるのさ!;サンドバッグ役のキミが遅いから代わりにアミティがこんなことになっちゃったじゃん!」
りんご「見てください!縄をベランダの柱に括り付けて毒を飲みながら川に飛び降りることで前代未聞の『服毒飛び降り首吊り入水自殺』を決行しようとしてますよ!!;」
シグ「まじかよめがねさいてーだな、あやクルのファンやめます」
アミティ「みんないやしい慾張りばかり。クルークさんは悪人です。」
ラフィーナ「Σ理不尽すぎませんこと!?;ちょっとノってしまった私が言うのもなんですけど!(汗)」
クルーク「ごめんなさいでした」ドゲザァ
ラフィーナ「あなたも軽率に謝りすぎですわよ!!;」
~~~
アミティ「ちなみに さっきの『あたしを除いた4人で遊びにいった』っていうのは冗談ってことでいいんだよね?」
アルル「………(目をそらす)」
りんご「………(髪をいじる)」
シグ「………(ムシと戯れる)」
アミティ「Σねえ!;なんとか言ってよみんな!;返答次第ではあたしたちの友情を考え直さないといけなくなるよ!?;」
アルル「友情ってさー……言葉や理屈を超えた所にあると思うんだよねー」
アミティ「それでごまかされる人類がいると思ってるのか」
りんご「まぁ、真実はアルルのインスタグラムの輝かしい写真の数々を見ればわかると思いますよ」
アミティ「」
クルーク「あと ナチュラルにボクもハブられてることについて説明はないの?」
ラフィーナ「そりゃ女子会ですもの。男子はお呼びでないことよ」
クルーク「Σシグがいる時点で破綻してるだろ!!;もう少しマシな言い訳はなかったのかい!?;」
アルル「え?だって シグは 女子でしょ?」
シグ「えっ」
りんご「こんなに可愛い子が男の子なわけないじゃないですか、JK……」
ラフィーナ「その頭はメロンパン入れか何かにでもなってますの?」
アルル「大丈夫?キクチメガネとかでメガネ取り替えたほうがいいんじゃない?」
アミティ「え!?キチクメガネ!?;なになになんの話!?」ガタッ
クルーク「くそっ!;ボケが渋滞しすぎて捌ききれないッ!;いつにもましておかしいぞ今日は!!;」
アミティ「とうにおかしくなっているッ!!ということでそろそろ投稿いくよー、『フラウディ』さんから!」
アルル「過去類を見ないくらい不自然な導入だったけどまあいいや……;フラウディさんも久しぶりな気がするねー」
りんご「最近知ったんですけど、『フラウディ』ってラテン語らしいですね」
アミティ「へー!そうだったんだ、知らなかった!なんて意味なの?」
りんご「『詐欺』」
アミティ「あれっ?;もしかしてエコロの別垢?(汗)」
アルル「エコロの連鎖ボイス、嘘とか詐欺ばっかだもんね。じゃ早速読むよー……
こんにおはよこんばんわ!あやクル大好きフラウディでえすっ!
今日は皆さんでウィグィィ家の1日というも
のをやってもらいます!簡単に言うと、家族ごっこのリアル系です!
登場人物は、
夫、シェゾ 妻、アルル、子供、アミティ(長女)、ラグ(弟)
学校の先生、あやクル
校長、アコール先生
クラスメイト、シグ(普通)、クルーク(優等生)、りんご(委員長)、店員全般サタン
ペット、カーバンクル
これはあくまでも劇です!どこも抜かさないでやってくださいね!
嫌がらないでくださいね!以下略とか無しですよ!ちゃんとやって下さいね!
ちゃんと役の通りにやってくださいね!悪口、ケンカなどは家内だけですよ!
つまり、学校では悪口、ケンカなど禁止。クルークにも普通に接してくださいね!
あやクルとクルークは分離してくださいね!では!ちゃんとやってくださいね!
……とのこと!相変わらず長いな!(汗)」
アミティ「家族ごっこってなに?スパイファミリー??」
シグ「ちちー」
りんご「いやいや、『家族ごっこ』といえば2015年のバカ映画でしょう。『貧乳クラブ』が面白いんですよねーあれ」
アルル「いや、この投稿2012年だから(汗)。スパイファミリーもその映画もない頃だよ」
ラフィーナ「えーと……レイくんさんの事前調査によると、『2012年以前で"家族ごっこ"という題に該当する映画小節及びTVシリーズが見つからなかったので、普通に劇をやればいいんじゃないか』とありますわね」
アルル「ふーん?『抜かさないで』とか書いてあるあたり、なんか元ネタありそうだけど……見つからないんなら仕方ないね」
アミティ「ていうか、ラフィーナってレイくんのことそんなさかなクンさんみたいな呼び方してたっけ?;」
りんご「さんをつけろよターバン野郎!というわけで、私は可及的速やかに月○美兎のコスを借りてきます」
アルル「いや、そっちの委員長じゃないから(汗)ていうかナチュラルにボクとヘンタイが夫婦になってるんだけどこれ」
アミティ「しかもその子供があたしっていうね。自分で言うのもなんだけど、地獄みたいな家系になるね」
クルーク「ボクの役割に不満はないよ。なんなら ぷよキュー史上一番不満がないよ」
シグ「ふつーってゆーなー」
ラフィーナ「私は参加していないのでどうでもいいですわ」
アミティ「あ、ほんとだ!ラフィーナの名前ないじゃん!;ずるいよ一人だけ!」
ラフィーナ「おーっほっほっほ!これが日頃の行いというものよ!」
りんご「とか言いつつ、参加できないのが寂しくて後でこっそり泣くと思いますけどね」
ラフィーナ「Σ泣きませんわよ!」
アルル「あと、この『店員全般』ってのはなんだろう?どこのお店?」
りんご「ソ
アルル「そっかーコンビニかー。やっぱり何か元ネタがありそうだけどな~」
アミティ「そういえば昔うごメモで『コンビニ』のぷよMAD見たことあるよー!!」
りんご「Σこらー!;無視しないでください!訴えますよ!」
アルル「お前が訴えられろ」
アミティ「じゃー、あやクル分離その他諸々をお願いしにサタン城へレッツゴー!」
アルル「……というわけなんだよ週刊少年サンデーS」
サタン「断る」
アルル「Σえぇ!?;ここにきて初めての拒絶!?それはボクも予想してなかったよ!?」
りんご「ほらー、アルルの名前ボケがスベったからですよ~」
アルル「Σそこのせいなの!?;素直にマスカットサタンにしとくべきだったか……!」
サタン「そういう問題ではない!;あとマスカットサタンでもない!」
アルル「じゃあ何が問題なのさ、地獄の沙汰」
サタン「アルルとあのクソ露出狂ヘンタイ魔導師が婚約など たとえ劇でも許さん」
アミティ「まあ、予想はしてたかな」
りんご「別に『露出狂』ってこともないですけどねアイツ」
アルル「そんなのボクだって嫌だけどさー、ぷよキューなんだからしょうがないじゃん!頼むよ~」
サタン「ヤダヤダヤダヤダ━━━゙凹○゙≡゙凹○゙≡゙○凹゙≡゙○凹゙━━━!!」ジタバタ
りんご「まぁまぁセガサターン様。いいじゃないですか、たまには。よく考えてみてください」
サタン「なに?」
りんご「劇にかこつけて合法的にNTRシチュができますよ」
アルル「なんてことを吹き込んでいるんだキミは」
サタン「ダメだダメだダメだ!;私にはNTR属性はない!あんなものが流行っている現世の気が知れぬわ!!」
アミティ「ねーねー、えぬてぃーあーるってなに?」
りんご「2018年の某エロマージュの調査で男女ともに1位に輝いたジャンル名ですよ」
クルーク「なにそのクロマージュを侮辱した雑誌名」
サタン「とにかく!劇の出展は認めん。サタアルブランドに傷がつくからな……」
りんご「何がサタアルブランドですかぁぁぁ!!『シェアル』にpixivの作品数でトリプルスコアつけられてるCPにブランドなんてありませぇぇぇぇん!!」
サタン「Σ貴様ッ!!言ってはならんことを……!;表へ出ろ!!」
りんご「やですよ、暑いから。もういいです、協力を得られないならふらいんぐウィッチあたりにどうにかしてもらいますから」
クルーク「待って!;それは主にボクが割を食うヤツだ!;」
りんご「じゃあゴゴットに……」
クルーク「Σむしろ悪化したんだけど!?;そ、そうだ、ドッペルあたりに頼もう!確かあいつを使えば分離できたよね?」
あやクル「私だ、あやクルだ。分離に慣れ過ぎると
面倒なので少し卑怯な手段を使わせてもらった」
ユウ「へー、どんな?」
あやクル「ええとだな、まずドッペルに私をコピーしてもらい、
その後にクルークの身体から抜けだしてドッペルを乗っ取るという感じだ」
ドッペル(魂)「ややこしいことするよね、素直にサタンの力借りとけばいいのに。
ていうかそうしろ身体返せ」
https://resurrection721.blog.fc2.com/blog-entry-1425.html
アルル「ああ、そういえばあったね。そんなバグ技も」
アミティ「てゆーか、どのみちサタンは店員役で必要なんだからもうアコール先生に脅してもらえばいいんじゃないの?」
りんご「まあそうなんですけど……先生に頼るのはなんか負けた気がして……;」
サタン「あと私は一向によくないからな」
数十分後
アミティ「なんだかんだあったけどメンバー集めてきました!;いやー久々にグダりにグダったね!」
シェゾ「んぐーー!!;んぐー!!」ジタバタ
ラグ「まさかシェゾを連れてくるのにここまで苦戦するとはね。ボクも本気の24%くらい使っちゃったよ」
アルル「そんなに夫役やりたくなかったのかな。それはそれでちょっとショック……;」
あやクル「それより、早くガムテープを剥がしてやらぬと窒息するぞそいつ」
りんご「もうちょっと待ってください、この状態のシェゾの写真を数枚撮ってマニアに高値で売りますんで」パシャパシャ
シェゾ「Σふっざけんなァァッ!!;;」バリィィ
アルル「あっ、自力で破った!;すごいねー、アイウエ状態のときといい罠抜けの才能あるんじゃない?」
シェゾ「いらんわそんなもん!;俺はまだこの企画に何一つ納得いってないんだが!?」
りんご「いいじゃないですか、普段の扱いと比べたらそんなに悪い役でもないでしょう」
アミティ「そうそう。チューくらいならしてもいいんだよ、夫婦なんだし!」
アルル・シェゾ「「よくない!!;」」
クルーク「うるさいなぁ、はやく始めようよ!ほら、フラウディさんが待ってるよ!」ワクワク
りんご「それにしてもこのメガネ、いつになく乗り気である」
シグ「ゆーとーせーがそんなにうれしいのかな」
アミティ「でもクルークの言う通りだよ。普通のぷよキューの尺ならもう『終われ』が到着してる頃だから!;早く早く!」
アルル「で、でも台本の読み合わせとか全然してないけどいいの!?;」
アミティ「レイくんがカンペ出してくれるって!さーいこう、ウィグィィ家の一日です!!」
ウィグィィ家の1日
シェゾ「…………」チラッ
レイ「……(プレート:『オレの名前はシェゾ・ウィグィィ』)」
シェゾ「えー……オレの名前はシェゾ・ウィグィィ」
レイ「……(プレート:『美しい妻と子供二人に恵まれた、至って普通のサラリーマンだ』)」
シェゾ「美しい妻と子供二人に恵まれた、至って普通のサラリーマンだ」
レイ「……(プレート:『しかしそれは表の顔であり、その正体は……』)」
シェゾ「しかしそれは表の顔であり、その正体は……?」
レイ「……(プレート:『夜な夜なパンツを逆さに被って街を練り歩く変態仮面である』)」
シェゾ「夜な夜なパ……ってふざけんなよお前!!;んなこと誰が言うかァーッ!!;」
レイ「……(プレート:以降 アドリブで)」
シェゾ「Σ投げやりすぎるだろ!!;導入だけ書いて力尽きたAIのべりすとか!!;」
アルル「ちょっと、騒がしいわよあなた!どうしたの?」
シェゾ「はっ!;い、いや、なんでもない……ぜ」
アルル「そう。 次騒いだら 味噌汁にポロニウム入れとくからね」
※ポロニウムの毒性はシアン化水素(HCN)の1万倍以上と極めて強力で、既知の物質の中で最も毒性の強い物質の1つである。
シェゾ「お前はこの家族ドラマをサスペンスにするつもりか」
アルル「いや、サイコスリラー」
シェゾ「なお悪いわ!;」
アミティ「おかーさーん!!ラグがまたあたしのぬいぐるみ勝手に"喰"べたー!!」ドタバタ
ラグ「いいじゃんねーちゃん。減るもんじゃなし」ガジガジ
アミティ「Σ今目の前で減ってるんだけど!?;」
アルル「ふたりとも朝から喧嘩しないの!もう、誰に似たのかしらね」
シェゾ「閻魔とかだろ、その黒いヤツの方は」
ラグ「あぁ?舐めてっとトゲいてこますぞ?」ユラユラ
シェゾ「怖ッ!;デフォルトでトゲを出すなトゲを!しまっとけ足元に!」
アルル「ラグはいつまで反抗期なのかしらねぇ」
シェゾ「反抗期ってレベルじゃねーだろこれ!;ヒグマとか飼ってんのと同じだぞ体感!;」
アミティ「これでもうぬいぐるみ108体目だよぉ!いい加減叱ってよおかーさん!」
アルル「……アミちゃん、いつも言ってるでしょ?『姉弟間のことは姉弟で解決しなさい』って」
アミティ「でも本音は?」
アルル「ラグに逆らうのが怖いからほっとくしかない」
シェゾ「弟のヒエラルキーが一番高い家庭ってどうなってんだ」
アルル「もう、バカなことやってないで二人共早く朝ごはん食べて学校行きなさい」コト
アミティ「はーい……もぉラグ、後でべんしょーしてよね!!」
ラグ「ちっ、うっせーな」
シェゾ「あれ?俺の飯は?」
アルル「?何言ってるの。ほら、そこにあるじゃない」
スッ(犬用の餌入れに詰め込まれた『ぷっちょ』の山を指差す音)
シェゾ「俺はメルヘン王国の妖精か」
アルル「どうしたのあなた?いつもおいしいおいしいって食べてるのに」
シェゾ「Σこんなモン毎朝食ってたら一瞬で糖尿病になって終わるわ!;もういい、仕事に行ってくる!」ガタッ
アルル「あ、ちょっと!ふんどし忘れてるわよ!」
シェゾ「Σ俺なんの仕事してる設定なんだよ!?;ふんどし要る仕事なんて力士かヘンタイくらいしかねーだろ!;」
ラグ「おいオヤジ……てめー今ギップルを侮辱しやがったな!!」ガタッ
シェゾ「Σそれ仕事じゃねえだろ!;しかも『ヘンタイ』寄りだろそいつ!;」
アミティ「ちょっとおかーさん!!味噌汁にエキノコックス入れないでよ!!」
シェゾ「Σ待て待て待て!!;それ寄生虫だろ確か!?;死ぬ死ぬ!(汗)」
アルル「あらあら、うふふ♪ちょっとしたドッキリよ♪」
シェゾ「Σドッキリじゃ済まねえよ!!;キノコならいざ知らずエキノコックスはまずいだろ!」
アルル「大丈夫よあなた。エキノコックス症は潜伏期間が10年くらいあるから」
シェゾ「わからねぇ……何がどう大丈夫なのかまったくわからねぇ……!;」
レイ「……(プレート:ナレーション『今日もウィグィィ家は平和です』)」
シェゾ「平和じゃねぇーーー!;」
☆☆☆
プリンプ魔導学校
あやクル「えー、であるからして………ミル海岸の海底火山の噴火により……」
アミティ「こっくりこっくり……」
シグ「おーい、ねるなアミテー」
アミティ「はっ!;ご、ごめーんシグ……ちょっと睡眠不足でっておい今あたしの名前なんつった」
シグ「こまかいことはきにしない」
クルーク「よりによってあやクル先生の授業中に舟を漕ぐとは、いい度胸だねキミも」
アミティ「えー?でもアコール先生よr……あ、そっか校長なんだっけ(汗)」
りんご「先生!!アミティさんが居眠りしてまーす!!」ビシッ
アミティ「Σオイそこの果物!;さてはイヤなタイプの委員長か!?;」
あやクル「居眠り……だと……?アミティ、ちょっと立て」
アミティ「ひゃ、ひゃい……;」ガタッ
あやクル「いいか、アミティ。確かに授業を清聴するのは退屈かも知れぬ。だが……」
あやクル「そうやって寝るべきでない時に眠ってばかりいると、いつか後悔するぞ。そう、例えば……」
あやクル「————目が醒めたら本の中だった、とかな」
アミティ「Σこわっ!;そんな叱り方アリ!?;ていうかキミの体験談でしょそれ!;」
あやクル「次寝たら廊下に立たせるぞ。座れ」
アミティ「は、はぁーい……;」
りんご(ざまあないですね、靴下帽子)ヒソヒソ
アミティ(なんだと果物!;キミがチクったせいじゃん!;)ヒソヒソ
りんご「先生!アミティさんが『学校では悪口、ケンカなど禁止』の校則を破ってまーす!」ガタッ
アミティ「キミは 川井みきかなんかなの?」
りんご「なんでみんな仲良くできないのぉ……!?」
あやクル「アミティ。後で校長室に行くように」
アミティ「Σなんで!?;そこまでの罪犯しましたかあたし!?;」
☆☆☆
アミティ「……って感じでさー、今日はひどい目にあったよ」
ラグ「へー。災難だったね」
アミティ「アコール校長には全部の指詰められるしさ~。おかげで幻影旅団のフランケンシュタインみたいになっちゃった」
ラグ「『フランクリン』ね。あと それが本当なら救急車呼んだほうが良いよ、早急に」
アミティ「大丈夫、こんなこともあろうかと両手にメタモンをたずさえておいたから!」
ラグ「カンナ戦と同じやり方じゃん。アコール校長、ポケスペ履修しとけばこんな手に引っかからなかったのに……」
アミティ「あ、そうだ!帰りにコンビニ寄ってかない?アイス食べたいし」
ラグ「えー、でも僕財布ないよ」
アミティ「そのトゲで脅せばコンビニなんてビュッフェみたいなもんでしょ」
ラグ「姉ちゃんは僕のことメキシコのカルテルかなんかと勘違いしてない?」
~~~
ピロピロピロピローン……(セ○ンの入店音)
サタン「らっしゃーせー」
アミティ「見てよラグ。『コンビニ店員にふさわしい身なり』をすべて破ったような人がいるよ」
ラグ「これがポリコレってやつだろうね」
サタン「そんなことないからな」
アミティ「あ、そうだ。おかーさんのペットのカーバンクルの餌も買わないと」
ラグ「ああ、『ベジタブルおっとっと コンソメ味』ね。うすしお味だと受け付けないっていうんだから厄介だよね」
アミティ「ラグはなんか欲しいものある?」
ラグ「明るい未来……とか」
アミティ「そんなものはないよ」
ラグ「その返答もどうなの?(汗)」
ピロピロピロピローン……(セ○ンの入店音)
りんご「それでですね、令和にもなってウォーリーを探さないでに引っかかったアホが……あれ?アミティ」
アミティ「あっ!;委員長!キサマ今朝はよくもやってくれたね!」
りんご「授業中に寝るほうが悪いんですよ!あなたのせいでうちのクラスの平均点が落ちてるのわかってます?」
アミティ「うぐっ……正論は正しいけど正論を武器にする人は正しくないよ!;」
ラグ「へー、この人が姉ちゃんのクラスの委員長?」
りんご「おや、アミティの弟さんですか?はじめまして、あんどうりんごと申します。リンボーダンスの『り』、ンジャメナの『ん』、ゴボウの『ご』で覚えてください」
ラグ「どうも。僕はラグ・ウィグィィ、ライトニングケーブルの『ラ』にぐりとぐらの『グ』で覚えてね」
りんご「……こいつ……できる……ッ!;」
アミティ「なんの戦いなのさ!;」
りんご「そうだ、ところでアミティ」
アミティ「なに?」
りんご「あなた 彼氏とかいないんですか?」
アミティ「」
ラグ「おお、見事なズッコケ」
りんご「『こっち向いて!みい子』くらいでしか見たことないくらいのひっくり返り方しましたね」
アミティ「い、いいいきなりなに!?;そんなのいないよぉ~!」
りんご「そうなんですか。ちなみに私はいますよ、シグって言うんですけど」
アミティ「5秒やる。神への祈りを済ませろ」
りんご「いいんですか?私を殺したらシグが悲しみますよ」
アミティ「嘘だッ!!キミみたいに脳みそにりんごの種しか詰まってないマッドサイエンティストにシグが惚れるわけがない!(泣)」
りんご「ああ、うそだぜ!だが……間抜けは見つかったようだな」
アミティ「……ハッ!;い、いやこりぇわ……」アタフタ
ラグ「え、何?姉ちゃん好きな人いるの?」
りんご「ええ。あなたとクリソツな顔をしたムシ取り少年にホの字らしいです」
ラグ「えぇー……;僕とそっくりって情報なんかやだな」
アミティ「べ、別に顔は関係ないもん!;ていうか、ふたりには関係ないでしょ?」
りんご「まぁ確かにそうですけど。好きなんだったら早くコクらないと誰かに盗られますよ」
アミティ「そ、そうかな……やっぱり……。でも、そんな簡単には言えないよぉ」
りんご「まったく、度胸があるんだかないんだか……。ま、とにかく恋煩いでこれ以上成績を落とさないようにしてくださいよ」ポン
サタン「らっしゃーせーぃ」
りんご「お願いしまーす」
サタン「969円になりまーす」
りんご「あ、プイプイで」
\プイプーイ♪/
サタン「明日~」
アミティ「……はぁ~、告白かぁ~……」
ラグ「しちゃえば?知らんけど」
アミティ「……でも、正直、よくわからないんだよね。恋とか、お付き合いとか、そういうの」
ラグ「ふぅん?」
アミティ「確かに、シグのことは好きなんだけど……」
アミティ「でも、『あたしはシグとどうなりたいんだろう?』っていうのは、なんかよくわかんないんだよね」
アミティ「シグが他の人のことを好きになって、他の人と付き合うって考えたら、胸が張り裂けそうになるけど……」
アミティ「じゃあ、あたしがシグとそういう関係になったら、あたしはシグに何をしてやれるんだろう?って」
アミティ「あたしは、シグに何を望んでるんだろうって……そう思うと、なんか怖いんだ」
アミティ「あたしたちの日常が、関係が変わってしまうことが……」
ラグ「普段バカなくせに、変なとこで考え込むなぁ。まだ若いんだから、ノリで好きにすればいいのに」
アミティ「キミあたしの2個下でしょ!;はぁ~……ラグならこういう時どうする?」
ラグ「僕は別に好きな人とかいないし、知らんけど……。まぁ、告白するんじゃない?」
アミティ「えー!」
ラグ「だって、悩んでる時間がバカらしいじゃん。だめだったらその時はその時でスパっと切り替えればいいでしょ」
アミティ「そ、そんなふうには割り切れないよ~!だって……なんか気まずくなりそうじゃん」
ラグ「そんなことで取り返しがつかなくなるくらい気まずくなるなら、はじめから大した仲じゃなかったってことでしょ」
アミティ「うわーバッサリ……;うーん、姉弟なのにぜんぜん考え方が違うな~」
ラグ「まあ、姉ちゃんの好きにしたら?モタモタしてる間に品切れになって泣くくらいなら行ったほうがいいと思うけどね、僕は」
アミティ「うーーん……」
アミティ「あ」
アミティ「あたしのお気に入りのアイス、品切れだ……(汗)」
ラグ「ほら~」
カァー カァー……
ウィグィィ家
アミティ「ただいm
アルル「あなた!!これはどういうこと!?」バンッ
アミティ「Σ!?;なになに!?いきなり修羅場!?;」
アルル「『あなたが欲しい!ですわ! あなたの愛しのWより』って……いったい誰からの手紙よ!!」ガシッ
シェゾ「その内容なら一名しかいねーだろ!!;ただの魔女のイタズラだ、気にすんなって!;」
アルル「浮気は絶対許さないからね!!出るとこ出てもいいんですからねっ!!」ハァハァ
シェゾ「わ、わかってるよ……;(なんでコイツ今日に限ってこんなにノリノリなんだ……;)」
アミティ「ちち……うわき?」
シェゾ「してない!;急にアー○ャぶるな!」
アルル「ならいいけど……。あ、公判にする?玉露にする?それとも……死・海?」
シェゾ「Σなんだそのヘルしかない選択肢は!;玉露にするわじゃあ!;」
ラグ「あ、母さん僕にも。茶葉抜きでね」
シェゾ「ただの白湯だろそれは」
アミティ「あと 学校から帰ってきた子供よりもパパが先に家にいるってどういうことなの?」
シェゾ「それは…………」
~~~
数時間前
シェゾ「えーと……ここが台本に書いてあった職場か……なんかえらく遠かったな」
シェゾ「なになに?『時空探偵社』……どっかで聞いたことあるようなないような」
あたり「どいたどいたどいたーーー!!;」ダダダ
シェゾ「Σぐふっ!?;な、なんだなんだ!?;猛獣か!?」
あたり「ふぎゃ!;ご、ごめんなさーい!大丈夫ですか?ケガありませんか?」
シェゾ「ないと言ったら大嘘になるが、それ以上に気になることが多すぎるわ……;まず、なんだそのふざけた靴は」
あたり「あっ、これはせんぱいがよく使ってるローラーシューズで……えっと、なんて言ったっけ?プーちゃん」
プーボ「なぷぷ~」
あたり「『なぷぷ~』だそうです!たしかそんな感じの名前でした!」
シェゾ「………… さて 帰るか」クルッ
~~~
シェゾ「…………」
アミティ「なんだかパパが遠い目をしてるよ、ラグ」
ラグ「やっぱり社会人って大変なんだろうね」
こうしてウィグィィ家の一日は更けていく……。
終われ
あまりウィグィィ要素がない。
おまけ
りんご「どうでもいいですけど……」チラッ
セオ「?」
モカ「?」
りんご「……」チラッ
ロキアー「……?;」
イオル「??」
りんご「このペアたち、なんかキャラ被ってませんか?(汗)」
アミティ「言うな、りんご。それ以上言うとホントにイオたちの出番が完全になくなっちゃうから」
ルナ「ねえねえ、私は!?」ヒョコッ
アルル「キミはまだいいかな。あたりより数倍バカで間抜けで愚かしいから」
ルナ「うーん……喜んでいいのか泣いていいのか悩ましい……;」
本当に終われ
【Hide More】
返信タイム
有り難いことに、結構な頻度で拍手コメント等を頂いており、これは大変喜ばしいことです。ありがとうございます。
最近は特に多忙をきわめており、ぷよぷよのマザーシップ(?)タイトルが暫く出ていないというのもあってあまりこのブログにも構えていないことを申し訳なく思います。
相変わらず更新ペースは不定期ですが、なんとかやっていきたいと思います。
今年中にはぷよキューを終わらせる予定でしたが、少し厳しいかもしれません。ただ残り8枚ですので、どれだけ遅くても来年の春が終わるまでには完結すると思われます。ちなみにこの残り枚数は仮面ライダー電王第22話で桜井侑斗がデネブに確認したカードの枚数と同じです。どうでもいいですね。
例によってすべてに回答はできませんので、質問形式のものや、気になったもの、重要そうと思われるものを主にご紹介したいと思います。
【Read More】
レイ様、お誕生日おめでとうございます!
癒しの星夜(当時)を見つけてあっという間に10年の月日が流れました。辛かった時も悩んだ時も、ぷよキューや小話で笑って幾度となく前を向かせていただきました。
レイ様と同じ時代に生まれ、出会えた奇跡に感謝いたします。
誕生日プレゼントといたしまして、ブログの方でも少し触れていたのですが……受け取ってくださると嬉しいです。
レイ様の新しい1年が幸せでありますように……。
投稿者:meg[ククナの時間] 様
(投稿内容にURLを含むため、一部抜粋となっております)
ありがとうございます!
ひとつのブログに対してここまで思慕して頂けるのは、感無量というほかありません。
誕生日プレゼント、受け取らせていただきました。とても素敵なお話でした。ありがとうございます。
……実を言うと、このお話は何というか、「ぷよ小説」シリーズの未来予知のような要素も秘めていて、ちょっとドキっとしました。
あまり言うとネタバレになってしまうのでまだ詳しくは言えないのですが……偶然にしても見透かされたような心持ちでした。
思えばmeg様も2013年からほぼ絶えずブログを更新していらっしゃるので、本当にすごいと思います。自分は数年休止期間がある上、更新ペースも遅いので……。
陰ながら応援しております。meg様もどうかお体には気をつけて頑張ってください。
管理人さま、こんにちは。
当方は中学生の頃貴方様のぷよキューを毎晩読んでは布団の中で笑いを堪えていたいち読者です。
あれから8年経ち、現在大学四年生になりました。大学で久々にぷよぷよに触れ、ふと、こちらのサイトを思い出し調べてみた次第です。今も変わらず、最高に楽しいぷよキューを続けられていて感無量のような気持ちになりました。
少しずつですが、読めていなかった分を消化していこうと思います。
今もあの頃も、たくさん笑わせてくださってありがとうございます。お体にお疲れの出ませんように。
投稿者:わるもの 様
このお便りを読んだ時、私はこのブログをしていて一番救われたような心持ちになったといっても過言ではないと思われます。
一期一会をきわめるインターネットで、8年もの時を経て再び訪れて頂き、しかもこうしてメッセージを頂けるというのは本当に有り難いです。
誰かのいつかの日常を、少しでも色づけることができていたなら、このブログにも少しは意義があったのかなと思います。
こちらこそ、メッセージありがとうございました。またいつでもお越しください。
ぷよぷよのありとあらゆる情報源を網羅していて、とても見応えがありおもしろかったです。
最近ぷよテト2をしていて気になったことがあり質問なのですが、6章1話の「……本の中の『あの子』にもらったチカラもあるよね?」というエックスのセリフ、どういう意味だと思いますか…?
本の中の「あの子」って紅い魔物しか考えられなくて謎が深まりました。何か考察などあればお聞かせ願いたいです…!
もうすでに記載済みでしたら申し訳ございません。
こんなにぷよぷよの世界観について考えてくれている人がいるのが嬉しいです。また更新楽しみにしてます☺️
投稿者:sai 様
これは、ぷよ考察をまとめた記事への拍手コメントですね。ありがとうございます。
「本の中の『あの子』」は、その後の話の流れから考えてもほぼ間違いなくアリィのことだと思われます。なぜエックスがアリィの存在を知っていたのかは定かではありませんが、スクエアスとマールがずっと「この世界を見守っていた」ことを知っていたので、時空の番人である彼も同じようにグリンプの冒険も監視していたのかもしれません。(マールは間違いなく『ぷよぷよクロニクル』のことを監視していたと思います。初対面のはずのアリィに「はじめまして……っていうのも変な話ですねぇ」「やっと会えて嬉しい」と語りかけていたので)
今すべてのダイアログを見返したわけではないので、もしかすると抜け落ちている情報があるかもしれませんが……私は「あの子」が紅い魔物である可能性は低いと思っています。
考察が非常に面白かったです。
サタン校長説は初めて見ました。自分もサタンは昔、プリンプに来たことがあると思っています。
それにサタンだけではなくのほほやハーピーも伝説の生き物としてアイテムの名前になっています
あと話が変わりますがあやクルのネクタイみたいなやつのデザインが模様がマルセイユタロットのコインの2に似ていてサタンの翼のなぞの模様がソードの8に似ています。
他にもタロットに関係するキャラがいるのかもしれませんね。
この情報が考察の助けになると幸いです。
投稿者:わをん 様
第一回ぷよぷよ裁判への拍手コメントです。投稿日が確か2年以上前で、本当はもっと早く紹介したかったのですが……すみませんでした。
考察記事などで時折マルセイユタロットについて言及しているのは、この方の情報提供があってのことです。実際サタンの模様などはかなり類似していたので、有力な説と思われます。
私も、サタンがプリンプに来たことがあるのは間違いないと思っています。このあたりも今後のぷよ小説で回収できたらなと思っています。
とりあえずこのあたりで。また機会があれば返信していきたいと思います。
今回は紹介できませんでしたが、ブロン教官がずっと見てくれているのが本当にありがたいです。92%くらい教官のコメントが更新の糧になっております。ありがとうございます。
【Hide More】
トラベラーズ
マール「楽しさとは!」
「「それが何か見せつけてやる~~~!!」」
アミティ「あ……ありのまま今起こったことを話すぜ……!;
『突如○□コンビが放送を占拠したと思ったら、勝手に来て勝手にスベり始めた』」
アルル「な、何を言ってるかわからないと思うが……ボクたちも何が起きているかわからなかった……!;」
りんご「『アドミニストレータ』とか『ドキドキ文芸部』とか、そんなチャチなモンじゃ断じてねぇ……!;以下略」
シグ「だれー?このひとたち」
ラフィーナ「忘れるのはやっ!;ですわ!スクエアスさんとマールさんですわよ!でも、どうして……?」
アミティ「てゆーかいつ来たの?どこから来たの?どうやって来たの?ここで何してるの?」
スクエアス「黙れ、5W1Hをぶつけるな。今日は諸事情でオレたちが放送のパーソナリティを担当する」
マール「オール・ユア・ベース・アー・ビロング・トゥー・アスですよ!」
シェゾ「また微妙なネタを……;お前らこんなとこで油売ってていいのかよ?Adminじゃなかったのか」
スクエアス「観察者にも遊びたい時くらいある。にんげんだもの」
アルル「人間ではないような……;ここにいるってことは、もしかしていろいろなセカイをめぐる準備が整ったとか?」
マール「それはセ○さんのGOサインがないとできないので無理ですけどぉ……とりあえず全部の仕事をエックスさんに押しつけて遊びにきてます♪」
りんご「哀れエックス……(汗)」
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マール「あのぉ……はじめに謝らせてほしいことがあって」
アミティ「ん?なに?」
りんご「今日の宿、シャチ出るとか?」
マール「な、なんですかそれ?;そうじゃなくって……この前ぷよキューに来たときの話なんですけど」
ラフィーナ「ああ、先生を氷漬けにしたり大暴れしたあの……;」
マール「あの頃はまだ発売前でキャラが定まってなくて……めちゃくちゃにしちゃってすみませんでしたぁ!」ペコリ
アミティ「あー、いいよいいよ!ぷよキューはめちゃくちゃにしてナンボだから!キミも今日からあたしたちのダチだ!」ドドーン
スクエアス「オレからも、すまなかった……色々と世界を壊したり繋げたりしてしまって」
アミティ「それは謝っても許されないけどね」
りんご「世界を破壊したり繋げるって、なんか言い方がかどやんっぽいですね」
シェゾ「お前 門矢士のこと『かどやん』って呼んでんの?」
りんご「はい。ちなみに松平健のことはツダケンって呼びますし、ハイドロポンプはイドロポと略します」
アルル「よしなシェゾ。こんなインターネットが生み出したモンスターのような女と関わっちゃいけないよ」
りんご「アルルにはあとでちょっと大事な話がありますよ」
アミティ「うーん、仲良きことは美しきかな。ということで今日は……ていうか今日”も”『ハルカ』さんからの投稿を紹介するよ!」
シグ「スーパーハルカタイム?」
マール「ハルカさん……どのハルカさんでしょぉ?サル○ッチュ?ポ○モン?ミナトさん?ハートキャッチしますか?膝裏にキスする方ですか?」
アルル「うわー、いろんな世界見てるせいでいっぱい引っかかってる!;ていうかパズルの世界以外も監視してるの!?;」
スクエアス「まぁ、オレたちにかかればオーマジオウくらいならザコ扱いということだ」
りんご「全ジャンル最強キャラ議論スレが荒れますね!というわけでさっそく投稿内容を……」
アミティ「待った!それはあたしの役目だよっ!えーt
マール「待ってくださいぃ!ワタシも読んでみたいです!読ませてください!」バシッ
スクエアス「マール、横入りは”正しくない”ぞ。ここはきちんと法的手続きを踏んでだな……」
クルーク「法に則ればいいってものでもないでしょ(汗)」
りんご「仕方ない……わしがやるか……間をとって投稿読み上げ役を……!」
アルル「どう間をとったらキミになるの?;めんどくさいからもうボクが読むよ。いいよね?」パシッ
アミティ「それだけはダメ!アルルに読まれるくらいならタルタルに読ませる!!」
アルル「Σ何その異様な嫌悪!?;そんなにボクの声が嫌いなの!?」
シェゾ「お前ら タルタルの気持ち考えたこと一度でもあるのか?」
シグ「めんどくさいなぁ。全員入院すればいいのに」
スクエアス「シグの言う通りだ。皆忘れているようだが、冒頭に言ったとおり今回はオレとマールが『パーソナリティ』を努める。オレたちには番組の司会進行を行い、各種の情報をアナウンスする権利と義務がある」
アミティ「めんどくせぇ~!;なまじ正しいっぽいだけに反論ができないのがなんかヤだ!;」
スクエアス「どうした?反論がないならオレの勝ちだが?」
アミティ「Σその煽りは正しくないでしょ!;りんご!本質の槍でカウンターをキメてやれ!;」
りんご「第一に私たちはスクエアスとマールが今回のラジオパーソナリティを努めることに合意していませんし、あなたがたが勝手に主張しているだけです。第二に『全員入院すればいいのに』という過激な発言をしたシグに同調したことを正しいとする根拠の明示を求めます」
スクエアス「ぐっ……おいマール!飛行機を飛ばせ!アバターを変更する!!」
りんご「ΣID変えて逃げようとしないでくださいよ!;ていうか実世界で飛行機飛ばスんすか!?;」
クルーク「あーもううるさいな!;もうボクが読むよ!えーと……
フィーバータイムッ!2
今回は約束通り長くするねー。
ホントぷよぷよアニメになったらいいのに。
だってさー、アニメになるといいゲームとかのランキング?(だったけなー)とかでも上位にいるしね、
ぴくしぶにもそういうプロジェクト的なものがあるんだよ!?
しかもツイッターでさ、セガんとこもアニメにn(以下略)で上位取って反応があったらしいんだよ!?
それにぷよけーでもさ、『ぷよぷよアニメになってほしい!』とかいうスレがあるんだよ!?
セガさんも作っていいと思わない!?ソニックはアニメあるんだよ!?
…と、まあ不満はこれくらいにしてリクだよー。
『パロってみよー!企画』1
〜戦隊ヒーロー〜
ぷよキャラで戦隊ヒーローを作って、
一回くらいはヒーローショーみたいなのをする!ということだよ。
で、内容ね。
1、まずは、『○○戦隊○レンジャー』という形の名前を決める。
2、メンバーを決める。ちなみに男子3人女子2人の5一組だよ♪
3、敵役を決める。ちなみに雑魚敵は自分達で何人か、誰がするのか決めてね。
リーダー的なやつは1人で、誰かは決めてね。
4、ばっちり衣装とか、セットもやってね。そのへんはサタン様に頼みなよ。
5、みんなに見てもらうこと。
6、ノリノリでやること。おk?
7、りんごとアルルはパロ参加者から除く。理由?そんなの知ったこっちゃないですわ!←
言いたいことは伝わったのかな?まあ、とにかく戦隊ヒーローになって一回ショーみたいなのをして、ということだよー。
じゃ、よろしくっ!
……とのことだよ……長ッ!;あやうく窒息しそうになったけど度重なる拷問で肺活量がミツルくん並みに鍛えられたボクにとっては余裕だったね」
アミティ「クルーク……遺言は?」
クルーク「せっかく窒息を免れたのに 投稿読んだだけで殺されるの?ボク」
りんご「うぉぉおおい!;ハルカさん!;な ぜ 私 を ハ ブ い た し!!;」
アルル「あー、りんご特撮好きだからね……;ボクはそんなに興味ないからハブかれてもいいけど」
りんご「こぉんな……ヒーロー好きな私をよぉ!!;どういうことなんだい!これこそ訴訟問題ですよ!」
アミティ「そんなこと日本の行く末くらいどうでもいいよ。それよりぷよぷよアニメの夢、叶ったよね!ハルカさんおめでとー!」
シェゾ「アニメというかなんというか……一応アニメーションにはなったって感じだな、あれは」
アミティ「あ、レイくん流せる?そこのテレビ。うん、お願い。せっかくだしみんなで観ようよ!」
アルル「…………まぁ、言っちゃなんだけど、手抜k
アミティ「いやー感動したよねー!ナンバリングタイトルを順番に言ってくトコとか激アツだよ!チューも言ってくれたし!」
りんご「フィーバーモードっぽい旋律がところどころ入ってるのもライトモチーフっぽくていいですよねー!やっぱりぷよぷよは最高です!サンキュー細山田P!!」
アルル「キミたち セガからお金でももらってるの?」
クルーク「この動画、何気にボクとあやクルが独立してるんだよね。とうとう公式でも分身させられたか……(汗)」
マール「あのぉ……きのせいでしょうか?この動画、ワタシたちが映ってないような……」
スクエアス「そうだな。これは正しくない。不正義だ!差別だ!依怙贔屓だ!陰謀だ!筑波大学は核開発をやめろ!政府はイベルメクチンを承認しろ!!」
りんご「Σこのひと あっぶねー!;正義を取り違えたモンスターになっちゃってますよ!;」
スクエアス「安心しろ。冗談だ」
りんご「冗談がハードすぎるっす……;」
クルーク「……あれ?この投稿、よく見たら裏に続きが……」ペラッ
レイ「……あ……それはアルルとりんごしか読んじゃいけないやつ」
アルル「あ、そうなの?」
アミティ「えぇーー!;なにそのチョイス!せめてあたしとアルルとかあるじゃん!アルりん!?アルりんなの!?」
りんご「来世でもごめんですよ、こんな魔導麻雀のためだけに生まれたような女」
アルル「りんご。キミには後で大事な話があるよ」
りんご「うーん……大事な話と大事な話で大事な話がブッキングしてしまいました……どうしましょう」
マール「お困りですかぁ?時間操作しますか?」
ラフィーナ「そんな手軽に世界改変を提案するな!ですわ!;」
アルル(マールって意外とボケキャラだなぁ……;アリィくらいまともだと思ってたのに……)
スクエアス「マールは元から割と天然だからな。キミたちはオレを幼いと言ったが、彼女もなかなかのものだ」
アルル「まぁ、キミはマールから生まれたわけだしね……Σってあれ!?今ボク声に出してた!?;」
スクエアス「いや、普通に読心術で……」
アルル「Σそんな気軽に読心術を使うな!!;早く出てってよみんな!;投稿読めないじゃん!」
シグ「わかったよ……出てくよ!出てけばいいんだろッ!!」ガタッ
アルル「Σなんでそんな友情に亀裂が入るイベントみたいな猛り方してるの!?;」
アルル「はぁ、やっと出ていった……;前から思ってたけど、みんな段取りってものを気にしないよね。すぐグダるんだから……;」
りんご「それがぷよキュークオリティ!というわけで続きDA!
これはりんごとアルルだけ読んでね。二人にはパロの参加者ではなく、審査してね。
みんなのパロがいいか悪いか!悪かったら、パロをしたみんなをウィッチの薬の実験台にしてね!
あ、審査をしてるとはバレないように!みんなが意識せずに自然にできるようにね。じゃ、そこんとこよろしく!
二人を除いた理由?そんなのお気に入りキャラだからに決まってるじゃん。
……なるほどですね。くぅ~、お気に入りなら私のヒーロー愛も察してほしかったぜよ!;」
アルル「そんな公式設定はないからね。ところでこれ、審査してるのがバレた時の罰とかが特に書いてないんだけどいいのかな?」
りんご「そのときは多分橘さんからメテオの承認を取り消されて宇宙が崩壊しますよ」
アルル「ごめん、ちょっと何言ってるかわからない」
りんご「それにしても、ウィッチの薬の実験台ですか……私たちは司会者ですけど、実験する側も怖いですねコレ」
アルル「全方位無差別攻撃とかしてきかねないからね、ウィッチの薬は。とばっちりを喰らうのはボクもゴメンだよ」
ウィッチ「ジャッジメントですの!」ガチャッ
りんご「あっ、BBAだ」
ウィッチ「天光満つる処我はあり……黄泉の門開く処に汝あり……」
りんご「Σヤバイ!インディグネイション詠唱されてますよ!;誰か止めろ!」
アルル「キミが煽ったのが悪いんでしょ!;ストップウィッチ、ここであんな術使ったらスタジオがぶっ壊れるから!;」
ウィッチ「まったくもう。レディに向かって失礼ですわよ、りんごさん!」
りんご「レディ……;ま、まあいいです……レディでもレディメイドでも好きにしてくだサイン」
ウィッチ「ところで、何やら戦隊ヒーローをやるとかなんとか聞きましたけど、私の色はイエローで大丈夫ですの?」
アルル「あ、そっち!?;そっち目的で来たの!?;ウィッチはいいよ別に、他の人でこしらえるから」
りんご「どうせ紫陽花戦隊ハイドレンジャーがカムバックするんでしょうしね」
紫陽花戦隊ハイドレンジャー
アルル「紫陽花戦隊ハイドレンジャーのメンバーを紹介するぜ!」
アミティ「アミティレッド!」
アルル「アルルオレンジ!」
シグ「しぐすかいぶるー!」
シェゾ「シェゾダークブルー!」
まぐろ「まぐろ微妙にブルー★」
アルル「ああ、そんなのもあったね……;あれも一応男3女2だし、そのまま使えるといえば使えるかな」
ウィッチ「青への比重がすさまじい戦隊ですけれど」
りんご「それより、別に戦隊モノだからって色に縛られないといけないなんて決まりはないですよね?ここはクウガみたく常識を破壊して……」
アルル「キミが仮面ライダーやりたいだけでしょもう!;とりあえずヒーローショーの内容とか脚本は全部キミに任せるよ。ボクはそういうのあんまり詳しくないし」
りんご「いいんですか?生んじゃいますよ?令和のゴーストを」
アルル「よくわからないけど、それは生んじゃいけないと思う」
りんご「ハァ……ハァ……できた!;庵野秀明も顔負けの脚本ができました!早速観客を集めてください!」
アルル「いいけど、誰を呼ぼう?とりあえずプリンプにいる人適当に集めてくる感じでいい?」
りんご「いーや、プリンプどころじゃないですね!チキュウも隣町もみんな連れてきちゃってください!!」
アルル「えぇ……;なんか嫌な予感が……まあいいか。恥かくのはボクじゃないし」
数分後
りんご「えー、皆様、今回は新番組『仮面ライダーハイド』の上映会にお越し下さり誠にありがとうございます」
ラグナス「おい!;話が違うぞ!戦隊ヒーローって聞いたから来たのに!」
りんご「戦隊ヒーローは昭和仮面ライダーシリーズからの派生作品なので、広義では仮面ライダーみたいなものです」
ラグナス「そんなメチャクチャな!;」
りんご「主演はシグ、アリィ、アミティ、クルーク、タルタル、その他となっております」
エフィール「ねぇリン公。気のせいかな?なんか今 露骨にあたしの妹がハブられた気がするんだけど」
りんご「そのような事実は認められておりません」
レムレス「このヒーローショーはどういうお話なのかな?」
りんご「えーと……台本にはこう書いてあります」ペラッ
世界征服を目論む異界の組織ハーブサイズは、遂にその魔の手を地球へと伸ばした。
しかし、そんな悪の野望を打ち砕くため、正義の心を持つ少年少女が立ち上がる! その名も紫陽花戦隊ハイドレンジャー!!
紫陽花の花の加護を受けた少年少女たちによる戦いが始まるのだ!!!
フェーリ「なんだかずいぶんピンポイントな戦隊ね」
アルル「紫陽花に縛られるのって結構差別化が難しそうだね。いちおう色んな色がある花ではあるけど」
りんご「まぁ前置きはこのくらいにして早く投影フューチャータイムしちゃいましょう!巻いていこうぜ!!」
ジーーーーー(開演の音)
スクエアス『トンビ歴129年……人類は滅亡の危機にあった!時の皇帝ヴィヌマシヴァ2世は敵対するベガサロマニグ国のウゲラモシロガヴァ王子に……』
マール『スクエアス!?;な、何言ってるんですかぁ!?』
スクエアス『知るか!;オレはナレーション役だそうだ……;というか、本当に戦隊ヒーローがこんなあらすじなのか……?;』
あやクル「ククク……」
あやクル「ハーッハッハッハッハッハげほっげほっ!!;」
???「だ、大丈夫……?これ舐める?イントラルシティのアメだけど……」
あやクル「……大丈夫だ、すまんな……。ハァ……私はまたこんな役か……(汗)」
???「よくわからないけど……大変なんだね」
あやクル「んむ……というか、そういうお前は誰だ?どこかで見たような、見てないような……」
ゼロ「コードネーム『0(ゼロ)』……とりあえず、ゼロって呼んで……」
あやクル「そうか。見た目的にもどことなくヘルメットだけ残して生死不明になりそうな感じだが、とりあえず宜しく頼む」
ゼロ「……うん。それで、とりあえず何をやるんだっけ……」
あやクル「戦隊モノの悪役だそうだ。よくわからんから、とりあえずそこらへんの建物でも壊すとするか」
エコロ「じゃあボクはそこらへんの女の子を片っ端からさらってくるよ!悪役といえば女の子さらいでしょ?♪」
シェゾ「じゃあ俺は適当に魔力のありそうな奴でもさらうとするか」
あやクル「……そうか、悪役は人を攫わねばならぬのか。では私も青のタマシイを持つ者を……」
ゼロ「なにこれ?ひとさらいサークル?」
キューボ「キュッキュ~」
シグ「……」ポケー
シグ「あ。えーと……おれのなまえはシ……じゃなくて、えっと、ハイド。どこにでもいるふつうのこーこーせー」
シグ「ねー。これなんでハイドっていうの?」
りんご『役名ですってば!;本名で特撮に出演する俳優がいるか!いいから戻って!』
シグ「えーと……。きょうもへいわだなー。へんなことがおきるわけないなー」
アコール「……それで、このIS曲線とLS曲線の交わるここが……」
どんがらがっしゃーん!!
クルーク「ファッ!?」ガタッ
タルタル「な、なんの音なんだなぁ!?;」
アミティ「なんかすっごい隕石落ちてきたみたいな音したよ!?;」
ラフィーナ「皆さん落ち着いて!;こういうときこそ冷静に行動を……」
クルーク「せ、先生!避難したほうがいいんじゃ!?いや、それよりニュースを!」
リデル「そんなことよりサメの話しましょう!サメの話!」
アミティ「きゃー!恐怖のあまりリデルが壊れた!;先生、はやく鎮魂錠を!!」
シグ「もうおわりだよこのクラス」
アコール「Fuck you……ぶち殺すぞ、ゴミめら……」
全員「Σ!?;」
∩00 ∩
⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
,. ---ゝ ) | レ'/⌒ヽヽ
. ( (´ ̄ ̄ / / ノ.ノ ○ ○
. ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'
∩00 ∩
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,. ---ゝ ) | レ'/⌒ヽヽ
.( (´ ̄ ̄ / / ノ.ノ ○ ○
ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'
アコール「質問すれば返ってくるのが当たり前か?お前たちは皆まるで幼児のようにこの世を自分中心に、求めれば周りが右往左往して世話を焼いてくれる。臆面もなくまだそんな風に考えてやがる……甘えるな!先生はお前らのお母さんではない!」
全員(えぇー……;)
アコール「お前たちはコンテンツ競争で甘えに甘え、負けに負けてここにいる折り紙つきのクズだ!クズには元来権利など何もない。ソシャゲの中でも、外でもだ!!」
クルーク「ぼ、暴言だ……」
アコール「それはあなた達が負け続けて来たからです。他に理由は一切ない!あなたがたが今為すべきことはただ授業を聞くこと、聞くことだ!良い点取れたらいいなじゃない、取れなきゃダメなんだ!!0点テストをぶら下げて生きようとする事がそもそも論外なのだ……」
ざわ…… ざわ……
シグ「うへー。なんだこのクラス。ほけんしつにでもいこう」ガラッ
~~~
シグ「うーん、ナーエの森にムシとりにでもいこうかな……あれ」
アリィ「ひょえー!;おたすけー!」
シェゾ「ええやろ、嬢ちゃん……なぁ、今どんな魔力持ってるん……?」ハァハァ
アリィ「そ、それはぁそのぅ……ピンクの……どす黒い奴で……」
シグ「なんだあれ。なんかきけんなにおいがする」
シェゾ「ムッ、何奴!!」クルッ
シグ「こんにちは」
シェゾ「……なんだ、ただのガキか……。おい、どっかいけ。オレは今忙しいんだ」
シグ「え、やだ。その子困ってる。困ってる人を助けなさいって先生いってた」
シェゾ「……そうか、そうか。そんなに死にたいか……このハーブサイズ副幹部ゼオ様にケンカを売ったことを後悔するがいい」
アリィ「に、逃げてください!そこのあなた!この人たちは人間じゃ……」
シグ「あ、こんなところにきれいなあじさいがある。カタツムリいないかな~」クルッ
紫陽花『シャバドゥビタッチヘンシーンwwwwwwシャバドゥビタッチヘンシーンwwwwww』
シグ「え。花がしゃべってる。すご」
アリィ「!!きょ、共鳴反応……これはまさか!!そこのあなた!その花に触れて!!」
シェゾ「何ッ……バカな、やめろ!取り返しのつかないことになるぞ!」
シグ「えー。それはやだな」
アリィ「おい!多少のリスクがなんだ……ここで二人とも死ぬよりはマシだろ!!」
シグ「楽して助かる命がないのは……あれ、なんかこれちがうような……まぁいいや……えーい」フワッ
《変身!ハイドレンジャーーー!!アジサイブルー!》
シグ「え」
シグ「…………」
シグ「」バタン
アリィ「Σ死、死ん……!?;」
シェゾ「勝ったッ!ぷよキュー完ッ!!」
シグ「ほーお、それで次回からは誰がこの空条ハイド太郎の代わりをつとめるんだ?」ムクッ
シェゾ「Σなんだそのメチャクチャな名前!;き、キサマなぜ生きて……まさか本当にあの花の力を!?」
アリィ「や、やった!ハイド、それは紫陽花戦隊ハイドレンジャーの力です!今のあなたには花の加護が宿っています!」
シグ「へぇ、花の加護……よくわからないけど、まぁいいや。あいつが敵なんだね?とりあえず」
シェゾ「な、なんか性格まで変わってないか……?;やめろハイドとやら!敵はその女の方だ!そいつは我らを裏切っ……」
アリィ「ハイド、胸のブローチに手をあてて!植物の力を取り込むようにイメージするんです!」
シグ「え、植物の力……?結構難しいこと言うなぁ……こう?」
シグ「……おぉ、なんかイバラみたいなのが出てきた。なんかいいね。これが武器?」
アリィ「はいっ!そこのヘンタイをやっつけちゃってください!」
シグ「了解。えーと……アジサイレンジャーイバラパーンチ」
シェゾ「Σ技名絶望的にダサッ!!;ぐ、ぐわぁ~~っ!!」爆散
シグ「やったぜ。」
シグ「……で、これどうやって変身解除するの?」
アリィ「えぇと……その胸のお花のブローチの花びらを一枚ちぎってください」
シグ「……;そんな残酷な解除方法なんだね……;まあいいか」ブチッ
シグ「……」
シグ「」バタン
シグ「うおー」ムクッ
シグ「……あれ?ここはどこ?おまえだれ?」
アリィ「私はアリィと言います。すべてお話しますので、どうか落ち着いて聞いてください……」
シグ「あれ、アリィは本名なんだ」
アリィ(だ、台本と違うこと言わないでください!わたし緊張してるんですから~)
アミティ(りんごのヤツ、あたしを一般生徒Aにしてアリィをシグとイチャイチャさせやがって……呪ってやる……!;)
クルーク(なんか隣から凄い殺気が……;)
スクエアス『そして、アリィと名乗る少女はハイドに次のような説明をしてくれた……
・今、この星には世界征服を目論む悪の組織ハーブサイズが飛来してきている
・アリィは異界人で、ハーブサイズを止めるために動いている
・奴らを止めることのできる唯一の力『ハイドレンジャー』の力に適合する人を探していた』
マール『ナレーションで今北産業することなんてあるんですね』
スクエアス『最近の若い子は長文が読めないらしいからな』
アリィ「ハイドレンジャーに変身するには、純粋な心と、その心に調和する『世界で一つだけの花』を見つける必要があるんです」
シグ「なんかどこかできいたことあるフレーズだ」
アリィ「ハイドのおかげで、その花がこの星の『アジサイ』であることがわかりました……奇跡的です!これはきっと運命ですよ!」
シグ「そうかなぁ」
アリィ「ところで、さっきハイドの性格が少し変わったのを覚えていますか?」
シグ「え、おぼえてない。ていうかたたかってた記憶があんまりない」
シグ「でも……なんか、夢みたいなのをみてたきがする。よくわからないけど、いっぱいの自分がいた」
アリィ「いっぱいの自分?」
シグ「うん。ちいさい自分とか、おっきい自分とか、よくわからないかっこうしてる自分とか……」
アリィ「なるほど……どうやら、アジサイブルーには過去の自分や未来の自分、あるいは『ありえた世界の自分』に変身する力があるみたいですね」
シグ「ありえた世界の自分……」
アリィ「さっきのちょっとクールなハイドも、きっといつかのどこかのハイドなんだと思います!」
シグ「ふーん」
アリィ「は、反応が薄いですね……;それで、ハイド、本題なんですけど……わたしたちのために、戦ってくれませんか!?」
シグ「えー」
アリィ「お願いします!このままだと、ハーブサイズにこの星も……」
シグ「えー」
アリィ「戦ってくれるなら、わたし、ハイドのこともっと愛しますから!」
シグ「そんな弥海砂を落とす時の夜神月みたいなこと言われてもなぁ」
アリィ「カブトムシ100匹」
シグ「さーて、世界、すくっちゃいますか」
スクエアス『こうして、ハイドは紫陽花ハイドレンジャーのアジサイブルーとして覚醒したのだった……』
スクエアス『一方その頃……』
あやクル「ゼオがやられたか……」
ゼロ「奴は我がハーブサイズ四天王の中でも最弱……」
エコロ「後輩Sごときに負けるとは四天王の面汚しよ……」
ゼロ「しかしリーダー……あの花の力をボクはまだ知らない。一体何者なの?ハイドレンジャーは」
あやクル「自らの寵愛に気づかぬ愚か者たちだ……我々の敵だ。抹殺しろ」
エコロ「アリィの処分はどうするー?一生ボクのカラダにされる刑でいい?」
あやクル「好きにしろ。お前たちには異界の邪神を呼び出す力がある……それを使ってハイドレンジャーを消すのだ」
ゼロ「ラジャー……」
アリィ「ではさっそく他のハイドレンジャーを探しましょう!あと4人、純粋な心を持った人がいるはずなんですけど……」
シグ「へー」
アリィ「青い紫陽花はもうハイドのものとわかっているので、別の色を探した方がよさそうですね……あ、あそこにオレンジの紫陽花が!」
紫陽花「チーッス」
アリィ「わぁ~、改めて見るときれいな花ですね……あれ?なにやら光りだしたような……」
シグ「それ、へんしんするときのじゃない?」
アリィ「え!ということは……まさかわたしもハイドレンジャーに!?」
シグ「そうらしいよ」
アミティ「やっほーハイド!こんなとこで何してるの?またムシ探し?」
シグ「ううん、あじさいさがし」
クルーク「へぇ、キミにしては品のあることをしているじゃないか」
タルタル「花は心を癒やしてくれるんだなぁ~」
ピンク紫陽花・紫紫陽花・黄色紫陽花「キラキラキラwwwwwwwwww」
アミティ・クルーク・タルタル「「「Σ!?!?;」」」
スクエアス『こうして、流れ作業的に5人のハイドレンジャーを揃えたハイドたちは悪の組織との熾烈な戦いに望むこととなった……』
マール『展開がソードマスター並に早いですねぇ』
エコロ「お、あそこにハイドレンジャーがいるぞ!よーし、ちょっかい出しちゃお!いけーよくわからない異界の化け物!」
幽鬼人「ごべぇぇぇえぇ」
アルル(またマイナーなキャラを出してきたなぁ……;)
アミティ「はっ!敵襲だよみんな!変身だ!!」
「「「一筆奏上!!」」」
アミティ「Σってそれは別の戦隊でしょ!;合い言葉とか特に決めてないけど!;」
タルタル「変身ってどうやるんだなぁ?」
アリィ「さっき皆さんが見つけた紫陽花に触れて、イメージするんです!変わった自分の姿を!」
エコロ「んー?かわった?もしかしてかわエコのことー?あのカラダ、20th以降使わせてもらえないんだよねー」
クルーク「知るか!;行くぞ化け物め……変身!!」キーン
《変身!ハイドレンジャーーー!!》
シグ「」バタン
アミティ「アジサイピンク!アミー!」
クルーク「同じくパープル!クルー!」
タルタル「同じくイエロー、タールなんだなぁ!って、オイたちの名前適当すぎないかぁ!?;」
アリィ「同じくオレンジ、アリィです!愛の力で勝利します!」
クルーク「……あれ?シ……じゃなくてハイドは?」
シグ「………はれー?♪なんかふわふわするぞー♪」
アミティ「ふぇ!?;し、シグぅ!?;」
アリィ「ハイドは他の世界の自分の力を借りて変身するんです!皆さんにもきっと何か特殊な力があるはず……ですがそれは後にしましょう!」
クルーク「後回しにしていいようなことなのこれ!?;結構劇的な変化だけど!?;」
タルタル「紫陽花戦隊ハイドレンジャー……参るんだなぁ!!」ダッ
エコロ「なんかイマイチコンビネーションがとれてないなーキミたち……;まーいいや!いけー幽鬼人!」
幽鬼人「ごb
ハイドレンジャー「破ァ!!」ドゴォ
幽鬼人「がふっ」バタッ
エコロ「弱ッ!;幽鬼人弱ッ!;せっかくアルルちゃんの世界から連れてきたのにー!しょうがない、次だ!」ポンッ
くまだうどん「ボク、くまだうどん。山田うどんじゃないよ」
アミティ「あー!しろくまさんだ!かわい~~♡」
クルーク「しろくまだろうが敵だよ!;ていうかこんなヤツぷよぷよにいたっけ!?;どこから連れてきたんだホントに!」
エコロ「えーとね、なんかおじさまの世界のひとつだったような……まーなんでもいいや!いけー!」
くまだうどん「g
アリィ「破ァ!!」ドゴォ
くまだうどん「コリャダメダ」バタン
エコロ「もう……やめちゃってもいいかなァ……敵役……」
アリィ「今です、皆さん!フィニッシュ攻撃でこのカゲタロウさんをやっつけましょう!」
エコロ「ボクをラカン戦の副菜みたいな名前で呼ぶなー!;」
「「「必殺!!ハイドレンジア!!」」」
エワロ「ぬこーーーーっ!!;」
あやクル「エコロがやられたか……」
ゼロ「奴は我がハーブサイズ四天王の中でも二番目に最弱……」
あやクル「面汚しよ……」
ゼロ「……あ、ボク用事できたから帰るね……やられたくないし」
あやクル「Σおい!;お前一応私の部下だろ!戦えよ!」
ゼロ「だってどう考えても勝てないしお寿司……」
あやクル「勝てる勝てないじゃなく、ここでお前は立ち向かわなくちゃいけないのだ!!」
ゼロ「そんな無免ライダーみたいなこと言われてもボクポン・デ・ライオンやし……じゃあね」シュンッ
あやクル「ぐぬぬ……;結局私一人になってしまった……」
あやクル「まぁいい……私が直接手を下してやろう……忌々しきハイドレンジャーに!」
アルカ遺跡
アミティ「ここに敵の幹部がいるんだね、アリィ?」
アリィ「そうです!今こそ愛の力でこの星を救いましょう!」
クルーク「愛の力っていうか、紫陽花の力だけどね」
タルタル「ちなみに紫陽花には『移り気』って花言葉があるんだなぁ」
シグ「きいてないよー」
あやクル「ふっふっふ!よくぞ来たな!」
アミティ「あーっ!変なクルー!;また分身してる!」
あやクル「見た目は気にするな!私はアヤクル=アルディスタ……ハーブサイズの幹部である!」
シグ「へー」
あやクル「にしても……よくも裏切ってくれたな、アリィ」
クルーク「……ん?裏切り?ど、どういうことだい?」
アリィ「耳を貸さないでください!敵の妄言です!さあ、変身を!」
アミティ「う、うん!」
《変身!ハイドレンジャーーー!!》
シグ「」バタン
アミティ「アジサイピンク!アミー!」
クルーク「以下省略!」
シグ「……しぐ」
全員「えっ」
シグ「シグシグ」
アミティ「あっ……(察し)」
シグ「シグ?シグシグシグ。シグシグシグ」
あやクル「……おい、大丈夫なのか?;お前らのリーダーは」
アリィ「えーっと……多分大丈夫です!いきますよみなさん!ハーブサイズとの決戦です!」
アミティ「おー!いくよー、ふれいむびーむ!」
あやクル「ふん、効かんな……イグニス!!」
スクエアス『かくして、ハイドレンジャーとハーブサイズの決戦が始まった。しかし、そのとき不思議なことが起こった!』
アリィ「ぐっ……」ガクッ
シグ「シグ、シグシグシグ?」
アリィ「だ、大丈夫です……わたしたちはハイドレンジャー、こんなところで負けてられません!」
クルーク(言葉通じてるのか……;すごいなぁ)
あやクル「もうやめておけ、アリィ。それ以上変身すると貴様の身体が朽ちるぞ」
アミティ「!?ど、どういうこと!?」
あやクル「……貴様たちは『ヒト』という種族だそうだな。生命活動に必要なエネルギー……ATPだったか?それを細胞内のミトコンドリアが生成することで活動している」
タルタル「いきなり生物のお勉強かぁ?メイルストローム!!」ドゴォ
あやクル「効かぬと言っている。……そして、そのミトコンドリアが栄養素を燃焼させるために必要なのが酸素だ。いわば酸素は貴様たちの燃料そのもの……しかし」
アリィ「はぁ、はぁ……かふっ!」
アミティ「あ、アリィ!?;ちょっと、本当に大丈夫!?」
あやクル「それが”毒素”となる生物もいる……そうだろう、アリィ」
クルーク「な、なんだって!?」
アリィ「聞いちゃ……ダメです……!こいつらは……この星の侵略者ですから……!」
あやクル「この星の侵略者、だと?笑わせるな。本当に”この星”を侵略しているのは私たちではない!!この星に巣食う人間の方だ!オクスブラッド!!」
タルタル「ま、まずいんだなぁ!ガースト!!」
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 ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ; `. 、 .尢r、――――――
/\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
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トv'Z -‐z__ノ!_
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rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|::: ,.、
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~ ,. ,:ュ. `ヽニj/l |/::
_ .. ,、 :l !レ'::: ,. "
↑タルタル
「「「タルタルーーーッ!!;」」」
クルーク「くっ……やっぱりタルタルはお休みになる運命から逃れられないのか!;」
シグ「シグシグ……シグシグシグシグ?」
あやクル「『それよりさっきの言葉の意味を説明しろ』だと?いいだろう……」
アミティ(なんで通じ合ってるのかなー……;)
あやクル「我々はアルディスタという世界に住む、貴様らから見た異界人だ。しかしこの世界とは、平行世界の層が重なり合うようにして密接に関わっている」
あやクル「最も、はじめからそうだったわけではないが……世界はそれぞれ量子のように揺れていて、さまざまな世界と重なったり離れたりしているからな」
アリィ「………」
あやクル「数年前から、アルディスタでは原因不明の奇病による死が蔓延していた……」
あやクル「その原因を探求した結果、この世界に生息する『植物』が発する酸素という気体の毒素の影響であることが判明した」
シグ「シグシグ……」
あやクル「政府はすぐにそれを取り除くべく、この星を破壊するための部隊を派遣した。それが我らハーブサイズだ。そこにいるアリィという女は、もともと私たちの一員だったのだよ」
クルーク「な、なんだって……!アリィ、本当なのかい!?」
アリィ「そ、それは……」
アミティ「ちょっと待って、そんなはずないよ!だってアリィはあたしたちの味方をしてくれてるじゃん!」
あやクル「知らなかったのか?ハーブレンジャーの力は星の植物エネルギーを消耗して成立している。貴様たちが変身するたびに、この世界の植物は死んでいっていたのだ」
アミティ「そ、そんな……!」
クルーク「……待てよ、だったらアリィはむしろ君たちの目的を遂行してるじゃないか!?なんで彼女が裏切り者なんだい?」
あやクル「それは……」
アリィ「アヤクルが……『この星を守る』だなんて言い出したからですよ!!」
シグ「シグ!?」
あやクル「アリィ……」
アリィ「私たちハーブサイズはこの星に降り立ち、植物を殲滅しようとしました……でも彼は……!」
アリィ『これがショクブツという毒素を放つ生物ですか……』
ゼロ『さっそく殲滅しようか、リーダー……リーダー?』
あやクル『……………』
アリィ『……それは、ハナと呼ばれるショクブツの一種のようです』
あやクル『花、か……』
あやクル『…………綺麗だな』
アリィ『……リーダー?』
あやクル『……知らなかった。我々の外の世界に、こんな美しいものがあるなんて』
アリィ「彼はこの毒物の見た目に魅了され……あまつさえ保護しようと言い出したのです!!」
アリィ「わたしたちの何人もの仲間の命を奪った、この悪魔のような生き物を!!」
あやクル「アリィ……この星にも生物がいる。植物なしでは、彼らは生きながらえない」
アリィ「だからって!わたしたちの自由はどうなるんですか!?」
あやクル「そうだ。我々は選択を迫られた。この星を死滅させるか、我らが死滅するか。私はそのどちらも拒んだ、そして……」
シグ「シグシグ……?」
あやクル「我々自身を生物として進化させ、この星の環境に適応することにした」
アミティ「えっ!?そ、そんなことができるの……!?」
あやクル「そのために開発したのがオルテンシア手術……酸素を急速的に取り込むことで毒素への免疫をつける手術だ」
あやクル「危険な手術で、成功率はまだ決して高くなかったが……私とゼロ、ゼオ、エコロは適合に成功した」
あやクル「私たちは、植物を滅ぼすのではなく、この美しい星とともに生きることにしたのだよ」
シグ「シグ……」
アリィ「ふざけないでくださいっ!!」
アリィ「それじゃあアルディスタは……他のみんなはどうなるんですか!?」
アリィ「植物に奪われた命や、その遺族の方たちはどんな想いで生きていけばいいんですか!」
アリィ「何より……自分の星を捨てて無関係の生き物を助けるなんて、絶対におかしいです!」
あやクル「アリィ、私を信じてくれ……必ずもっと安定した適合手術を編みだす。少しでも犠牲が少ないうちに」
アミティ「な、なんか雲行きがおかしくなってきたような……;」
クルーク「ということは、アヤクルはむしろ僕たちの……味方?」
シグ「シグシグシグ」
あやクル「勘違いするな」
シグ「シッ」
あやクル「私が愛しているのは『この星』だ。貴様たちではない……」ゴゴゴ
あやクル「この星に生きていながら森林伐採や自然破壊を繰り返し、うつくしき植物や他の生物の生存権をも破壊しようとする害毒……それこそが貴様たちヒトだろう!!」
あやクル「その罪、永遠の滅びという形で償うがいい!ハイドレンジア!!」
アミティ「やっ、やばい!;やられ――
アリィ「オール・イズ・ラブ!!」
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アリィ「……こんな星に移り住むなんてまっぴら御免です!!」
アリィ「わたしは……わたしたちの星と、その尊厳を守る!それを邪魔するなら、たとえリーダーであっても排除します!」
あやクル「やめろ!それ以上ハイドレンジャーの力を使えば本当に死ぬぞ!!」
アリィ「それでも構いません……アルディスタを守れるのなら。だってわたしは……ハイドレンジャーだから!!」
スクエアス『オルテンシア技術を盗み出したアリィによって改造して造られた、植物エネルギーを体内で燃焼させる狂気のバイオ兵器「ハイドレンジャーシステム」……』
スクエアス『美しい星を守りたいと願う異界人、自らの故郷と尊厳を守りたいと願う少女、そして自分の惑星のエネルギーを破壊しながら成長を続けるヒト……』
スクエアス『救われるべき生命とは、はたして誰なのか……』
アルル「……ん?あれ?続きは?;」
りんご「突然ですがここで投票ターーイム!!」
アルル「うわーびっくりした!;と、投票?」
りんご「この3陣営、あるいは特定の誰かでもいいですけど、勝利して欲しいチームの名前を皆さんで投票してください!それによってエンディングが変わるぞ!!」
エフィール「何その龍騎みたいなシステム」
レムレス「うーん、思ったより難しい話だね……」
ドッペル「ボクは、こういうのは一番意志の強い人が勝つべきだと思うよ。だからこの場合はアリィかアヤクルかな。ボクはアリィを推すけど」
フェーリ「アタシも同意見ね。アヤクルは一見理想主義者のようだけれど、自分の星の運命を危険にさらしている時点で指導者としての資格はないわ」
アルル「そ、そうかなぁ……きれいと思ったものを守りたいって、とても純粋な気持ちだと思うんだけど」
ラグ「キミたち、よくこんな三文芝居を真面目に見られるね……ボクはなんでもいいから全陣営に死んで欲しいかな」
りんご「それだとテレビ放送版の龍騎みたいになっちゃいますよ」
エフィール「戦っても生き残れない!」
レムレス「僕は逆にすべての人に助かってほしいかな。多分この話は誰も悪くないんだと思う」
ドッペル「いや、悪いでしょ。主に環境破壊を繰り返す人間とか」
レムレス「思想が強すぎるよ!;」
まぐろ「ボクはりんごちゃんが一番気に入ってる結末でいいと思うよ★」
りんご「そんな『何食べる?』『あー、なんでもいいよ』みたいな返事されても困るよまぐろくん!;」
マール『なんだか皆さん楽しそうですねぇ……スクエアスはどう思いますか?』
スクエアス『オレはこういう時、『最も正しくないこと』から逆算して考えるな』
マール『というとぉ……?』
スクエアス『この場合、最も回避すべき結末はどちらかの世界が崩壊してしまうことだ。この時点でハイドたちの星を滅ぼそうとしているアリィの正当性はなくなる』
スクエアス『その点アヤクルは、不確定要素こそ多いが可能な限り異界人民の犠牲が少ない道を模索している。またハイドたちの星を滅ぼすわけでもなく、植物を守ることでむしろ保全しようとしている。しかし対話可能な人類に対し、植物保全の交渉を持ちかけるのではなく死滅させようとしているので、彼もまた性急すぎると言える』
スクエアス『つまりヒト側がアヤクルとアリィの双方の目論見を挫いた場合が最も犠牲が少なくなる。双方の惑星の環境問題は残るが、これは将来的に解決可能な芽がないわけではないからな』
スクエアス『現に、奇病が蔓延し始めたのも数年前からとある。世界の層が量子のように揺れ動いているのなら、アルディスタとハイドたちの世界が再び離れれば解決するだろう』
マール『そうですかぁ……でも、ワタシは……アリィにも救われて欲しいと思います』
スクエアス『なぜだ?』
マール『だって……自分を犠牲にしてまで守ろうとしたんですから……そうじゃなきゃ、あんまりですよぉ』
スクエアス『……あんまり、か……。そうかもしれないな』
りんご「皆さん、投票できましたか?それでは早速……開票タイム!」
1.アヤクル ████████
2.アリィ ██████
3.ヒト █████████
りんご「えーと………僅差でヒト陣営が多いですね!というわけでCエンドに移行します!!」
スクエアス『正義と正義が交錯し、場は膠着状態に陥ったかに見えた。しかしそのとき不思議なことが起こった!』
マール『また不思議なことが起こったんですかぁ?;』
スクエアス『ヒーローモノのお約束だそうだ』
シグ「」バタン
アミティ「!?;し、シグ!?また倒れちゃった!」
クルーク「シグじゃなくてハイドだって!;何回間違えるんだキミは!」
シグ「」ムクッ
クルーク「あ、生き返った」
シグ「俺……参上!」ババーン
クルーク「Σあれ!?;なんか別のハイドどころかハイドでもなんでもない人憑依してない!?;」
シグ「なんだぁここは?だいっぶ久々に呼ばれた気がするが……丁度5年ぶりくらいに」
アミティ「ま、待ってクルー!これはもしや……明るい所n
クルーク「Σそれ以上いけない!;別世界の自分っていっても限度がある飛び方だろ!!;」
シグ「うお、なんか知らねーヤツがいる!誰だそこのオレンジの」
アリィ「わたしはアリィです。とりあえず 目の前にいるアヤクルをやっつけてください」
アミティ「しまった、利用されちゃう!;いやでもこれでいいのかな?だめなのかな?あーもうわかんないよ~!」
あやクル「こういうごちゃごちゃした戦いは好きではない……。悪いが今度こそ全員眠ってもらうぞ!ハイドレ
シグ「Σ何が眠ってもらうぞだ馬鹿野郎させるか馬鹿野郎!!;」ドゴォ
あやクル「Σぐふっ……」
アミティ「脇腹 全力で いったね」
クルーク「そういえばあいつ、怪力なんだっけ……;哀れアヤクル」
シグ「あーびっくりした。で、結局なんなんだ?」
アミティ「それが、かくかくしかじかで……」
シグ「ほー。植物が毒になる生物ね……。よくわからんけど、あれだ。りんごとかに聞けばいいんじゃないか?あいつ大体なんでも知ってるだろ」
アミティ「り、りんごは今ちょっと諸事情でいなくてー……」
シグ「じゃあ、あれだ。なんか……適当に新キャラ出してどうにかしてもらえ」
ゼロ「ちくわ大明神」
クルーク「そんなメチャクチャな!;そんなデウスエクスマキナが許されるわけ……」
シグ「誰だ今の」
あやクル「ぜ、ゼロ……;今更何しにきた……」
ゼロ「いや……帰ろうと思ったんだけど、キューボ取りに帰るの忘れてたから……」
あやクル「あの怪鳥を忘れ物するなんてことあるか?」
ゼロ「それより……なんかモメてるみたいだったけど……大丈夫?これ舐める?イントラルシティのアメだけど……」
あやクル「そしてなぜそのアメを執拗に舐めさせようとする!;いらんわっ!!」パシンッ
ゼロ「あ……」
コロコロコロ……(弾き飛ばされたアメが落ちる音)
シグ「おい!食べ物を粗末にすんなよな」ヒョイッ
シグ「ふーん、見ないパッケージのアメだな……なになに?『オートポイズンヒールキャンディ』?」
シグ「『あらゆる生物のあらゆる毒素を永久に無効化します!できなかったらクーリングオフOK!』?」
あやクル「えっ」
アリィ「えっ」
アミティ・クルーク「えっ」
ゼロ「え?」
全員「……………」
あやクル「えーと……それ、大量受注できます?」
ゼロ「いいよ」
終
制作・著作
━━━━━
ⓃⒽⓀ
終われ
おまけ
りんご「いやー、審査の結果ですが……アミティがずば抜けてひどかったですね~。本名呼びまくってたし」
アミティ「言いたいことはそれだけか、ゴミ脚本家」
りんご「CエンドはTOX2でいう闘技場エンドみたいなものなので!というわけでアミティだけダークネビュラならぬウィッチ送りにしましょう!他のみんなはよくやってくれてました!」
ウィッチ「一名様いらっしゃいですの~♪」
アミティ「ま、待ってくださいマスターリブラ!;あたしはまだ……う、うわああああ▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂」
アルル「懐かしい顔文字しながら消えてったー!;」
ウィッチ「シーユーネクストライフですわ!」
アルル「いや、それアミティ死んでるから」
本当に終われ
例によってAIのべりすと先生におおよその台本をお願いしました。オチはもっと複雑だったんですがさすがに長くなりすぎたので打ち切り。
【Hide More】
ぷよ うま
アルル「そう……(無関心)」
アミティ「ちょっと!オオカミ少年みたいな慣れ方しないでよ!;今回はホントに大変なんだって!;」
りんご「ミャンマーの国軍と市民の非国際武力紛争も大変だから別にいいです」カタカタ
アミティ「Σそれは別の意味で全然よくないでしょ!;ちょ、ちょっとこれ見て!」
アルル「なになに?……『仮面ライダー×ぷよぷよ、コラボ決定?』」
アミティ「そうなんだよ!、あのぷよクエが今度は仮面ライダーとコラボするんだって!こりゃえらいこっちゃ!」ジタバタ
アルル「なーにを今更……;プワープにゃライダーどころかセーラームーンやらペルソナ使いまでいるっていうのに。ねぇ?りんg
りんご「Σぬわんですとぉぉぉぉぉおおぉぉ!!;」ガッターン
アルル「」
りんご「仮面ライダー!?仮面ライダーと出会えるんですか!?苦節13≦x≦15年、ついに憧れのライダーに!?;こりゃ天変地異驚天動地古今未曾有の思い出は電子音ですよ!!;」バンバン
ラフィーナ「ど、どうしましたのりんごさん……;」
シグ「おたく?」
アルル「そ、そういえば前も自作のライダーベルトみたいなの作ってたけど……これほどとは……;」
クルーク「まぁ、なんとなくそういうのが好きそうなイメージはあるけどね」
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りんご「って、よく見たらコラボライダーの選出が令和ライダーとジオウ、W、電王、1号って……無難すぎてゲロ吐きますねこれ」
アミティ「どういうことなの?」
りんご「せめてディケイドはいて欲しかったんですけどねぇ~。『ここがぷよクエの世界か……』とか言って入ってきて一番自然な役回りなのに!それにWは平成2期スタートですからまだわかりますけど、電王プッシュはもうよくないですか?それならクウガ入れてくださいよ!!ていうかぷよぷよコラボならオーズとか赤青緑黄紫のメダルありますし丁度よかったのに!!それn
アルル「りんご」
りんご「はい」
アルル「黙れ」
りんご「はい」
シェゾ「まったく……女児のクセに特撮好きなんて珍しい奴だな」
りんご「それってぇ!!女性蔑視ですよね!?」
シェゾ「別に蔑視したつもりはねぇよ!;」
アルル「そういえば、ここの男性陣はそういうの興味ないの?」
クルーク「ボクはテレビはあんまり見ないからね。でもシグはふぃーローベルトが効くから多少興味ありそうだけど」
シグ「ムシにかいぞうされた人間がヒーローなのはすごくいいとおもう」
シェゾ「薄っぺらい感想だなオイ」
りんご「最近は別に昆虫モチーフでもなんでもないですけどね」
アルル「そういえば果物モチーフのライダーとかもいたよね。あれってりんごは出てこないの?」
りんご「ほんへじゃなくて外伝ですけど出てきますよ!『仮面ライダーイドゥン』で検索検索ゥ!」
アルル「そっか。別に 興味ないから 一生検索しないけど」
アミティ「シェゾは?ヒーロー物とか観ないの?」
シェゾ「あのなぁ……俺は闇の魔導師だぞ?ヒーローに憧れてどうするんだよ」
シェゾ「まぁ、一応 教養程度にクウガ、アギト、龍騎、剣、555、響鬼、カブト、電王、キバ、ディケイド、W、オーズ、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルド、ジオウ、ゼロワン、セイバー、リバイスくらいは観たがな」
アルル「フル履修してるじゃないか」
りんご「どこがですか。昭和シリーズもアマゾンズも観てないニワカですよ」
シグ「いったいみんななにとたたかっているんだ」
アミティ「じゃ、ぷよクエのステマはこれくらいにしてそろそろ投稿いくよ!『ボカロにはまるハルカ』さんから!」
アルル「(ぶっちゃけたな……;)おっ、久しぶりだねー。アミティの因縁の投稿者じゃん」
アミティ「ふふん、あたしももう大人だもんね。そんな昔のことでお腹をスタンドアップさせたりはしないよ」
りんご「でも文頭に『私のリクはあめちゃんが読んでね♪いじめたいから♪』って書いてありますよ」
アミティ「さやかはボクをいじめているのかい?」
シェゾ「でも投稿読みたがり症候群/電ポルPのお前にとってはイジメっていうよりご褒美じゃないのか?これ」
アミティ「た、確かに……てことは酸素欠乏系とかキノコ系かな?ええい、なんでもいいよ!読んだらぁ!!
………」私のリクはあめちゃんが読んでね♪いじめたいから♪♪
おいっす!思いついたらリクする形で、気まぐれにゆっくり送ってるハルカだよ!
最近ふと気づいたんだけどね、あめてぃって私より年上だよね?いや、あのね、私ってね早生まれで三月生まれなんだよ。で今だに12歳なんだよ。もうここでわかるよね?あめちゃん達ローティーンなんだろ?13〜15歳なんだろ?まあ、ラフィ嬢が歳上なのはいいんだよ。ほぼ万能だし。クルスもさ、頭と顔だけはいいから悔しいけど歳上でもいいよ。シグも…別に居てもおかしくなさそうだし、りんごとまぐろくんは全然いいよ。でもね、あめちゃんが私の歳上だということだけは許せないんだよ。あめちゃんが嫌いだとは言わないけどさ、歳上だとは認めない。
あと、ファンレターみたいなので、ラグさんが大好き。かっこいーよ〜。明るいとこで見てから好きになったよ!どれぐらい好きかというと、
アルル「………ん?どうしたの?終わり?」
アミティ「………えーと……;あ、あず……ざ…………」
アルル「ハァ?」
りんご「瀕死の秋山澪?」
シェゾ「どーせまた漢字で詰まってんだろ。ほら貸してみろ」パッ
アミティ「あっ!;」
シェゾ「えーと……
どれぐらい好きかというと、『as the inumerable stars in the universe』かな。これが読めた人は次回のリクん時は優遇してあげるからね。全員読めたらいつもと同じだけど。
で、リクだけど。
ぷよキューメンバーでガチンコ人生ゲームをしてね!最下位から1つ上の人には私が罰ゲームを用意してるよ♪優勝した人が、最下位の人の罰ゲームを考えてね♪じゃ、よろしくっ!あれ?今日もまた長いなあ。
……とのことだ。漢字じゃなくて英語だったのか」
アミティ「よ、読んでたのに!;今読んでたのに~!途中で投稿奪われるなんてコトあるの!?;ぷよキュー史上初だよ!?;」
シェゾ「お前が途中で詰まったのが悪い。……にしても、ハルカさんって当時12歳だったのか……わけーな(汗)」
ラフィーナ「投稿日が2011年11月ですから……今は22歳かしら?……時の流れは恐ろしいですわね……(汗)」
アミティ「ハルカさん、キミのキライなあめちゃんはもうキミよりずっと歳下になっちゃったよ……(泣)」
アルル「歳を取るにつれて、昔は年上だったアニメキャラが年下になっていくのって寂しいよね……(泣)」
クルーク「なんて会話をしてるんだ、キミたち(汗)」
りんご「ちなみに英文は『宇宙にある無数の星の数ほど』って所ですかね。まぁ、読めた所でもう投稿なんて来ないんですけど……」
アミティ「グスッ」
レイ「……(プレート:一応、ハルカさんの投稿はまだ2枚くらい残ってるから、そこで優遇することもできるよ)」
アルル「え、マジ?;残り10枚もないのにそのうち今回入れて3枚がハルカさんなの?;すごいね」
りんご「およそ1/3ハルカさんだったってことですね。流石一時は独壇場と化していた人デス」
アミティ「あ、そういえば『わるもの』さんって覚えてる?みんな」
クルーク「少なくともボクにとっては忘れられない思い出だね。 悪い意味で」
アルル「あぁ、メガネ割られたから……;」
りんご「で、わるものさんがどうしたんですか?今はその名の通り魔王になってるとか?」
アミティ「ぜんぜん違うよ。なんと、この前ポストを見たら応援メッセージが来てたんだよ!」
ラフィーナ「Σマジですの!?;すごくないですことそれ?;初投稿はもう7年も前ですのに……」
アミティ「うん、あたしもびっくりした!嬉しいよね~、こういうの。ありがとーねー!わるものさん!」
シグ「おおきに」
アミティ「いやー、こんな感じで昔見てくれてた人がフラっと立ち寄ってくれたらカンムリョーってやつだよ」
アルル「まぁ、そのための場所だしね。ここは」
りんご「ふふっ……そうですね」
アミティ「あははっ」
アルル「くすっ」
「「「あはははははは!!」」」
アミティ「というわけで」クルッ
アルル「話も綺麗にまとまったところで」クルッ
りんご「そろそろお宿に戻りまひょか」クルッ
レイ「……(プレート:待たレイ)」ガシッ
アミティ「Σいやだっ!;もーーごめんだよ人生ゲームは!;何億回やれば気が済むの!?;」
アルル「そうだよ!;これこそ完全に投稿被りでしょ!?;ポイしてきなさいポイ!;」
りんご「どうせあと2枚もあるんですから1枚くらい破棄してもいいでしょうが!;今日は奪った命の数だけドローする!;」
クルーク「しかも罰ゲームはハルカさんが決めてるらしいのにまだ明かされていないのが不穏すぎる!;」
ラフィーナ「まぁ、ハルカさんのことですから……『クルークの全身をへし折ってファイナルフォームライドにする』くらいはやりそうですわね」
クルーク「なんでボクが負けることで決定してるんだよ!;」
シェゾ「しかし、真面目な話なんでこれは破棄にならなかったんだ?人生ゲームってもう何度もやってるだろ」
レイ「……(プレート:えーと……ファンレター要素だけでも読み上げようって思って残したのかも)」
りんご「確かに、文章の8割型は雑談ですよねこれ」
アミティ「じゃ、読み上げたってことで……解散!」
ラグ「待たラグ」ガシッ
アミティ「Σもはや意味がわかんないよ!;そしてどこから出てきたシグの偽物!!;」
ラグ「偽物とはひどいなぁ。キミの方こそ偽物の癖に」
アミティ「ほへ?」
ラグ「おっと、なんでもない。それより、人生ゲームはもうやったって言ってたけど、それなら『今までやったことのないメンツ』でやればいいんじゃないかな?」
アルル「なるほど?確かに、人生ゲームやるときってだいたいメンバーが固定されてたもんね」
りんご「えーと、私のデータベースによれば、過去一度以上人生ゲーム回に参加しているのは……
アミティ
アルル
りんご
ラフィーナ
シグ
クルーク
あやしいクルーク
ユウちゃん
レイくん
シェゾ
まぐろ
緑川リュウジ
基山ヒロト
砂木沼治
アフロディ
ですね」
クルーク「途中 明らかにおかしな人名が混ざらなかった?」
りんご「そういうこともありますよ。プリンプですから」
アミティ「ていうか、エコロとかサタンも参加したことなかったんだね。ちょっと意外」
ラグ「ボクもまだなんだよね。というわけで、ぷよキューが店じまいする前に人生ゲーム童貞を卒業させてもらうよ」
アミティ「ど、どう……!?きゃーきゃー!///ラグってばえっち~!///」
ラグ「え?何が?;」
アルル「気にしないで、彼女は発情期のサルなんだ。じゃあ、他のメンバーはどうしようか?」
ラグ「いや、ちょっと待って。あんな言い方されたら気になるよ。ボク何かおかしなこと言った?」
アルル「もういいでしょうが!;他のメンバー!!誰がいいかな!?;」
りんご「他の女どもが本当のことを言わないなら私が言ってあげましょう。『童貞』とはエッチな言葉です」
アルル「」
ラグ「え、そうだったの?ごめん、知らなかったよ。『未経験のアクティビティ』に対する後置修飾詞だと思って覚えてた」
りんご「ん~、確かにそういう使われ方をすることもありますけど……辞書にはない定義ですね」
ラグ「それってなんだか変じゃない?だって、作家の一作目とかは『処女作』とか言われるじゃないか。なんで童貞にはそういう用法がないの?」
りんご「ふむ。確かに、そちらには『人が一度も手をつけたり踏み込んだりしていないこと』という公的な意味がありますね。しかしこの意味での『処女』は主体が発言者に限定されないので、例えば『音ゲー童貞』とか『スキー童貞』というような用法をしたいとき、置換可能な言葉はないかも……」
ラグ「だよね。これって日本語の欠陥じゃないのかな?ボクが読んだ言語学の本では『言葉は生き物』って書いてあったし、こっちの意味もちゃんと辞書に載せるべきじゃないの?」
りんご「うぅむ……確かに、既に支配的な用法であることを鑑みても広辞苑に掲載することを一考するべきかも知れません。現に三省堂の辞書では『優勝』という言葉にネットスラング的用法として『〔俗〕大満足(な体験を)すること。最高なこと。』と載せたといいますし……」
ラグ「それと、『草』も『〔俗〕笑うこと。笑えること。』として載ってるよ。そこから『童貞』だけを除外する理由はないんじゃないかな」
アミティ「あわわわわわ……;」
シェゾ「コイツら 真面目な顔して何て話をしてるんだ」
ラフィーナ「ふ、風紀の乱れですわ!;不潔ですわ!サイテーですわ!」
クルーク「お、久しぶりにお嬢様っぽいことを言ったね」
ラフィーナ「アンタは存在自体が不潔ですわ」
クルーク「」
あたり「人生げーーーーむ!!」
プーボ「なぷ~ん!」パチパチ
あたり「おっ、プーちゃん!耳で拍手とは器用だね!」
ルルー「いや。いや、いやいやいや!;ちょっと待ちなさいよ色々!!;」ガンッ
あたり「うぇっ!?;ど、どうしたんですか!?いきなり台パンして!;」
ルルー「Σそれはこっちのセリフよーッ!;まず 誰よアンタ!?;サタン様は!?」
あたり「さたんさま??せんぱい、知り合いですか?」
ロキアー「いや……;それより、よくこの状況で落ち着いていられるねキミは」
あたり「よくわかんないですけど、異世界に飛ばされるのはいつものことですし!」
フェーリ「ちょっと待って……『せんぱい』ですって?アナタ……センパイに近づく気……?」
あたり「うぇ?せんぱいはせんぱいですよ!あっ、申し遅れました!わたし、時空探偵社の
フェーリ「ア・タ・シ・の・センパイ・よ……!消すワ、アナタ……摘まなきゃ……!キエーーッ!!」
レムレス「待ったフェーリ落ち着いて!;この人の『せんぱい』は多分僕のことじゃないよ!;ドクターストップ!」
あたり「あ!お菓子くれた人!その説はどうもですっ!」
ロキアー「ええと……なんだかそちらも錯綜しているようですが……;とりあえず、ここはどこなんですか?」
レムレス「こ、ここはプリンプ……うわっ、ふぇ、フェーリ!;ダメだってば!殺人は犯罪だよ!」
フェーリ「大丈夫ですセンパイ!アタシコイツを呪殺しますから!そうすれば不能犯になりますから捕まりません!」
ロキアー「……なんだか探偵としては聞き捨てならない会話をしていますが……;」
あたり「とってもキケンがデンジャラスなかおりがします!」
ラグ「へ~、今日はこういうメンバーが集まったんだね。意外だけど、まぁこれはこれで楽しめそうかな」
ロキアー「ん?キミは……シグくん?いや、何か違う……」
ラグ「はじめまして。ボクは……まぁ、シグの親戚みたいなものだよ。フェーリたちとは面識があるみたいだね?」
ロキアー「ええ、以前プワープアイランドという島で少し事件がありまして……あまり良い思い出ではありませんが(汗)」
フェーリ「それはこっちも同じよ……;」
エコロ「え~~、今日りんごちゃんいないのぉ~?それどころかアミティちゃんもアルルちゃんもいないしー、帰っていい?」
アリィ「だ、だめですよ!今日はみなさんで愛を確かめ合う遊びをするんですから!」
エコロ「おっ、アリィちゃんだ!そういえば、キミのカラダをちゃんと確かめたことなかったな~……じゅるり♪」
アリィ「???わたしのカラダがどうかしましたか?」
ラグ「おーい、そこー!女児を襲うのは犯罪だよー!」
エコロ「え~、いいじゃん♪減るもんでもないしぃ~」
アリィ「よくわかりませんけど……わたしのカラダに触りたいんですか?いいですよ!それで愛を伝えられるなら!」
ラグ「キミも勘違いさせるようなことは言わない!;はぁ……ツッコミ役が少なくて大変だな、今日は」
ロキアー「!し、心中お察しします……!はじめて同志に出会えた気がしますよ……(泣)」
ラグ「え?;あぁ、ありがとう……;」
ルルー「ねぇ。サタン様がいらっしゃらないなら 本気(マジ)で帰りたいんだけど?」
ラグ「ダメだよ。それにいつでもどこでもサタン様、サタン様って、あんまり依存してると自己を失っちゃうよ?」
ルルー「!言ってくれるじゃない……影風情が!」
あたり(せんぱい、なんか全体的にケンアクなフンイキですね)ヒソヒソ
ロキアー(そうだね……。でもこういう時こそ、キミの明るさが武器になるんじゃないか?)ヒソヒソ
あたり(そっか!そうですね!よーし、合点承知!がんばりますよせんぱい!)ヒソヒソ
あたり「みなさーん!聞いてください!!」パンパン
全員「あぁん?」ギロッ
あたり「うえぇっ!;こ、こわひ!;でも負けないぞ!」
あたり「えーと、なんだかみなさんケンカしてるようなので、ここで場を和ませるために一発芸をしたいと思いまーす!!」
ロキアー「!;あ、あたり……それはさすがにハードル高
あたり「うちのせんぱいが!!」ビシッ
ロキアー「」
プーボ「なぷ~んw」
エコロ「こいつぁ面白くなってきたぜ!」
ロキアー「あたりィィィィィ!!;先輩を売る気か!;探偵の心得35条『せんぱいには敬意を持って接しなければならない』を忘れたか!!;」
あたり「忘れました!!」ドーン
ロキアー「今後キミが探偵の心得第1条『相手の話をしっかり聞く』を忘れるたびに給料を差し引いていくからね」
あたり「ふぎゃー!;」
一時間後
あたり「結果発表~~!!」
プーボ「なぷ~ん!」パチパチ
あたり「おっ、プーちゃん!耳で拍手とは器用だね!」
ルルー「いや。いや、いやいやいや!;ちょっと待ちなさいよ色々!!;」ガンッ
あたり「うぇっ!?;ど、どうしたんですか!?いきなり台パンして!;」
ルルー「何いきなりキング・クリムゾンかましてるのよ!;色々とコピペがすぎるわよ!?;」
ラグ「しょうがないじゃないか。まさか、こんなに盛り上がらないとは思わなかったんだもの」
フェーリ「どこかの誰かさんが圧倒的速度で負債を重ねていったせいでね」
あたり「せんぱいのボロ負けでした!」
ロキアー「圧倒的不運でボロ負けした挙げ句戦犯扱いされるとは思いませんでしたよ」
エコロ「そっか、キミがクルークやシェゾの系譜を次ぐ者なんだね!」
レムレス「でも、今回は『最下位のひとつ上』の人が罰ゲームを受けるんでしょ?」
ラグ「いや、流石に全カットはまずいから仕切り直そう。そうじゃないと視聴者に申し訳ないよ」
ルルー「とかいいながら、アンタが罰を逃れたいだけなんじゃ……;」
ラグ「そのような事実は認められておりません」←ブービー
エコロ「そうだ、今度は王様ゲームやろうよー!人生ゲームなのがまずかったんだよ、きっと!」
フェーリ「どうやって順位を決めるのよ、それ」
エコロ「王様にあたった順でいいんじゃなーい?とにかくやろう!やろう!早くアリィちゃんをお……やろう!」
ロキアー「今 何か不穏なことを言いかけませんでしたか?この影法師」
ラグ「やれやれだぜ……」
「「「王様だーれだっ!!」」」
エコロ「私だ」
ラグ「お前だったのか」
レムレス「しょ、初っ端から一番当たっちゃいけない人に当たっちゃった……!;」
エコロ「はっはっはー!!ここで引くが王の強運!とゆーわけで早速司令をだしちゃおっかな~♪」
あたり「ワクワクです!」
アリィ「どきどきします!」
フェーリ「ザクザクしたくなるわ」
ルルー「ボコボコにしたいわね」
レムレス「だんだんバイオレントになってきてない?;」
エコロ「んふふ~、じゃあー、2番が女の子なら4番にカラダを預ける!男なら拳銃自殺!!」
ロキアー「そんなメチャクチャな司令があってたまるか」
プーボ「な、なぷーん……!!;」ガクガク
あたり「おや?どうしたの、プーちゃん?……まさか」
プーボ「なぷーーーん!!;(2の札を掲げる)」
エコロ「は?」
ルルー「またすごいところに当たったわね……;そのカーバンクルもどきはオスなの?メスなの?」
あたり「え、えぇ~!;わかりません!社長に聞いてみるしか……」
プーボ「『え?オトモロボの性別?そんなものあるわけないでしょ。ISO5218で言うなら9番よ』」
あたり「とのことです!」
ラグ「性別が判別できない以上、この司令は破棄だね。残念だったね、エコロ」
エコロ「こっ・・・こんなバカなっ・・・どうしてっ・・・こんな理不尽なことがっ・・・ボクの身ばかりにっ・・・!;」グニャ~
フェーリ「はじめに理不尽を強いたのはアンタの方でしょ……(汗)」
「「「王様だーれだっ!!」」」
アリィ「私です!」
ラグ「お、今度は打って変わって一番まともそうな人に来たね」
ルルー(そうかしら……?;)
アリィ「わ、私が王様……ですか?お、恐れ多いですっ」
エコロ「恐れ多くでもなんでもいいからさぁ、とりあえず命令してよ。『エコロは私の体を乗っ取る』とか」
ロキアー「人名を指定できる王様ゲームがあってたまるか」
アリィ「そうですね……じゃあ、6番の人が私、7番と愛し合いましょう!」
ラグ「全然マトモじゃなかった」
ルルー「さっきからなんなの?この痴女は」
アリィ「ち、ちじょ!?;」
あたり「ちぎょ?魚ですか?わたしはシャケおにぎりが大好物です!!」
ロキアー「あたりは少し静かにしてて、場がどんどんメチャクチャになる……;」
エコロ「あ、ボク6番だー(棒)」
レムレス「嘘はよくないよ。キミは4番でしょ、さっきの司令を見るに」
エコロ「チッ……」
アリィ「……あ、あれ?6番さーん?いらっしゃらないんですか?」キョロキョロ
ラグ「ほんとだ、誰も挙手しないね。秘匿する気かな?よほどキミと愛し合いたくないんだろうね」
アリィ「えっ、そ、そんな……」ウルッ
エコロ「あ、泣かせたーー!いーけないんだ、いけないんだ!せーんせーにーゆってやろー!」ヒューヒュー
ルルー「子供か!(汗)」
ロキアー「……すみません。6番は俺です」スッ
フェーリ「いるんじゃない。なんで黙ってたのよ」
ロキアー「いえ、その……あ、愛し合う、というのは、つまり……えっと……いくらなんでも、初対面の方とは……」
アリィ「?どうしたんですかロキアーさん?顔が赤いですよ?」
ロキアー「!;あ、アリィくん、近……!///」
あたり「あーっ!せんぱいがユーワクされてます!!;ハニートラップです!!」
果穂「あ゛ー゛っ゛!ちょこ先輩がまたえっちな格好してます!!」
ロキアー「されてない!;キミまで変なことを言うな!」
ラグ「誰だ今の」
アリィ「緊張しなくていいんですよ?さあ、ふたりで愛し合いましょう!」ガシッ
ロキアー「ちょ、まっ……!///だ、誰か助けてください!」
フェーリ「いいんじゃない……?(適当)」
エコロ「くうう~……またイケメンなんかに負けるなんて……いいもんね!ボクにはりんごちゃんがいるし!持ってけドロボー!」
ロキアー「Σちょっとーーー!!;ア
────都合により、番組を変更してお送りしています────
_
ノ |_ ll__l---||_
rj「l__`ー' ヽlーj L---┐
|―┴┴―`ーrュ-‐< ̄.ィj .__jl
|[][][][][][] i """ _..,,rr=''´ l
l ̄ ̄ ̄ ̄/7-‐'´ /
f jL-、 _-‐' -‐´~~
ヽ |  ̄ _j_ -‐'~´~~
`ー~´~~~~
───────────────────────────
ラグ「Nice boat.」
ロキアー「」
プーボ「なぷ~ん」
アリィ「えへへ♡とっても愛し合えました!」
ルルー「……で、具体的に何やったのよアンタ」
アリィ「なにとは??いつものように愛し合っただけですよ?」
ルルー「……い、いいわ。ここまで来るとちょっと怖いわ、アンタ(汗)」
レムレス(そろそろフェーリに当たりそうだなぁ……;当たったら何言われるかわからないし、怖いなぁ……;)
アリィ「では、もう一度いきますよ?せーの……」
「「「王様だーれだっ!!」」」
ラグ「あ、僕だ」
レムレス「ほっ………」
フェーリ「……制裁……」
レムレス「えっ」
フェーリ「今『フェーリに当たらなくてよかった』と思ったセンパイ……制裁……!」
レムレス「そ、そんな!;誤解だよフェーリ!(読心術!?;)」
フェーリ「嘘ッ!!センパイの考えてることは全部わかるんです!!どうしてアタシじゃダメなんですか!?センパイ!!」
レムレス「だ、誰もそんなこと言ってないよ~!;ら、ラグ!早く司令を!」
ラグ「え?あぁ、わかった。えーと、じゃあ『3番が5番とキスをする』」
フェーリ「!!」←3番
レムレス「」←5番
ルルー「な、なんなのそのスナイパーっぷりは……(汗)」
ラグ「いや、既に半分近くのナンバーは割れてるからね。消去法で十分当たるかと思って」
レムレス「さやかは僕をいじめているのかい?」
ラグ「まさか!王様ゲームでキスなんてよくある司令じゃないか。別にフレンチ・キスをしろって言ってるんじゃないんだから」
あたり「ふれんちきす?ってなんですか!?フレンチトーストの親戚ですか!?」
ロキアー「あたり。探偵の心得第193条を知ってるかい?」
あたり「?なんですか?」
ロキアー「『黙れ』」
あたり「Σただの命令じゃないですか!!;」
フェーリ「せ、センパイ……♡アタシ、センパイなら……いいですよ……♡」
レムレス「いやいやいやいや!;アグネスが出動しちゃうから!;この命令は未確定っ・・・!ノーカン・・・!ノーカン・・・!」
ラグ「えぇ?困るなぁ……じゃあ『3番が5番と愛し合う』に変更する?」
フェーリ「アタシは一向に構わんッッ!!」
アリィ「私もいいと思います!」
レムレス「くそっ、予想外に味方が誰もいない!!;こんな時ルナがいてくれれば……!;」
フェーリ「そんな女はいません!さぁセンパイ、あちらの寝室へ……」
レムレス「ちょ、ちょっと!;アッー
────都合により、番組を変更してお送りしています────
_
ノ |_ ll__l---||_
rj「l__`ー' ヽlーj L---┐
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f jL-、 _-‐' -‐´~~
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`ー~´~~~~
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エコロ「にせぼあと♪」
ルルー「な、なんか今日ひどいわね、色々……;」
レムレス「」
フェーリ「♪」
ラグ「さて、じゃあ次……って、ちょっと待って。これ、何回やれば終わりなの?」
エコロ「え?ボクが女の子のカラダを乗っ取れるまでだけど」
ラグ「……」
エコロ「……」
ラグ「というわけで、罰ゲームはエコロで終了ということで……」クルッ
「「「異議なし」」」
エコロ「Σなんでぇ!?;」
終われ
途中まで何をトチ狂ったか「人生ゲーム」と「王様ゲーム」を勘違いして王様ゲームの方を先に書いてしまっていたので無理やり辻褄を合わせました。ごめんなさい……
おまけ
これは順位が決まって罰ゲームのコーナーになったら読んでね。
最下位から1つ上の人の罰ゲームは、スク水魔女っ子…なにかはわかるよね。で、『鏡○レンの暴走』をフルコーラスで、大声で熱唱しながらプリンプを走り回ってね♪
りんご「いやー、今日は早上がりできてよかったですね~」
アルル「だね。どうする?おしゃれなお店にでも行く?」
りんご「そうしますかぁ。じゃあ『そのまんまグレープ』でハズレ引いた人が拳銃自殺ってゲームでもします?」
アルル「何その南米マフィアの遊び」
エコロ「ヒトの世はああああああああああああああああ!!!!!!かくも生き辛いぃぃいいい~~!!!!」ダダダダダッ
アルル「Σドゥワー!;何今の!?;今の何今の何今の何!?;」
りんご「ただの変態じゃないですか。この町ではよくあることです」
アルル「で、でも、なんか変な水着とか着てたよ!?;あれエコロだよね!?」
りんご「そうです、えころんですよ。えころんが水着着てたくらいでビビってんですか?」
アルル「それもそうか」
りんご「東卍にパーのダチやられてんのに、日和ってるヤツいる?いねぇよなぁ!!」ドンッ
アルル「それは違うでしょ!;」
本当に終われ
【Hide More】
ぷよぷよアンサーキュー
・逃走中
・開始
・やばい!
以上!」
逃走中をやってください。テレビに影響されました。ミッションは「ぷよぷよ」ならではのものを。では。
―HN:『メタモル☆プリズム♪』様
【Read More】
アミティ「誰なのあのハンター!?;あんなに足速い人なんてプリンプにいた!?;」
シェゾ「知るか!;とりあえず固まるのはまずい!みんな散って狙いを分散させるんだ!」
アルル「いや、もっといい方法があるよ!シェゾの四肢を5等分にちぎって盾代わりにするんだ!」
シェゾ「Σ考え得る限り最悪のアイデアだわ!;俺がエクゾディアみたいになっちまうじゃねーか!;」
アルル「いいじゃん、減るもんでもないし!」
シェゾ「Σバリバリに減るわ!;お前俺が首だけで生きてたからってゾンビかなんかと勘違いしてねえか!?;」
アルル「え、違うの!?;」
りんご「え、違うんですか!?;」
シェゾ「うおおぉっっ、ぅえぇええ~ん、おっろろろろろぉぉ~ん……(泣)」
シグ「にげろー」
ルナ「さあ始まりました!ぷよキュー史上初の『逃走中』ごっこです!みなさん楽しそうに駆け回っています!司会はいつも通り日陰の女ルナ・イクリプスがお送りします!」
イオル「名字、変わってませんか?」
ルナ「いや、あんまりにも覚えにくいって言われるからいっそ二度と本当の名字を名乗らないでおこうと思って」
イオル「どんな逆張りの仕方なんですか……;」
ルナ「今回参加者・司会・台本含め誰も逃走中を知らない中での開催という異例の事態ですが、イオルさんはどう思われますか!?」
イオル「今日の晩ごはんはポトフにしようと思っています」
ルナ「さすがイオルさん!なんて冷静で理知的な判断なんだ!野菜たっぷりで栄養満点!私にも食べさせて!ということで早速ですが最初のミッションを発令しちゃいましょう!」
イオル「ミッション?そういうシステムがあるんですか?」
ルナ「あるらしいよ。ウィキペディアに書いてあったから!よくわかんないけど!」ドンッ
イオル「そうですか」
ルナ「ではまずはー……コイツだ!『ペアルール』!いくよー!ミッション!!」
イオル「どうしたんですか、急に大声出して」
ルナ「あれ?つ、伝わらなかった?『ロックマンゼロ』のミッション開始のシエルの声のマネなんだけど」
イオル「……;」
ルナ「え~~~!;アミティたちには超ウケたのにー!;めっちゃスベったみたいじゃん!悲しっ!;」
<制限時間 残り55分>
<生存者 6人
アミティ
アルル
りんご
ラフィーナ
シグ
シェゾ>
~~~
アミティ「はぁ、はぁ、なんとか撒いた……?」
アルル「ぜぇ、ぜぇ、み、みたいだね……;」
アミティ「……」
アルル「……」
アミティ「Σキサマ古代ポニテ!;バラけろって言われたのになんでついてきたの!?;」
アルル「キミがついてきたんでしょ!?;そのアタマには見た目通り赤ぷよしか詰まってないのかな!?;」
アミティ「言ってはならんことを……!;覚悟しろアルルゥ!今日がキミの誕生日の逆だ!」
アルル「『命日』もわからないような猿にこのボクが負けるかッ!!;」
ビビビビビビビビビビ
「「Σ!?!?;;」」
アミティ「な、何!?;この腕時計みたいなのから急に音が!;」
アルル「きっと『バカが発生しました』って警告してるんだよ」
アミティ「そっか~。じゃあ早いとこアルルを土に埋めないとだね」
アルル「バカだなーアミティは。自分の名前が『アルル』じゃなくて『アミティ』なのも忘れちゃった?」
『ミッションデス ミッションデス』
アミティ「け、喧嘩してる場合じゃないよ!;ミッションだって!よくわかんないけどヤバイやつじゃないの!?;」
『オテモトノタンマツヲタップシテ ミッションヲカクニンシテクダサイ』
アルル「端末?……あ、この時計アップ○ウォッチみたいになってたんだ。意外とハイテクだなあ(汗)」ポチッ
<ペア>
・このミッションは参加者のうち二人のみにランダムに通知され、指定された人物同士のみで参加する。互いがミッション参加を表明した場合、その時点からその二人はペアとなり、片方だけが確保してももう片方がクリアすれば両者賞金獲得となる。また、一方が自首をした場合は「両者自首」となり、どちらも自首時の金額を獲得しゲームから離脱する(両者生存の場合でも2人とも離脱)。指定された相手と協力し、二人で協力して脱出しよう!!︎
アルル「……なるほどね。ボクとアミティに同じメールがきてるってことは……」
アミティ「あたしたちがこのミッションの対象者……ってコト!?」
アルル「そうだね。どうする?受ける?」
アミティ「え、受けたほうがいいの?」
アルル「ボクはそう思うけど。見た感じデメリットが特になさそうだし」
アミティ「そっか。うーん……アルルと協力なんてシャクだけど、背に腹川背ってやつだね。参加っと」ポチッ
アルル「ボクも、こんな大喜利でよく見る『私立アホアホ学園』に通ってそうな奴とコンビなんてごめんだけど……仕方ないか」ポチッ
アミティ「やっぱ キミ 協力する気なくない?」
アルル「まあまあ。この条件ならむしろ協力というより離れて行動したほうが得じゃない?」
アミティ「ふえ?そうなの?」
アルル「だって、片方が確保されても片方が生きていれば両方クリアになるんでしょ。一緒にいたらハンターに追われた時一網打尽にされちゃうじゃん」
アミティ「あ、そっか~!やっぱキミ天才だね!!」
アルル「キミには『自己』というものがないの?;」
アミティ「……あれ。でもさ、やっぱり二人でいたほうがよくない?」
えルル「ア?」
アミティ「だってさ、二人バラバラのところにいたら別々にハンターに捕まる可能性があるけど、ハンターってだいたいひとりで追ってくるでしょ?じゃあ二人狙われても捕まるのはひとりじゃん。これならどっちかの生存状態もすぐわかるし、生存率高くないかな?」
アルル「…………」
アミティ「なあ、西村。西村よ。もしかしてあたしは今、お前を論破してしまったのか?」
アルル「うるさいッ!!;」
<りんごサイド>
りんご「ハァッ、ハァッ……;老体には答えますよこりゃ!;運動は得意ではありま北里柴三郎!;」
まぐろ「おつかれ、りんごちゃん★」
りんご「あ、まぐろくん!まだいたの!?;というかまぐろくんは参加者じゃないんだね」
まぐろ「どうもそうみたい★ラッキークッキーもんじゃ焼きだ……ね★」
りんご「でもま~、考えてみればそうでしょうね。アンタが参加したらハンターのほうが狩られる側になっちゃいますから」
まぐろ「そんなことないけど★ところで、ここってAE○Nだよね★どうしてりんごちゃんはここに逃げ込んできたの?★」
りんご「伏せ字が伏せ字になってませんが、そうですね。この『だつえば』という場所はかなり何もない土地のようなので、まともに逃げていてはハンターの目をくらます遮蔽物が少なすぎます。故に田舎に唯一そびえ立つ大型商業施設であるここに籠城するのがベター!という作戦DEATH」
まぐろ「そっか★確かにここ結構広いし、隠れられそうな場所は多いね★」
りんご「というのは建前で、普通に暇つぶしの施設がたくさんあるので、どーせ暇だし捕まりそうになるまでは遊ぼうかなーと。というわけでまぐろくん、早速イオンデートとしゃれこもう!」
まぐろ「わああああ★超展開すぎるよ★」
りんご「レッツ!太鼓の達人中の人の前で漫才やってコンボを狂わせる遊び!!」
まぐろ「しかも遊び方のクセが強い★やめとこうよそんな遊び★」
<シェゾ&シグサイド>
シェゾ「はぁ……なんとか逃げ切れたか」
シグ「だいぶ遠くまで来ちゃった。ここはどこだー」
シェゾ「Σな・ん・で・お前がいるんだよ!;バラけろっつったのが聞こえなかったのか!?;」
シグ「聞こえたけど、べつに言うこときかなくてもいいかなって思って」
シェゾ「なんでだよ!;俺に恨みでもあんのかよ!;このままじゃお前も捕まるリスクがあるんだぞ!?;」
シグ「べつに。お金いらないし。ムシがあればそれでいい」
シェゾ「くっ……こんな次元の違う『無敵の人』に捕まっちまうとは……!;まあいい、じゃあせめて目立つようなことはするなよ」
シグ「わかった」
シェゾ「よし。……俺もいざとなればテレポートで逃げられるように、今のうちに魔力を溜めておくk
シグ「あ!!ムシだ!!見たことないやつだ!!!」ダダダダッ
シェゾ「Σ目立つことはするなと言っただろーが!!;」
ハンター「<目標を発見しました>」
シグ「え?・。・?」
シェゾ「ああもう言わんこっちゃない!;俺は知らんぞ!」ダッ
ハンター「<追跡します>」ダダダダッ
シェゾ「Σなんでオレの方に来んだよぉぉぉぉ!!;クソぉシグ、恨むぞてめぇーー!;」
シグ「ムシ、とれたー♪」
<ラフィーナサイド>
ラフィーナ「な、なかなかやりますわねあのハンター……;私の走力に追いつきかけるなんて」
ラフィーナ「無我夢中で逃げていたら、がっつり公道に出てしまいましたわ……」
ラフィーナ「でも、かえって有利かしら……これなら車だらけでハンターが近づきにくいはず」
ラフィーナ「まあ、いざとなったら私の蹴りをおみまいしてやればハンターなんて一撃なはずですわ」
ラフィーナ「おーっほっほっほっほ!!」
ラフィーナ「………(´・ω・`)」
30分後
ルナ「えー、気づけばあっという間に開始から30分が経過しました!現在の状況を振り返ってみましょう!」
<制限時間 残り30分>
<生存者 5人
アミティ[ペア]
アルル[ペア]
りんご
ラフィーナ
シグ>
イオル「シェゾさんがやられましたか。しかし意外と他の方は頑張ってますね」
ルナ「やはりエリア制限を特に設けずだつえば全域にしたのがまずかったか!?;とりあえずハンターを増やしまーす!」
イオル「とりあえずぶっつけで運用してみて後からゲームバランス調整するの、実に現代的ですね」
ルナ「とりあえず100人くらい増やせばいいかな?あと、他のミッションもいくつか出しちゃおう」
イオル「これがハンゲーなら怒られる運営ですね」
~~~
アミティ「指スマ1!……ああっ!;また負けた!」
アルル「へっへーん。『魔導世界の指スマ王者』と言われたボクを舐めるんじゃないよ!」
アミティ「くぅ~!じゃあ次はCCレモンゲームで勝負だ!」
アルル「いいよ。3連チャージでガード破壊はあり?」
アミティ「ありでいいよ!あ、反射はどうする?」
アルル「反射はなしでいいかな。じゃ、いっくよー!」パンパン
アミティ「よーし!うなれあたしのかめはめ……ああッ!?;」
ハンター「<何やってんだあいつら……>」ドドドドド
アミティ「Σバレたがぜよ!!;」ダッ
アルル「聞けアミティ!作戦がある!!」ダッ
アミティ「何!?」
アルル「ここはボクが逃げるから、アミティは先に逝けッ!!」ダダダッ
アミティ「Σカッコいいこと言っているようでよく聞くと最低だよ!;絶対に逝くもんか!;」ダダダッ
アルル「よく考えるんだ!;ボクらはペアだからどっちが捕まってもまだ負けじゃない!頭の良い方が残るべきだと思わない!?」
アミティ「思うよ!だからアルル、キサマが先に死ねぇッ!」ドカッ
アルル「ぐはっ!?;」
ハンター「<ほらキャッチユーキャッチユー>」
アルル「Σドントキャッチミー待って!;ちょ
\デデーン アルル、アウトー/
アルル「Σそれは違う番組でしょ!!;」
りんご「あぁっ……まぐろくん、だめ!そんなっ……」
まぐろ「ふふ★そうかな?★ほら、こうやって手を動かせば……★」
りんご「ふわぁっ!す、すごいですぅ……まぐろくんの手さばき、すっごくテクニシャンで……」
まぐろ「驚くのはまだ早いよ★」
りんご「あっ!ま、まぐろくんの爪がっ……すごいところに!」
まぐろ「このまま一気に、いくよ……★」
りんご「あっ、い……いっちゃう!こ、こんなことされたら、落ちちゃいますぅ~!」
まぐろ「落ちていいよ★おら★落ちろっ★落ちちゃえ★」
りんご「あぁ~~~~っ!」
ガチャゴンッ(景品が落ちてくる音)
りんご「いや~、さすがまぐろくん!女を落とすのはお手の物だね♪」
まぐろ「アルルちゃんの寝そべりぬいぐるみのこと『女』って形容するの、圧縮しすぎじゃない?★」
りんご「まぐろくんのクレーンゲームの腕前はいつ見ても圧巻です!まさかあんな位置から落とすとは!」
まぐろ「アームの肘と、アームが開いたときに先端が来る場所は同じだからね★けっこう計算でどうにかなるんだ★」
りんご「そうなんですかー!だったら私もやり方を教わればできるかもしれません!そしてゆくゆくは転売ヤーとして大儲けです!」
まぐろ「そんな目論見なら絶対に教えないぞ~★」
りんご「まあまあ。じゃ、次はジャンケンマンフィーバーでもやろっか……おや?」
まぐろ「どったの★」
りんご「どうやらミッションを受信したようです。宛先に私しか指定されていないので、私専属のミッションのようですね」
まぐろ「へー★どんな内容?★」
りんご「これは……なかなかトリッキーなシロモノがきましたね。しかも随分とハイリスクな」
まぐろ「どれどれ?★……あー、なるほどね★確かにりんごちゃん向きといえばそうかも★」
りんご「しかし、売られたミッションは買うのが礼儀!どうやら、そろそろ”狩り”の時間のようですね♠」
まぐろ「りんご・モロウさん★行くのかい★」
りんご「すまぬまぐろくん!わたしゃ行くよ、賞金36万のために!いや、さらなる金のために!!」
シグ「あ、またムシだー」
シグ「チキュウはみたことないムシがいっぱいでいいなー」
ハンター「<スキ有りッ!!>」ガバッ
シグ「あ、こんどはチョウチョだ!」ダッ
ハンター「<ごぶあぁっ!!;>」ドジャァァァ
シグ「あ、ハンターさんだ。こんにちは」
ハンター「s
シグ「さようなら」ドシャッ
ハンター「」
シグ「えーと……チョウチョ、どこいったー」
シグ「あれ、なんか時計が鳴ってる。またみっしょん?」ポチッ
<フィーバーモード>
・一定時間、1秒ごとに加算される賞金のレートが倍になる。ただし、このミッションに参加した者はハンターに狙われやすくなる。
シグ「ふーん」
シグ「興味ないね」ポイッ
ハンター「<おい待てそこのクラウド・ストライフwith喰魔ハンド!!;>」ズザァァァ
シグ「またはんたーかー」
ハンター「<うおっ、なんですかこの屍の山は!?;キサマ寄り付くハンターを皆殺しにしたんデスカーン!?;>」
シグ「うん」
ハンター「<やべえ、獲物の選出を間違えたか……!?;いや、私ならできる!ビリーブインミー!>」
ハンター「<シグ、取引です!>」
シグ「さようなら」
ハンター「<待って!;いいですか?こういうのはどうでしょう……>」
ハンター「<出:チキュウにしか生息しないムシ100匹 求:降伏>」
シグ「どこへでも連れて行け」
ハンター「<シグ確保>」ガチャッ
\デデーン シグ、アウトー/
イオル「……ん?あのハンター、なにか挙動がおかしかったような」
ルナ「あれはおそらくりんごが『だいへんしん』で化けてる奴だね!」
イオル「だいへんしん?」
ルナ「うん。さっきそういうミッションを出しといたんだ。これだよ!」
<だいへんしん>
・自身の獲得賞金の半額と引き換えに、15分間「ハンター」になりすますことができる。なりすましている間はハンターに捕まることはない。また、この状態で他の参加者を捕らえると、その時点までのその参加者の賞金が自分の取り分に上乗せされる。ただし、自分が偽ハンターであると指摘された場合、その時点ですべての賞金を失い失格となる。
・ハンターになりすましている間は一定の制限がある。例えば、一度でも誰かに触れられるとその瞬間に変身が解けてしまうし、制限時間内に一人も捕らえられなければ強制失格になってしまうなどの制約が多い。ただ、上手く使えば強力な武器となりうるだろう。
・一度の挑戦につき一回までしか使えない。また、一度発動したら『だいへんしん』の制限時間が切れるまで止めることもできない。
イオル「ほう……なるほど」
ルナ「でも、なんでシグを狙ったんだろ?一番リスク高そうな気もするけど……」
イオル「いえ、一番リスクが低いかもしれませんよ。懐柔の方法が明確ですし、彼くらいのんびり屋なら正体を指摘される可能性も薄いと踏んだのでしょう」
ルナ「そっかー。でもシグってあれで結構カンがするどいところあるけどなぁ(汗)」
イオル「とりあえず、今の状況を振り返ってみましょう」
<制限時間 残り17分>
<生存者 3人
アミティ[ペア]
りんご[だいへんしん]
ラフィーナ>
イオル「ラフィーナさんだけミッションを受けていませんね」
ルナ「フィーバーミッションはフィバ組全員に出してるからラフィーナのとこにも来てるはずなんだけど……まあ、『逃走中』はミッションを受けることが必ずしも有利になるとは限らないからね~。知らないけど!」
イオル「なるほど。そろそろ終盤戦ですが、どうします?」
ルナ「うーん……原作には『ヘリ』っていうシステムもあったみたいだけど、多分予算的に無理だし、どうしようね~」
イオル「……お望みとあらば、僕が空を飛んで上空から監視することもできますが」
ルナ「え、マジで!?さすが!;じゃあ、ちょっと行ってきてもらっていい?これ通報用のトランシーバーね」
イオル「わかりました。ところで、あのハンターたちは一体誰なんですか?」
ルナ「なんか、いろんな世界から連れてきたいろんな人らしいよ」
イオル「そうですか。情報量が1%も増えていませんが、ともかく行ってきます」
ルナ「てらー!おみやげ買ってきてねー!」
イオル「支店があれば」バサッ
ラフィーナ「おらぁぁっ!!ですわ!」ドゴォ
ハンター「<あべし>」
ラフィーナ「ふんっ、おとといきやがれですわ!」
ラフィーナ「……;今更ですけどこれ、私たちがハンターより強かったらゲームにならないような……;」
りんご「あ、ラフィにゃん!こにゃにゃちわ~!」
ラフィーナ「あら、りんごさん。生きていらしたのね」
りんご「こんなシチュエーションでもなければそうそう聞くことのないセリフですね。たりめぇよ!私を誰と心得る!」
ラフィーナ「他の参加者の姿は見まして?私はまだ誰とも会っていないのですけど」
りんご「シグはさっき見ましたよ。でもまあ、舞台がクソ広いですからね。そうそう会えるもんじゃないでしょう」
ラフィーナ「そうですわね……」
りんご「ところでラフィーナ、何かミッションとか来たりしました?」
ラフィーナ「ミッション?ああ、そういえばいくつか来てましたけど……ひとつも受けてませんわ」
りんご「ほう、これまたどうして?」
ラフィーナ「特にお金に困っていませんもの」
りんご「言いてぇ~~!;喉から手が出るほど言いてぇ~!;流石ラフィーナ嬢!;」
ラフィーナ「なんにしても、残り時間も10分と少しですし、このまま逃げ切れそうですわね」
りんご「だといいですけどねえ。この手のゲームって、だいたい終盤でメチャクチャなことやってきますから」
ラフィーナ「メチャクチャなことって、例えば?」
りんご「そうですねー……」チラッ
イオル『……りんごさん、ラフィーナさんの二名を発見。座標34.999809804294586, 32.999919828246185』
りんご「ああいう上空からの監視システムが出現したりとかですかね?」
ラフィーナ「なるほど」
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vymyvwymyvymyvy、
MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 VIPからきますた
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
VIPからきますた ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
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↑ハンター
「「さらばだっ!!;」」
アミティ「なになに?フィーバーモード?面白そうじゃん!受けちゃおっと!」ポチッ
ハンター「<挑戦者が現れました>」ニョキッ
アミティ「Σ!?!?;い、今どこから!?;ディメンションワープしてない!?;」
ハンター「<目標確認>」ダダダダッ
アミティ「チクショオオオッ!;ハンターリスポーンしてくるとか『狙われやすくなる』とかいうレベルじゃないでしょ!ほぼ罠ミッションじゃんかこれぇぇぇ!;」
ラフィーナ「あ、アミティさん!?」
アミティ「はっ、ラフィーナ!心の友よ!;ちょうどよかった、助け――ってなんじゃその大群!?;」
ラフィーナ「助けてはこっちのセリフですわ!;集団ストーカーに襲われてまーす!!」
アミティ「くそっ、ラフィーナがボケに回らなきゃいけないほど人が減っちゃったよ!;と、とにかく逃げろー!;」ダダダ
ピーンポーンパーンポーン
『アナウンスします。残り制限時間が5分を切りました。現時点での生存者は――2名です』
アミティ「2名!?;あたしとラフィーナだけ!?そんなに減ってたの!?」
ラフィーナ「そのようですわね!でも後5分逃げ切ればクリアですわ!」
アミティ「でも5分て結構長いよ~!OPとか尺余りカットすればチャー研が1本見れるよ!?;」
ラフィーナ「知りませんわよその尺度!;とにかく死ぬ気で逃げなさい!;」
アミティ「ひぇ~!;ま、負けられない……あたしのために犠牲になったアルルのためにも!」
ラフィーナ「……これは勘ですけど、アミティさんが犠牲にしただけな気がしますわ……(汗)」
アミティ「そのような事実は認められておりません」
ハンター「<いいから捕まれ>」
「「ちょ
\デデーン アミティ、ラフィーナ、アウトー/
アミティ「Σええぇぇえぇ!?;まさかの全滅オチ!?そんなのってないよ!」
アルル「そうだそうだ!;やり直しを要求する!もしくは賞金を全員で山分けするとか!」
シェゾ「勝者がいなかったら企画倒れだろ!;責任者呼んでこい責任者!」
ルナ「うおー、クレームの嵐!;お、落ち着いてください皆さん!;」
アミティ「ルナ公、キサマが首謀者か!今度こそその首をデビルマン最終回みたいにしてゴミ袋に詰めてやる!」
ルナ「Σ怖すぎるよ!;そうじゃなくて、もうこのゲームの勝者は決定してるんです!」
シェゾ「なに?」
クルーク「な、なーに言ってるんだ!もう参加者は全員確保されたじゃないかー!」
イオル「いいえ。生存者は0名で終了しましたが、『全員確保』とは言っていません」
アルル「……まさか」
イオル「はい。ゲーム終了前に自首をした人物がいます」
アミティ「だ、誰なの!?」
りんご「私だ」
アミティ「お前だったのか」
りんご「また騙されたな」
アミティ「まったく気づかなかった」
りんご「暇を持て余した」
アミティ「死んでしまえ」
りんご「遊び……ってえええええ!?;いきなりゴートゥーダイはひどすぎませんCAR!?;」
アミティ「ひとりだけ自首とかそれでも誇り高きぷよキューメンバーなの!?;仲間が逃走してんのにッ!!何一人だけ定時で帰ってンだよッ!!」
まぐろ「まあまあアミティちゃん★自首も立派な制度のひとつだから★」
アルル「だね。賞金減るリスク負ってるわけだし」
イオル「あ、ちなみにミッションで金額を上乗せしたのでりんごさんの獲得総額は約48万円です」
アルル「やっぱりこのリンゴは焼いてタルトタタンにしてみんな食べよう」
りんご「Σしょんにゃ!;」
シェゾ「48万って基礎控除くらい貰ってんじゃねえか!俺に少し分けてくれ!;こちとら水一本も買えねえんだぞ!;」
イオル「あと この上乗せ金はシグを売って手に入れた金です」
アミティ「リンゴ コロス」
りんご「Σおいコラ鳥人間!;さっきから意図的に私を苦しめようとしてませんか!?;私になんの恨みガガガ文庫!!;」
イオル「いえ、羨ましいなあって思って」
りんご「Σフツーに嫉妬じゃないっすか!!;あなたサイテーです!;ヒトカゲを見捨てた緑川光くらいサイテーです!;」
ルナ「ともあれ一人勝ちおめでとうございます優勝者のりんごさん!このお金の使いみちはどうされますか!?」
りんご「恵まれない子どもたちへの支援金に回そうと思います」
ルナ「でも本当は?」
りんご「タルラフィの同人をすべて買い占めたのちタルタルに高値で転売することで軽く500万くらいに化けさせようと思います」
ルナ「次元の違う最低さだった」
アミティ「そもそもそんな同人誌あるの?;」
りんご「ルール34!『それが存在するなら、それのポルノがある。例外はない』!!というわけでシーユーネクストタイム!」
終われ
逃走中を本当になんにも知らなかったので、ルールの一部を最近ハマっているAIのべりすとさんに制定させました。実際に浸かったのは半分くらいだけど。
【Hide More】